札幌100マイル

植物的時間@Maruyama Zoo

動物達だけじゃない円山動物園の魅力を紹介するブログ。

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森イベント

こんにちわ

明日からの連休に合わせて、動物園の森で、いよいよ初の手作りなイベントします。

森を感じる?クイズラリーがメインです。
工作もできるよ。





【日 時】9月18日、19日、20日、23日、いずれも13:30~15:30。小雨決行。

(100名限定/日、工作参加者数によって一時的に参加制限がかかる場合もあり。)
【内容】:①木の実や草の種、顕微鏡を使って楽しく、
             森を感じながら楽しむ体験型のクイズラリー。
       参加された場合は、スギを利用した工作もあります。
    
     ②動物園の森ボランティアが撮影した写真や描いたスケッチの展示。
    
③自由散策も可能です。園路以外はだめですよ。


なお、当イベント日は、散策タイムを中止とさせていただきます。
【場 所】 :動物園の森(入口はキリン舎前の園路から入場できます。)


みなさん、ご予定よろしかったらどうぞ。
キッドランドも最後の500円乗り放題ですから、そのついでにでも。


声が聞こえてきそうな、きのこの家族。



巨大きのこと森青年。



道に迷った山ガール。
僕も彼女のような最近山用のリュックを買いました。
20100918-00.JPG

植物好きなご婦人。リュックは、半額でした。
(札幌出身の家元パラダイス山元さんの、「マン盆栽」の手法を、そのまま森に使わせていただきました。Preiser社製人形使用。)

最近、電車と森が好きです。
おやすみなさい。

森へどうぞ。

開始

こんにちは。
GWも終わり、桜の開花とともに春らしい季節がやってきました。

動物園の森2010いよいよ
明日8日から散策タイム始めます。

今年は、基本的に土日祝日と水曜日。
10時~、14時~に散策開始、整理券が必要です。

30分前から動物園センターで整理券を配布しますので、
少し早くいらして入手してくださいね。

お子様も含めて、各回15名限定になります。

雑念が多く、ブログを更新しておりませんでした。
修行がたりません。

これまでの森の動きは、
オランウータンなどの飼育員吉田さんのブログに細かく載っています。

http://sapporo.100miles.jp/zoo_yoshida/article/549
http://sapporo.100miles.jp/zoo_yoshida/article/553

森2年目。少しでも森に興味がある方は、参加してみてくださいね。

今年は、ボランティアさんにガイドを頑張ってもらうのでお楽しみに。



毛深い。芽生え。



エゾサンショウウオもどんどん成長し、ひょろ長くなってきましたよ。
早く泳がないかな。

オタマさんとどっちが速いかな。

しかし、小さいからだのサンショウウオのお母さん、たくさん卵を産むもんですね・・。

11月までよろしくお願いします。

スノーシュー行います。

スノーシュー(簡易的なプラスチックカンジキ)を使って動物園の森を散策してみます。

2/20と21。
10時から約1時間。
各日、10名様
(少なくてゴメンナサイ、カンジキを履くと、参加人数が倍になった感じになってしまいます)。
9:30から整理券を動物園センターで配布します。園内を放送かけます。

いずれも寒くない服装、手袋必須。雪が入らないような靴でお願いします。

小学3年生以下のお子様連れの方は、カンジキが大人用なのでブカブカなので、
ソリやミニスキーなどをお持ちください。
スノーシューをお持ちの方は、持参していただいて結構です。

歩いてみますか。何があるかな。


プライベートで2/13には小樽穴滝へスノーシューを履いて行って来ました。
北海道ボランティアレンジャー協議会さんのイベント。
往路は3時間。復路は2時間。


初めての長時間冬散策。過酷でしたが、天気にも恵まれ爽快でした。


穴滝内部から。


水は流れているのだけど、表面は凍っていました。
ススキノのお洒落なダイニングレストランのように。足元に水が流れていた。


最近少ーしだけ鳥も、何となーくわかりかけてきたので植物以外にも、興味が沸いてきました。
ただし、問題がひとつ。
山にはトイレがない、トイレに行きたい5時間でした・・・。
そこらへんでしてしまうかと魔が差しましたが、やっぱりマナーを守らないといけません。そんなことも知らないで山に行ったボクは少し恥ずかしい気持ちでしたが、
我慢我慢して良かった。これからは、携帯トイレを準備します。
でも、深刻な問題のようです。
http://www.yamatoilet.jp/

