札幌100マイル

冬プロレポート~冬の円山動物園から~

冬の動物園プロジェクト、略して冬プロのメンバーが冬の動物園の魅力を発信

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冬プロから春プロへ

みなさんこんばんは、熱帯動物館シマウマ、ダチョウ担当のロン毛です。

3月に入ってだんだんと暖かくなってきましたね。  と書こうと思っていたらまさかの雪。

春はもう少し先なんでしょうかね?


さて、円山動物園好きのみなさんならよくご存知かと思いますが、熱帯動物館の動物達は真冬のどんなに寒い日でも必ず外に出ている時間があります。
北海道の気候に順応しているとはいえ、館内展示場の清掃作業が終わり次第、速やかに館内に収容しています。
なので、冬はシマウマとダチョウは屋外展示場で顔を会わすことがなかったのですが、3月に入って暖かい日も続くようになってきたので、そろそろ屋外にいる時間を少しずつ長くしていこうと暖かい日には同時に屋外に出しています。



久しぶりのシマウマ、ダチョウの2ショット。




。。。。お互いにあまり興味がないみたいですねぇ。。。

そんな気遣いはいらないから早く館内に入れてくれって感じですかねぇ。

白い雪山とシマウマとダチョウの組み合わせが見られるのも今だけですよ! 天気の良い午前中にきてくださいね。


話題が1つだとさみしいので、先日ダチョウの卵の標本作りをやった時の写真も載せますね。



まず、ドリルで穴をきれいに空けまして、




中身を出して出来上がり。写真2枚だとあっと言う間ですね!!

標本作りは産卵状況を見ながらやりますので、なるべくブログに載せてからやりたいと思います。

擬岩の奥では

何時も暇しているように見られる私ではあるが
たまには予定だって有る

そんな滅多にない予定があるときに限って現れたのは
ブログたぬき

生まれながらの性分なのか



今年も只今3ペア抱卵中


そしてこちらのペア
決して報われることのない
男同士ペア
愛の形は其其である

それでは先を急ぐので失礼

☆ピコピコ☆



「おはようございマース☆」

この写真は一体・・・・・?



今、こども動物園のドサンコの森にいる、ピッコロでした。

こんばんは、のんちゃんです(^。^)/


ピッコロの滑空訓練が始まったということで見に行ってきました。



元気が良く、スイッチが入ると素晴らしい滑空を見せてくれるのですが写真は全く撮

れず、撮れたのは職員の方だけ・・・・



ということで、小さい頃のピッコロの紹介をしたいと思います。





実はピッコロは2010年9月8日に保護されたのです。

生後35日前後くらいの赤ちゃん、体重は39gしかなかったのです。



すぐに人工保育を始め、獣医さんと一緒に育てました!



その時のピッコロの一番のお友達は羊のぬいぐるみ☆



柳の木も好き☆



くるみは大好きすぎてマルかじり☆

みんなに愛され、順調に成長し、今では立派に滑空しているということで、育ての親

の私としても凄くうれしいです(^^)

たまにネボ介のときもあるみたいですが、よろしくお願いします。




これからも冬のイベント盛り沢山ですのでそちらの方もよろしくお願いします!

ご清聴ありがとうございました(^。^)/








冬の名物はじめました

円山ファンの皆様こんにちは。

いきなりですが、じゃーん。



エゾモモンガ「ピッコロ君」です。


こんな可愛い顔して・・・



飛ぶんです!


マッスルの肩から助走をつけて・・・



飛ぶんです!!


「ドサンコの森」では、エゾモモンガの体調管理のため、毎日夕方に滑空訓練を実施中です。
順調に行けば、近日中に「ドキドキ体験メニュー」に入るかもしれません。
エゾモモンガは夜行性動物のため、日没が早い冬限定のメニューとなります。
冬ならではの魅力にどうぞご期待ください。

産みました!!

みなさんこんばんは。 熱帯動物館、シマウマ・ダチョウ担当の柏ブチです。

冬プロは2回目の登場になります。

今回はうれしいお知らせがあります!

なんと!昨日ダチョウのアマニ(スワヒリ語で平和という意味)が卵を産みました!!




産んだ直後の写真なんですが、産む瞬間を見た興奮でブレブレですね。。。。

一応言い訳しますと、現在熱帯動物館は4時で照明が消えるので暗いのですよ。

産んだ時間は午後4時15分ころでした。



アマニには隣のマスに行ってもらって、パチリ。

あたりまえですが産みたての卵ってあたたかいんですよね。



とりあえず洗って重さを量ってみました。

1,200gで殻もしっかりしたものでした。調べによると初卵は小さかったりすることがあるみたいですが、ほぼ標準サイズと言っていいんじゃないですかね。

本当はこの卵をあたためてふ化させてあげたいのですが。現在熱帯動物館にはダチョウのオスがいないので、残念ながらこの卵は100%無精卵なのです。なのでいくらあたためても腐るだけなのです。。。

しばらくはこのままですが、腐る前に中身を抜いて標本にしたいとおもいます。

しかし昨日みたいな冷え込みの一番厳しい日に卵を産むなんて不思議ですよね。

おそらくこの後も2~3日間隔で卵を何個か産んでくれるだろうし、他のダチョウも、もしかしたら産み始めるかもしれないので、ぜひダチョウをみにきてくださいね。

運がよければ産卵の瞬間を見ることができるかもしれませんよ!!



一番手前がアマニです。

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