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秋の気配を・・・
Posted by yuri87 on 2008年9月8日(月) 16:33
朝夕は大分涼しくなったでしょうか・・?
でも日中は中々涼しくならないので気分だけでも秋を感じようと・・・・
園内の「秋」を感じられるものをご紹介したいと思います。
先ずは世界の庭園内ミュンヘン庭園から
シュウメイギク
秋明菊・・漢字で書くともっと秋な雰囲気!(そのまんま)
他にはバラも咲いていました。秋かどうかは分かりませんが・・・
因みにシュウメイギクは世界の庭園入口花壇他でも見る事が出来ますよ。
リリトレ沿線のコスモス、ダリア園もまだまだ見頃!!
バラとコスモスとリリートレインの贅沢な(?)コラボレーション!
沿線のダリアもいい感じに咲いてきました!
車窓から満開のダリア園も見えるので、リリトレに揺られながら
秋を感じるのもいいですね~
温室からは、沢山咲いているリコリスを。
その中から・・・・
ヒガンバナ科 シロバナマンジュシャゲ Lycoris albiflora
北海道育ちだと馴染みは薄いかもしれませんが、ヒガンバナも秋を代表する立派な花なんですよ。
北海道生まれ&育ちな書き手もヒガンバナは大好きなので、実物を見れて喜んでいます(笑)
尚、明日から緑のセンター中温室にてダリア展開催します!!
道内で品種改良された品種を含む約200種を切花で展示の他、
ダリアを使ったフラワーアレンジメントも15点程展示致します!!
期間は9/9(火)~9/15(月)の一週間。
秋の雰囲気たっぷりな展示会ですのでお見逃し無く!
又、お隣のガーデンショップではダリアを各品種、一株500円で好評販売中です♪
キクか?ボタンか?
Posted by yuri87 on 2007年8月16日(木) 17:04
こんにちは!
今日は、涼しかったですねーー
昨日までの暑さが嘘のように、肌寒いくらいでした
天気はくもりがちでしたけど、やっぱりこのくらい涼しい方がいいなぁ
昨日までの暑さにも負けず、見頃を迎えているのが
ダリア園です。
色とりどり、きれいに咲きそろってますよ
ダリアは、学名 Dahlia pinnata ダリア ピンナタ です。
日本には1842年(天保13年)に長崎出島経由で伝えられた
と、しっかり判っているそうですよ
当時は、花がボタンに似ているということで
「天竺牡丹(テンジクボタン)」と呼ばれてました
江戸時代の終わり頃には、「ダリヤ」と呼ばれるようになったらしく
その頃から、学名で呼ばれていたってことですね
今は「ダリア」と呼ぶのが一般的だけど、
山形県の「川西ダリヤ園」のように、
昔ながらの「ダリヤ」と呼ぶ方も多いようです
ちなみに「ダリア」は、植物学者のダールさんにちなんだ名前だそうです
この写真の一番前に咲いているのは、‘秋明’という品種です
アップにするとこんな感じ。
ン?
この花にもちょっと似てますよね
こちらは、シュウメイギク です
学名では、Anemone ×hyburida アネモネ ヒブリダ
そうなんです、こちらはアネモネなんですよ
もうおなじみのハイブリッド、交配で作られた花で
英語圏ではジャパニーズアネモネと呼ばれることもあるようです
シュウメイギクは漢字では「秋明菊」で、
秋に菊に似た花を咲かせるところからついたらしいです
さっきのダリアの‘秋明’は、もしかするとシュウメイギクに
似てるから?
そして!
なんと、ダリアはキク科なんです。
なんだか、ぐるぐる回ってますねー(笑)
ダリアは、キク科で、
メキシコ→スペイン→オランダ→日本 と来て「天竺牡丹」と呼ばれてました
シュウメイギクは、キンポウゲ科で、
中国→日本 と来て、中国名は「秋牡丹」、日本では「秋明菊」
さらに日本→ヨーロッパで品種改良→日本に逆輸入 となってます
全然違う2つの植物ですが、
共通して「牡丹に似てる」と思われていたというのも
おもしろいですね
※8/17に一部修正しました