札幌100マイル

とことん!雪まつり -さっぽろ雪まつり公式ブログ-

さっぽろ雪まつりの魅力や舞台裏を実行委員会スタッフが紹介する公式ブログ◆第70回さっぽろ雪まつりは2019年1月31日(木)~2月11日(月・祝)に開催します。 なお、ブログの内容に関係のないコメントは、予告なく削除させていただく場合があります。

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月も見ている【大通4丁目会場】

今日はとても良いお天気の中、ゲレンデ焼けならぬ雪像焼けしながら、制作に励みました!
午前はボランティアさんがたくさん来てくださったので、2グループに分かれての作業。

こちらは、壁のネタ貼りの様子。

大雪像の一番上の部分です。化粧雪をバケツから頂上(?)に開け、作業をしています。
こんな高いところまで、どうやって化粧雪の入ったバケツを持っていくかと言うと...

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まず、ソリでバケツを運び

20080120-17.JPG
電動の滑車で高いところに持ち上げていきます。このような滑車が高さの違う2箇所に設置され、バケツを両手に持って階段を上がり降りすることのないようになっています。安全第一!ですね。

もうひとつのグループは、昨日から始めたブロック作り。
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今日もこの作業には、多くの外国人ボランティアさんが参加しましたが、昨日の屈強そうな(?)欧州男性と違って、今日はたおやかなアジア女性
雪を枠に詰めるときも「力一杯押してください」と言っても、最初は遠慮がちな感じだったのですが「キライな人の顔を思い浮かべて!」と言うと、一転して、素晴らしいパンチが入りました!

いくつかの「検品不合格」を経て、きれいにできたものは、こんな感じ。
20080120-19.JPG
水の多い部分は、色が真っ白ではなく半透明になるので、表面に色ムラがないように仕上げるのは、案外難しいんですよ~。

午後は少数精鋭で、またネタ貼りをしていただきましたが、これまでの平らな壁面と違い、ライオンの背景にあたる部分だったので、体勢的にかなり大変だったようです。
お疲れ様でした!
今日は、午前・午後通しで活動してくださった方もいましたが、週開けに疲れを残さないよう、ゆっくり休んでくださいね!

そうそう、全体の様子ですが
20080120-20.JPG
おおっ、馬が!お城が!

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大きな仮面も見えてきました。月も見ていますね!

ボランティアさん用の小屋の前には、どなたが作ったのか、こんな可愛い雪だるまも...。
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作業は続くよいつまでも【さとらんど会場】

先日お伝えしたユンボで掘った迷路のコースはご覧のように高い壁となりましたが、


展望台へつながるトンネルは地道に手で掘り進めています。
考えただけで気が遠くなるような作業。。。
20080120-08.JPG

壁面をきれいに整えるのも、手作業です。


展望台への階段も、パネルに勇気付けられながら、着々と作られています。



展望台から眺める景色は・・・

スタート付近の迷路はまだここまで。
ここは展望台部分とは違い、壁が低いので、枠に雪を詰める方法で壁を延ばしています。

チューブすべり台はレーンらしきものがみえてきましたね。


氷のすべり台の進捗状況はこんな感じ。


ちなみに、さとらんど会場は会期まで立入禁止のため、一般の方はこのような光景を目にすることができません。
が、雪まつり会場から少し離れたさとらんどセンター前では、冬期間、スノーモビルに引っ張ってもらうのりのりチューブやバナナボート(有料)、短い斜面ですがチューブすべり遊びを楽しめますよ!
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粗削り開始!【大通10丁目会場】

今日は、晴れています!雪像制作日和ですね(*^。^*)

いよいよ、粗削り本番!
初日である今日は、スコップやチェンソーで、積極的に荒く削っていきます。


さて、ここで問題(~o~)

この写真の中央にある黄色の配管を半分に切ったような物体はなんのためについているでしょう?

答えは、、、

雪を下に流すための管なのです。その名は「生コンシューター」
かっこいい名前を授かっていますね(^_^.)

「生コンシューター」は、上で出た不要な雪を、無事に下へ送り届けるための橋渡し役をしているんです。
雪が落ちる地点には、大きな穴があいていて、そこに雪が入っていきます。
その穴の周辺は、非常に危険な場所なので、入ることができないようにトラロープで囲ってあります。



話は変わりまして、、、
午前中に、西岡少年消防クラブの児童17名が10丁目会場を訪問。雪像制作体験をしていきました>^_^<


本部にある模型を見ながら、大雪像の説明を受けます。総合リーダーの説明にみんな聞き入っています。

そして雪像制作体験。

削り!

