独自の進化を遂げた・・。
Posted by yuri87 on 2010年5月25日(火) 11:34
あまり暖かくならないままリラ冷えを迎え、
中々膝掛けとフリースが手放せない書き手です。
さてさて、中温室では今日から「食虫植物展」が始まりました!
お馴染みのハエトリグサやウツボカズラ等を、
自生地に似せた環境を再現した箱庭で展示しています。
その中から
モウセンゴケ科 ドロセラ属
アフリカナガバモウセンゴケ〔Drosera capensis〕
葉から粘着性の液を出して虫を捕らえるタイプの食虫植物です。
葉に生えている毛(腺毛)の先端に見える滴の様な物がねばねばする液です。
虫が粘液に付くと葉と腺毛が虫を包む様にして包み込みます。
モウセンゴケ、名前には「コケ」とありますが、れっきとした種子植物。
意外や意外(?)こんな可愛らしい花が咲きます。
展示会詳細や食虫植物について詳しく知りたい方はコチラをどうぞ!↓
http://www.sapporo-park.or.jp/blog_yuri/index.php/archives/869
お隣大温室では「ゼラニウム展」を6/27(日)迄開催中です。
展示してある中から一つ。
センテッド ゼラニウム ‘プリンス オブ オレンジ’
名前は「オレンジ」、でも花色はピンク。
一体何がオレンジ??と思いきや・・・
葉の香りが正しくオレンジ風でした!
写真や言葉では中々伝わり難い香り、是非いらして楽しんでみて下さい。
屋外ではムスカリの道が見頃です!
雨上がりはムスカリの色が濃くて綺麗ですよ!
サイロ展望台やリリートレイン車窓からもどうぞ。