札幌100マイル

とことん!雪まつり -さっぽろ雪まつり公式ブログ-

さっぽろ雪まつりの魅力や舞台裏を実行委員会スタッフが紹介する公式ブログ◆第70回さっぽろ雪まつりは2019年1月31日(木)~2月11日(月・祝)に開催します。 なお、ブログの内容に関係のないコメントは、予告なく削除させていただく場合があります。

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6丁目会場は「食の広場」

道内各地を代表する食が一同に集結、北海道の味覚を存分に楽しむことができる
「北海道 食の広場」に、中雪像が1基制作されます。

雪像テーマは、札幌らしい特色ある 学校教育キャラクター






札幌らしい特色ある教育のテーマ、「雪」「環境」「読書」。
子どもたちが、このテーマに関わる学習に親しみを持って取り組めるように、札幌市の
子どもたちのアイデアによって生まれた3匹のキャラクター、
 「ゆっぽろ」  
 「ちっきゅん」 
 「おっほん」
の雪像です。



6丁目にはこのほか、福井県坂井市立春江小学校、三国西小学校、北海道札幌平岸高校が
制作する小雪像1基と、市民雪像6基が制作されます。

5丁目会場は「環境ひろば」&「毎日新聞 氷の広場」

5丁目東側「環境ひろば」の大雪像のテーマは、
 ミュージカル 『ライオンキング』!!




(c)Disney


2011年3月27日に「北海道四季劇場」にて開幕。
アフリカ・サバンナを舞台に展開するライオンの子・シンバの成長物語。
「サークル・オブ・ライフ(生命の連環)」という深遠なテーマの中で、生命の営み、
親子の絆、心の成長を綴る作品です。この雪像は、王国を象徴するプライドロックと、
大人気キャラクター、ミーアキャットの“ティモン”とイボイノシシの“プンバァ”、
そして王の執事であるサイチョウの“ザズ”を表現しています。




西側「毎日新聞 氷の広場」の大氷像のテーマは、
大田(テジョン)広域市市街(韓国)


大田広域市は、大韓民国5番目の都市。
大田広域市は、大韓民国中心部に位置する人口約150万人、四方を山に囲まれ、
はっきりとした四季がある韓国5番目の都市です。1993年には大田世界博覧会(エキスポ)が
開催され、韓国を代表する先端科学都市として知られています。


大田広域市との姉妹都市提携は、札幌市にとって1990年のロシア・ノボシビルスク市との
提携以来、20年ぶり5番目の提携となりました。


こちらの模型はありません。



5丁目にはそのほか、10基の市民雪像が作成されます。

4丁目は「STV・よみうり広場」

4丁目会場の大雪像テーマは、「観光王国宣言!北海道」






北海道は、豊かな自然とそこに棲む動物たちなどが人気で、国内はもとより、
アジアから大勢の人たちが訪れています。

観光を通じて人の交流やふれあいの輪が益々広がるようにと願いを込めて、
北海道を代表する動物「シマフクロウ」や「キタキツネの親子」、そして、歴史とともに
歩んできた「道庁赤レンガ」を雪像にします。

また、アジアからの観光客へ歓迎の意味を込めて、世界遺産である中国の「紫禁城」や
「万里の長城」もあわせて制作します。


今後、北海道が「観光王国」として、発展・成長していけるようにとのメーセッジが
込められています。











2丁目会場は「道新氷の広場」

2丁目会場「道新氷の広場」の大氷像のテーマは、
アイス・ミュージアム 「地球最古の恐竜たち」!!!


およそ2億3000万年前の三畳紀に誕生したといわれる恐竜。
その時、既に哺乳類の祖先も繁栄し熾烈な生存競争を繰り広げていました。
地球最古といわれるアルゼンチンで発掘された「フレングエリサウルス」や哺乳類の
祖先「エクサエレトドン」をはじめ氷で再現された恐竜たちを夜は光と音で演出し、
見る人を恐竜時代にいざないます。

人類が誕生するはるか昔。恐竜の栄枯盛衰に思いを馳せ、現在の地球温暖化を
はじめとする環境の変化が私たち人類にどう影響を与えるかを考えるきっかけに
なればと思います。


こちらの模型はありません。

別れのとき【10丁目会場】

今年もこの日がやってきました。
雪まつり期間中多くの人を楽しませてくれた、ちびまる子ちゃんとのお別れの日です。

10丁目会場では、午前中から取り壊しの作業が始まりました。
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(C)さくらプロダクション/日本アニメーション


重機がステージの一角を削っていきます。
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(C)さくらプロダクション/日本アニメーション


10丁目の大雪像は高さがあり、さらに後ろがすぐ道路に面しているため、
取り壊しの作業も慎重に進められていきます。

削りとった雪が後ろの道路に落ちると非常に危険です。
また、雪像が後ろに倒れてしまわぬよう、細心の注意を払いながらの作業です。
取り壊しというとダイナミックに雪像を削り取っていくイメージかもしれませんが、
危険が伴う作業のため、安全な取り壊しをするのには熟練の技が必要です。

上の方の雪を削れるよう、まずは少しずつ重機の足場となる雪を積んでいきます。

重機が方向を変えるたび、いよいよキャラクターが取り壊しかと、
見守るスタッフからも悲鳴のような声が出ます。
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そしていよいよ、たまちゃん&丸尾くんに・・・
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(C)さくらプロダクション/日本アニメーション


制作を担当した班長&副班長も取り壊し作業を見守ります。
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(C)さくらプロダクション/日本アニメーション

取り壊し作業開始から約1時間が経つと、たまちゃん&丸尾くんの姿が消えてしましました。
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(C)さくらプロダクション/日本アニメーション

さらに壁を削っていきます。
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今年は雪がよくしまっていたので(よく踏みしめられていたので)、削り取るのも簡単ではありません。
ガリガリと音をたてながら雪の塊が落ちていきます。

そして、まるちゃんも・・・
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(C)さくらプロダクション/日本アニメーション


作業開始から約2時間後の様子。
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(C)さくらプロダクション/日本アニメーション

まるちゃんの姿も見えなくなりました・・・。

大雪像を制作する以上、寂しいことですが、毎年この日がやってきます。
でも、また雪まつりの季節はやってきます。

喜んでくださる方がいるからこそ、制作隊を含め、スタッフ一同がんばれます!!

このブログを通して、さっぽろ雪まつりを応援してくださったみなさん、
ありがとうございました。

そして、第61回さっぽろ雪まつりに足を運んでくださった皆さん、
本当にありがとうございました。



第62回さっぽろ雪まつりは、平成23年2月7日(月)~13日(日)です!
また来年、お会いしましょう!!!

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