雪踏み!
みんな真剣に取り組んでいます!

雪像制作の苦労を知った児童たち。制作隊員を見つめる目は、まるでヒーローを見るかのよう。憧れのまなざしです☆★
西岡少年消防クラブのみんなにとって、今年の雪まつりは、一味もふた味も違ったものになるのではないかと思います(^_^)v
未来の雪像制作隊員!ここで学んだことを忘れずにね!

雪まつり開幕まであと16日!

雪って暖かいな♪【大通4丁目会場】

いや~、降りましたね!
今日は気温こそマイナス2度まで上がりましたが、夜間にかなり雪が降ったので、雪像は真っ白な雪に覆われ、削り出した馬のシャープな顔が、いのししに見えるほど。
足場にもたっぷり雪が積もってしまったので、午前の作業はまず除雪からスタート!
 

 除雪が終ったところで、ようやく作業再開です。
 今日はボランティアさんが制作に加わってから最初の土曜日。人数も平日より多く、頼もしい戦力です。
 まずは壁面のネタ貼りといわれる作業の様子を見てみましょう。
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これは、手で貼り付けた化粧雪(仕上げ用に、特に綺麗な雪に水を混ぜたもの)を、地面と垂直に埋めた2本のアルミ棒に沿って、平らにそぎ落としているところです。
この後アルミ棒を抜いて、またそこを平らに化粧雪で埋めます。
壁は、積み上げた雪山を削り下ろしたままだと表面がギザギザなうえ、雪の色もまだらなので、そこをきれいに化粧していくわけです。
大雪のおかげで、今日は化粧雪も豊富。作業がはかどります。

こちらは、雪像の裏側にあたる壁の化粧をしています。
20080119-09.JPG
そうです、前面だけでなく、裏側や側面もきれいに仕上げるのです!
4丁目東側の雪像は、駅前通(札幌一の目抜き通り)を背にして立っているので、後姿も非常に人目につきます。恥ずかしい姿はさらせません。

このように、表の顔以外にも気を配るのが日本人の心意気ともいえますが、今日この作業をしてくれたボランティアさんは、なんと5人中4人が外国人!
これまでにも、すでに何人も外国人の方が参加されていますが、こんなに一度に揃うのは初めてです。国籍もバラバラで、思わぬ国際交流となりました。
「一心不乱」という言葉が似合うほど、皆さん熱心に作業してくださり、予定より早く壁面が仕上がったので、この後外国人部隊は大雪像の上へ。
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うわ~、すごい景色です!
もちろん眺望を楽しみに来たのではありません。ここで何をするかというと...
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ブロック作りでした!
ガムテープを張った木枠に水を多めにしたシャーベを詰め、型を抜いていきます。これがどこに使われるかは、また別の日に!

ところで今日、午前に来てくださったシンガポールからのボランティアさんが、とても印象的なことをおっしゃっていました。
日本には1年の予定で来ていて、8月には帰国されるそうですが、それは、作業がとても楽しいとおっしゃった後の一言でした。


「帰ってからの私、何が一番大変かというと...雪が恋しいことだと思うんです」

汗と涙の雪踏みの結晶!!【大通10丁目会場】

昨日からの雪で、いつも大雪像制作隊を見守ってくれているお二人にもこんなに雪が(^_^;



なので、朝から体操がわりにみんなで雪かき。

昨日一日寝かせて、しっかり固めた大雪像。午前の作業で、コンパネ(雪積みの際に使用している板)を上から順番にはずします。
バケツリレーの要領で、コンパネを受け渡していきます。
ボランティアさん、大雪像制作隊一丸となって、実にスムーズに進んでいます。
20080119-02.JPG

そして、昨日まではコンパネ(板)で隠れていた大雪像制作隊、汗と涙の雪踏みの結晶!!大雪像が姿を現しました!!!画像では感じられないかもしれませんが、実際に見るとインパクトありますよ。


みなさん、想像してみて下さい。
正面向かって左側。ここに探検隊(リーダーモリサキ、シゲ、オトオ)の雪像が


右側には、原始人(オオイズミ、ヤスダ)とホッキョクグマの雪像が


そして、真ん中にはマンモス親子、氷山の雪像が出来上がっている様子を。
20080119-06.JPG

皆さんの想像以上に素晴らしい大雪像がきっと出来上がりますよ。
楽しみにしていて下さいね。

雪まつり開幕まであと17日!

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