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百合が原公園*スタッフブログ

ユリだけじゃない百合が原公園の魅力をご紹介します

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日本では珍しい花

こんにちは!

寒い雨の一日でしたね・・・
どうやらこのまま冬に流れていくようです
明日からも気温が下がる予報なので、
百合が原公園でもついに本格的な暖房の季節が
やってきたようです

それにしても、灯油高いですよねぇ・・・

そんな温室の中でも、入口から右手にある小温室は
普段は講習会やガーデニング教室に使っています
なので、植物もあまり置いていないのですが、
今は真ん中にドドーーンと鎮座している鉢植えがあります



ちょっと判りにくいですが、つる性で、支柱に巻きつけてあります

ラバゲリア・ロセアの花

これが花。
ロウ細工のような質感の、ちょっと厚めの花びらです
そして、とてもきれいなローズ色



さらに近寄って、下からのぞくようにして見ると、
なんとなく、ユリのような感じ・・・



植物についてる説明文を見ると、
本当に「ユリ科」でした
ユリ科に、つる性の植物があることを初めて知りましたよ・・・

チリの人にとっては、日本人のサクラのような存在、というのが
とても判りやすい説明だなぁと思います
椿葛[つばきかずら]という和名も、きれいですね

もっと普及してもいいのにと思ったら、栽培が難しいようです。
本州では、冷房が必要なんですね・・・

全国でも珍しい花とのこと、ぜひ生でごらんくださいね


緑のセンター温室は、高校生以上130円の入館料がかかります
65歳以上の方は、年齢の判る身分証明書をお忘れなく・・・

おおきい!

こんにちは!
今日は、曇ってますね・・・
百合が原公園も、今にも雨が降り出しそうな厚い雲に
覆われて、ちょっと肌寒いです

そんな時は、温室の中が暖かくておすすめ!
中にはベンチもあって、のんびりできますよ
今一番の見所は、これ。



エキウムという植物です。
人と比べてみると、大きさがわかるでしょう?
赤い方が2mくらい、薄紫のは軽く4mを超えてます

花がびっしりとついてスッと立つ姿から
「宝石の塔」Tower of Juwels と呼ばれているそうです





赤い方は、エキウム ウィルドプレティ といいます。
ちょっと海中生物みたいな感じ
もう満開を少し過ぎたかな?というところです

赤いエキウムの葉

葉も面白いというか、芸術的ですよね
すごくきれいなカールです

薄紫のエキウム1

薄紫のエキウム2

薄紫のは エキウム ピニナナ といいます。
こちらは、普通の葉っぱですね
同じエキウムでも全然違います
花を見ると、似た感じですが、こちらの方が優しい雰囲気。

ネットで調べてみると、国内での開花はかなり珍しいみたいです
関西では、大学で開花して一般公開されるとニュースになってました

そんな花にも気軽に会える百合が原です(笑)



八重ザクラはやっと開花しました
現在10輪ほどが咲いています

ヤエザクラ開花

ちょっと暗すぎたので、デジタル加工しましたが
咲いてるのは分かりますか
つぼみもたくさんあるので、
満開になるととてもきれいだろうなぁ・・・と
楽しみです

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