は虫類・両生類館オープン当日
Posted by vetblog on 2011年4月26日(火) 20:45
こんばんは、眼鏡の獣医の3番目です。
当初の想定よりも頻繁な更新が続いておりますが、
いったいいつまで続くのやら、
あまり期待せず、お付き合いいただければ幸いに存じます。
さてさて、去る4月23日、は虫類館・両生類館がオープンしました。
あいにくの天気ではありましたが、たくさんのお客様がお越しくださいました。
オープンを待つ方々。期待にお応えできたでしょうか?
職員も緊張した面持ちで、その時を待っております。
7つ道具の剪定ばさみを握りしめ、
テープカットのイメエジトレエニングに余念がないカリスマですが、
エアテープカットに終わります。
オープンと同時に館内へ。混雑しつつも楽しんでいただけたましたか?
鳴り物入りでオープンいたしました、は虫類・両生類館ですが、
週末・祝日等々は混雑が予想されております。
24日の日曜日も、一時入場制限がかかり、
館外でお待ちいただくこともありました。
GW期間中も大変混雑するかと思われます。
ご迷惑おかけしますが、何卒ご理解ください。
は虫類・両生類館、じっくり見れば見るほど
その魅力がにじみ出てくる施設であると、自負しております。
末永くお付き合いいただければ幸いです。
「首を長くして待つ」という言葉を体現したコウヒロナガクビガメ。
館内にて皆様をお待ちしております。意外とダイナミック。
最後になりましたが、華々しいオープンの傍ら、
ガビアルモドキ1頭が死亡しました。
解剖の結果、内臓の疾患が確認されました。
そのような身体に移動のストレスがかなりの負担となった可能性があります。
ワニの専門家も、ワニの輸送はとても難しいとおっしゃっていました。
その死を教訓とし、猛省するとともに
27年間もの園への貢献に感謝。