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雨のち晴れ
Posted by zoowood on 2009年6月20日(土) 18:44
雨ばかり。
雨に喜びを感じた先月とは一変し、晴れが待ち遠しい。
来週には、気温が高くなる予報が出ているので、待ちましょう。
それでは、早速、夏を想像します。
熱いはずです。
円山動物園には世界のモンキーおサルたちが暮らす「モンキーハウス」という建物があります。
ここは、そんなに古くないけれど、衛生面を最重要視した結果、床が全てコンクリートです。
なので、陽射しが強い夏には、熱い熱い。
いくら南国のおサルたちとはいえ、真夏には可哀想です。
日陰を作ってあげよう。
スダレも考えました。でも味気ない。
檻の中に植物を植えたいところですが、おサルたちは元気いっぱいなので、
すぐ滅茶苦茶にしてしまう。
円山の一休和尚は、しばし植物的に考えます。
外側か。
そこで、和尚は、取組みます。
「みどりのカーテン作戦」。
檻の外側に、朝顔とかヒョウタン、ゴーヤなどを植えて、植物でカーテン状に日陰を作る。
http://www.city.sapporo.jp/kiyota/green-curtain/index.html
清田区役所でもやっているようです。
今回使った苗と資材は、札幌市役所みどりの推進課都市緑化係さん提供です。
感謝。
どうも写真がうまくUPできない・・。
気にしないで、文章は進みます。
うまく育てば、おサルたちが手を伸ばして、
ヒョウタンをもぎ取る場面に遭遇するかも。
それはそれで、エンリッチメント。
気にしない、気にしない。
皆さんも家庭でやってみてください。エネルギーを使わずに、涼しくなるはず。
夏よ、早く来てください。
最後に雨を憂う秋田弁例文。
こんたにあめばしふるごったば、はだげのたまなのなえっこもいぐそだたねなや。
(訳:こんなに雨ばかり降るのなら、畑のキャベツの苗もよく育たないな。)
憤慨した気持ちを表すべく、抑揚をしっかり付けて、嘆き悲しむ様子が肝心。
では。
ケイカイ
Posted by zoowood on 2008年7月6日(日) 16:24
サミット開始を明日に控え厳戒警備中の札幌です。
こんにちわ。Yokoso,Hokkaido.
福田康夫さんもブッシュさんもHokkaidoに着いたようです。
今日はブッシュさんの誕生日らしい。
円山公園には米国領事館があるので、周辺は24時間態勢で本州の警察官が警備しています。
警察官に怪しまれているかも・・・。
「24インチ・アズキイロ・サドルヒクイママチャリ・オトコ・ツウカ」
という警察無線を想像しながら警察官と挨拶を交わし、通勤・帰宅している植物的時間。
無事に事件などが無く、サミットが終わって欲しいものです。
以上サミット関連情報でした。
Here comes the Summer.
ここのところの北海道らしくない蒸し暑さで、動物達も植物達も飼育員さん達も参っている今日この頃です。
夏は、植物にとっては水分的に厳しい時期でもありますが、ヒタスラに光合成をしてエネルギーを作り出す時期なので、太陽と雲のどっちの応援をするか悩むところです。
どの木も草も春には想像できなかったくらい生長します。
見事なのが円山動物園の熱帯動物館の壁の「ツタ」。
この無造作な緑に囲まれた感じ素敵です。壁面緑化。一面緑化。そして重ねられた素焼きの植木鉢。
植物栽培するには最高の時期に、鉢を使っていないのには住人に、きっと訳があるのだろう。
こんな家あこがれます。
写真で見ると、見慣れた景色も何だか不思議な感じです。
ところで、この気温が当たり前の植物達もいます。
熱帯植物館。
レンズの曇りもあいまって、より熱帯風。
でも熱帯植物館だから暑ければ良いかといういうと、そうではないはず。
熱帯に棲む動物も植物も自然界では、湿度や雨や風のバランスが取れているから、気温が高くても大丈夫。
というか、その気候に合った生き物が進化したのです。
僕が水やり係ではないけど、水不足気味。
ですが、それはどこ吹く風と強靭な生命力を発揮している熱帯の植物達です。
形も色も熱帯産の生き物って奇抜ですが、そこに理由が一つ一つあるから生き物は神秘です。
人間の造作物も良いけれど、自然の神秘にはかないません。
モンステラ。
答えが導けない虫食い算のような葉っぱです。
花屋さんなどで見かけます。この葉っぱの切れ込みは、大きくなりすぎた葉っぱが風でなびいてボッキリ折れてしまうのを防ぐためとか。ミニ四駆の軽量化みたいな感じかな。
事実は小説よりも奇なり。←ちょっと違うけど。
その一番の例が自然だと勝手に思ってます。
世の中には、こんなことが起こるのか。
フィクション以上にフィクションのようなことが起こるのです。
「自然にもう少し敬意を払って生きよう。2008洞爺湖サミット。」
普段とは違い今日はテレビを消したまま。エコ。
アリベデルチ。再見。