とことん!雪まつり -さっぽろ雪まつり公式ブログ-
さっぽろ雪まつりの魅力や舞台裏を実行委員会スタッフが紹介する公式ブログ◆第70回さっぽろ雪まつりは2019年1月31日(木)~2月11日(月・祝)に開催します。 なお、ブログの内容に関係のないコメントは、予告なく削除させていただく場合があります。
2009年02月12日 の投稿一覧
浜松城も解体!ありがとうございました!
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2009年2月12日(木) 23:55
本日、雪まつり各会場で行われた雪像の解体作業。
緻密なつくりで見る人を圧倒した8丁目会場の「浜松城」も、
取り壊し作業が行われました。
制作隊が見守る中、
城を見守り続けた家康公の目が雪で覆われ・・・
お城にもお神酒がかけられていきます。
そして、いよいよ重機が登場。
唯一、解体見学のスペースが会場内に設けられた8丁目には、
平日の朝にもかかわらず、多くの人が集まりました。
観客全員の緊張が高まる一瞬。
ステージを切り崩した重機のアームが、とうとうお城本体にかかりました。
どんどんお城の表面が削りとられていきます。
危険のないよう慎重に作業が進められていきますが
長かった制作期間に比べると、それもあっという間のこと。。。
!!
家康公が・・・
こうしてどんどん、見事なお城が雪の塊に戻っていきました。
毎年のこととはいえ、この瞬間にはどうしても慣れることができません。
でも、これが来年の雪まつりへのスタートでもあります!
今年見た雪像は2度と同じものを見ることはできませんが、
来年また素晴らしい雪像と出会うことができるはず!!
雪まつり会場にお越しいただいた皆さま、
このブログを通して雪まつりを応援してくださった皆さま、
どうもありがとうございました!!
すべり台も終焉【つどーむ会場】
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2009年2月12日(木) 22:21
つどーむ会場でも、雪まつり閉幕翌日の今日から、すべり台の解体作業が始まりました。
つどーむ会場で初登場となった「わくわくスライダー」
大人気だった「チューブスライダー」
撮影の時点では階段の部分だけが取り壊しになっていましたが
このあと、さらに作業が進んでおります。
そして、「氷のすべり台」・・・。
あっ・・・!
私が到着したときには、すでに解体作業終了。
フラットな雪面に戻ってしまっていました。
どのすべり台も、雪まつりの一週間おおぜいの人々を楽しませ、任務を全うしてくれました。
すべり台たちに、「ありがとう!」です。
いっぽう、ふれあいステージ、フード&ビアパーク、ミニ新幹線など、催したくさんだった屋内会場・・・。
人工芝を覆っていた養生シートもはがされていき、
普段の「スポーツ交流施設」に戻りつつあります。
つどーむからは雪まつりの面影が消えてしまいますが、このブログで思い出を振り返ってみてくださいね。
終焉。【4丁目会場】
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2009年2月12日(木) 16:44
今年も雪になりました。
解体作業の朝です。
6時半の作業開始を前に、最後の姿を記録する隊長
丹精込めて造った雪像に、感謝の声をかける隊員
天候の悪い日もありましたが、今年もたくさんのお客様にご来場いただいた、第60回さっぽろ雪まつりも、昨日で無事終了いたしました。
皆様に感動を与えるという大役を終えた雪像に、お別れのときが来ました。
通行中、足を止めて歩道から見守ってくださった方には、期間中は壁の影で見えなかった、北島選手の見事な腹筋をご覧いただけたでしょうか。
この雄姿が皆様の目に触れたのも、ほんの数分のことでした。
隊員の見守る中、雪像は、元の雪の塊へと戻っていきます。
解体作業開始から、およそ1時間。
ついに一番高い壁の一角が崩れました。
前面のレリーフ部分には、腕などの細い部分を支えるための芯棒などが入っており、それらを取り除きながらの作業になるため、やや時間がかかりますが、ここまでくると、後は本当にあっという間です。
作業開始から2時間で、皆様にお楽しみいただいた雪像は、ほぼただの雪山と化していました。
ご来場くださった皆様、さまざまな場面でさっぽろ雪まつりの開催を支えてくださった皆様、そしてこのブログを読んでくださった皆様、ありがとうございました。
来年もまた、純白の夢呼ぶ世界の広場で皆様とお会いできることを、スタッフ一同願っております。
ありがとうございました!