札幌100マイル

百合が原公園*スタッフブログ

ユリだけじゃない百合が原公園の魅力をご紹介します

『ハス』タグの付いた投稿

冬の雰囲気

昼頃から降り出した雪が・・・積もってきました。
このまま根雪ですかね?

さて、

温室入口にはイルミネーションも点き、ますますクリスマスムードと思いきや・・・・



大温室は一足先にお正月な雰囲気に。

この寄せ植えは、緑花園芸学校の生徒さん達の作品です。

ちなみに中温室に飾ってあるリースもその生徒さんの作品なんですよ。


又、12月末には同学校で門松作りがあるので、手作りの立派な門松を年末若しくは年始にお披露目出来ると思います。

そういえば立派な竹やら縄等の材料が事務所に届いていましたよ(笑)


同じく大温室。
ツバキ類もちらちらと咲いています。


グランサムツバキ C.granthamiana
香港の九龍半島にある大帽山の山中に自生。
中国語では‘人苞白山茶’
白花で花径は10cmと大きめです。

現在綺麗に咲いています。

地植えツバキの間を通れる道が今回も登場しました。


普段は見る事が出来ないツバキの株元から直に見上げて観賞出来ますよ。
上で紹介したグランサムツバキも間近で見る事が出来ますよ!


尚、小温室で開催中のクリスマスディスプレイは12月14日(日)迄となっております。



最後に・・・

百合が原公園オリジナルストラップに、ハス‘垂水華’が増えました!

ストラップの写真は全て百合が原公園で撮影されたものです。

因みにこのハスの写真、自分が撮影した中でも特にお気に入りの写真です。

このハス自体は7月下旬頃、大温室にて展示されていた物で、来たお客さんを感動させていました。


ストラップは一個300円です。
来園記念やお土産ににどうぞ。

しまった!!

どうも、天気に振り回されっぱなしのyuri2です。

さて、公式ブログを更新しようと思ったら・・・・


・・・・・あれ、繋がらない・・・!?


どうやら協会本部でトラブルがあったみたいで百合が原公園の公式サイトもご覧いただけなくなっています。

と、言う訳で今回はコチラで開花状況等をお知らせしたいと思います。

大温室ではユリ展が開催中ですが・・・・
ユリの他にも色々と展示植物が増えています。

先ずは立派なハス

垂水華(じゅうすいか)と言う品種です。


今日は天気が悪かったせいか、午後に見に行ったら閉じてました。

あまりにも立派なのでポストカードも作りました(笑)
興味のある方は温室受付へドウゾ~

そしてキダチチョウセンアサガオ

別名のダチュラ、英名のエンジェルズトランペットと
言った方が分かりやすいでしょうか?

良い香りがするというので嗅いでみましたが・・・・・

ユリの香りで麻痺した私の嗅覚では全く分かりませんでした!!

再度挑戦してみようと思います・・・・

尚、屋外は・・・
ラベンダーは終わってしまいましたが紫陽花が見頃を迎えています。
又、ユリ園も色々と開花していますのでまだまだ大丈夫です。


《オマケ》
夏の花と言えば・・・・
ハイビスカス
やっぱりハイビスカス!(と思うのは私だけ??)

去年白花のを買ったのですが、
秋に切り戻して植え替えたら見事に枯らしました・・・・(泣)
生き物はマニュアル通りには行きませんね・・・
因みに写真のハイビスカスは温室横のガーデンショップで販売中です~

珍しい?懐かしい?

こんにちは!
今日はお天気はイマイチでしたね
一日中、晴れたり曇ったりで、すごしやすかったです。

今日は久しぶりで取材がありました。
テレビが1件、新聞が1件。
テレビは録画で、夕方の「HANAテレビ」とのことでしたが映ったのかな?

で、取材された本日の主役はこれです。

ヒガンバナ Lycoris radiata


日本の秋を代表する花のひとつですが
北海道ではほとんど開花しない植物です
栽培も難しいというか面倒なんだそうですよ



おしべとめしべがスーーッと伸びて、華やかです
花びらもちょっとキラキラ感があります

中国から渡来した、とても古い時代の帰化植物のひとつで
本州では、名前の通り秋のお彼岸の頃にどこででも咲いてる花です
田んぼのあぜとか、道路の路肩とかがこの花で
真っ赤になるんですよ

