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冬のせかくま館
Posted by winterpj on 2013年2月24日(日) 14:42
スニッカーズは1日2本まで、こんにちは世界のクマ館担当しみずです。
今日は「まるどう」並みに呼び名が浸透していない冬の「せかくま館」を紹介します。
現在世界のクマ館では
ホッキョクグマの「デナリ」
アメリカクロクマの「フーコ」
ナマケグマの「ゴマキ」
の3頭をご覧いただけます。
デナリ
遭遇率95%
館内での作業時以外は基本室内扉を開放している為、稀に室内で寝ながら顔だけ出している時もある。
担当者がいる時は午前11時〜12時の間に屋外での給餌を行っていますので機会があれば是非ご覧ください。
近日引っ越し予定です、お早めに!
フーコ
遭遇率10%
丁度観覧通路から死角に穴を掘って冬眠状態。
外で完全に冬眠してしまうと生存確認が難しくなる為、穴を壊したいが中々出てこないので様子見中@@
1日に必ず一度は室内に戻りエサを食べ排便をしているので運が良いと見られる。いつ戻ってくるかわからないのでこちらも扉は開放中。
ゴマキ
遭遇率20%
元々寒いのが苦手なうえ、高齢ということもあり室内で寝ている事が多い。
寝ている時は真横で呼んでも全く起きない。
担当者がいる時は午前中に扉付近で給餌するのでタイミングがあえばエサを食べているところが見えるかも。
国内でナマケグマを見る事ができるのは円山だけです!
昨年マレーグマとヒマラヤグマがアジアゾーンへ引っ越ししてからもはや世界の半分ぐらいのクマ館となっていますが、まだまだかわいいクマ達は健在です。
来月頭には観覧通路を除雪し、更に奥のホッキョクグマのキャンディが公開、その後はキャンディとデナリが繁殖の為の同居、そしてそして3月末には待ちに待ったホッキョクグマツインズの公開と注目度満載でございます。
お得な年間パスポートを使って(←ココ大事)日々変化してゆく動物達の様子を見に来てくださいねー!
担当動物番外編
昨年クマ館から動物病院に引っ越したエゾヒグマの「栄子」
確認できている範囲では国内最高齢の40歳
腰を悪くし、下半身が動かないため暖かい病院で療養中。
上半身はとっても元気。
獣医さんの動物病院ガイドに参加すると会えるかも?