子ども心にも、きれいと思える花なので、摘んで帰ると
「家が火事になる」と叱られるんです・・・。
まあ、これは俗説ですが、ある意味では危険な植物で
実は毒があります。
かなり強い神経毒なので、下手に食べると命にかかわります。
たぶん子どもが危険に合わないように、
摘ませないようにする方便だったのかもしれませんね。
この毒性で防虫効果を狙って、田畑や墓地によく植えられるように
なったそうです。

こんなに詳しいのは、私も似たような経験があるから・・・
道外出身の子どもはたいてい、こんな経験があると思います。
こちらに来てから、そういえばヒガンバナは見てなかったなぁと
懐かしく感じています。

でも、今日取材にいらした記者さんは、
映画では見たことあるけど、生で見るのは初めて!とのことで
珍しそうでした。
ちょっとおもしろいと思いませんか?
あなたは、懐かしい派?それとも珍しい派?

ヒガンバナは赤花のみ、変種に白花がありますが、
現在は品種改良されたものが「リコリス」として流通してます。


なんと表現するのか微妙な花色
朱色にオレンジ色が入ったような色です


こちらは白花に薄いピンクをブラシではいたような色

他に、白花の変種 シロバナマンジュシャゲ Lycoris albiflora も
展示しています。

マンジュシャゲ(漢字では曼珠沙華)は、ヒガンバナの代表的な別名で
他にもたーくさんの別名があるそうですよ
一説では1000を超えるらしく、それだけ身近な花なんでしょうね

ちなみに花言葉は、「悲しい思い出」をはじめ
「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」
等など、名前と同じくたくさんあるようです(笑)

おまけ
昨日の紅花のハスも咲きました


垂水花〔じゅうすいか〕です

「外でも越冬可」

こんにちは!
今日は、秋らしく過ごしやすい一日でしたね~
こんな日が続いてくれるといいんですけど

毎日園内の開花状況を確認して歩くんですけど
今日は温室でハスが咲きかけてました


いい感じの開き具合ですねー
品があります
身長150cmの私より高いところに咲いてるので
中を見ることは難しいけど
デジカメなら撮れちゃうんですよね


美しい・・・
自然が作る形って、本当にきれいですよね


紅い花も、もうすぐ咲きそうです


今日はもうひとつ。
小さな小さな、秋咲きのシクラメンです。


この葉は、ビオラのものですよ
シクラメンの葉は今はほとんど出ていなくて
花だけがぴょこぴょこ咲いてる感じです
花のアップはこんなです


可愛いですよね
こちらもやっぱり自然の作るきれいな形です

さしてある名札を見ると・・・
シクラメンの名札

百合が原公園内で屋外で越冬していると書いてあるじゃないですか
これからの札幌では「外で越冬します」
絶対確認事項、ポイント高いです(笑)

さっそく探しに行きました
たぶんロックガーデン辺りかなぁと狙いをつけて行ってみると
あったー
屋外のシクラメン

ロックガーデンの樹林地で
さらに、ぴょこぴょこ咲いてますよ
蝶々が群れてるようですね

名札にも「樹林地、岩の間」とあったので
これが自然に近い咲き方なんでしょうね


外のも同じ花。あたりまえですけど


smapじゃないですけど
大きなハスも小さなシクラメンも、どちらも素敵な花です

水に咲く

こんにちは!
段々秋が近づいている気配は感じるのですが
まだまだ暑いですね

今朝の新聞に、札幌は乾燥しているという記事があって
その説明に百合が原公園で芝生に散水している写真が載ってました
早く9月の気候になって欲しいですね

緑のセンター温室は、今は展示会もなく
ヒマワリや熱帯花木などをお楽しみいただいてますが
その一角には、水生植物のコーナーもあります
コーナーといっても数はすごく少ないのですが・・・

今朝見に行ったら、ハスが咲いていました
まさに仏様が座れそうなきれいな花だったのです
で、午後に写真を撮りに行ったときには・・・


こんなんでした~ 残念・・・
ちなみに、西光寺白蓮[さいこうじびゃくれん]という品種です

ハスは、ハチス=蜂巣から来ていて、
真ん中の実のついている部分が蜂の巣に似てることに由来するそうです


今は2鉢展示しています。
それぞれにひとつずつつぼみがあって、どちらも咲きそうです
いつ咲くかは、ハスのみぞ知る・・・


他にも、スイレンや


ホテイアオイがあります


葉の根元がふくれて、浮き袋のようになり
水の表面に浮いています
このふくれた部分が、布袋様のお腹に似てるから
「布袋葵」だそうですよ
ご利益あるかなぁ・・・



温室は、高校生以上130円の入館料がかかります
65歳以上の方は、年齢の判る身分証明書をお忘れなく!

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