穴滝は、小樽市の天神浄水場付近から行くことができます。
まずは慣れた人と行ってみないと危ないですから、ご注意を。
「先達あらま欲しきことなり」です。

春はもうすぐそこだと、植物の冬芽を見ていると感じますが、


ナンだろか。赤い・・・。まだまだ知らないことが山盛り。
ミズキ?オオバボダイジュ?ボクはまだまだ未熟です。

春告魚(はるつげうお)が小樽には来ていると朝日新聞で読んだので、
帰りに寄ってみました。

北海道で春告魚=鰊=ニシンのようです。
「ニシン来たかとカモメに問えば、わたしゃ発つ鳥、波に聞け。」
波というか海を見てみたら、えらいことになっていて、案の定写真を撮らなかった。
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001002100005
朝日新聞記事

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/214702.html
道新記事

「群来(くき)」を初めて知りました。
カモメは発つのか。カモメはずっと同じところにいつもいると思っていましたが、
調べてみたら基本は、渡り鳥なんですね。
カモメにもいろいろな種がいるようです。これも初めて知った。

この場合のカモメは何カモメを指すのかなと、調べはじめると終わりは無い。
春告魚も、本州などでは棲む魚が違うので、地方によって異なるようです。


アンテナは広く保ちたいものです。


昨年までのボクならば、冬の森や屋外なんて確実に行きません。
鳥も木もみんな一緒くたでした。

みなさんに何か身近な自然について楽しんだり、
学ぶキッカケをつかんでもらおうと
2009年5月に「動物園の森」が公開になりました。

実は、一番キッカケを与えてもらい、変わったのは、
何を隠そうこのボクなのかもしれません。

知らなかったということに気が付いた、刺激、感動。素敵です。

かずあるなかに

この時期思い出すのはこの童謡。


「あーきのゆうひーにーてーるうやまもみいじー。
     あーきーのゆうひーにーてるうやまあもみいじー。
 
こーいもうすいーもかーずうあーるなーかーにー。
       こーいもうすいーもかずあるなかにー。」


童謡もみじ。

僕は下のパート(追いかける側のパート?)でしたから、
紅葉を見ながら、24インチのママ自転車を走らせ口ずさむのは
いつも下のパートです。

「かずあるなかにー」、低い声で追いつく部分が好きです。
調子に乗ると、いつの間にか追いついて、上のパートの人と合流しないように注意です。
何でも2番手が好きです。



先週の動物科学館前のヤマモミジとハウチワカエデ。
絶妙なシグナル的ハーモニー。青、赤、緑。

でも紅葉は不思議です。

緑が黄色に変わるの?
黄色が増えるの?赤が増えるの?どぉーなぁーてるの。

そのしくみは、

僕が調べたところによると

黄色い葉っぱ編
①夏はミドリさんもキイロさんも葉っぱにいる。
 ミドリさんが多いのでキイロさんは目立たない。
②秋になり、光合成をしなくなったミドリさんが減る。やがていなくなる。
③キイロさんの全盛期が来る。
④散る。

赤い葉っぱ編
①夏はミドリさんもキイロさんも葉っぱにいる。
 ミドリさんが多いのでキイロさんは目立たない。アカちゃんはほとんどいないはず。
②秋になり、光合成をしなくなったミドリさんが減る。やがていなくなる。
③キイロさん全盛期がくるが、アカちゃんが増えてくる。オレンジ色っぽくなる。
④アカちゃん大量発生。
⑤アカちゃん全盛期。
⑥散る。

基本的なしくみは、こんな感じのようです。

気温、雨、日射、樹種によって、いろいろな要因が複雑に絡んできますので、
みなさんも調べてみてください。


ある山奥で見つけた理想的なキノコ。



種類がわからないし、かわいそうなので我食さず。

円山付近は、今週末が最後の見ごろかもしれません。
週末は是非円山エリアへ。





ゲリラ

ゲリラアラレが降った今日。

寒くても平気なはずのボクもさすがに寒かった。


森は、花もほとんど無く、紅葉するには少し早いので、見るものがない気がします・・。
しかし、池にはいますいます。

彼女らが。

食事中の方は、心してご覧下さいね。





今日の一枚。



あなたには見えるだろうかー、
何かを訴えるかのように、こちらを見つめている無数の瞳が。
赤いのは少し酸欠状態らしいです。白鳥池にいた大勢のミジンコさん。




森の池にいるミジンコさん達です。基本的にみんな彼女です。メスミジンコ。
棲んでいる環境がそこそこ良ければ、オスがいなくてもOKな単為生殖と呼ばれる繁殖をし、子孫をドンドン増やします。
細長いのはフサカという生き物。


最近ミジンコを見慣れてきたので、
卵が見えたり、食事しているであろう様子も見えるようになりました。

是非森の散策タイムに参加して、ミジンコさんを見てみましょう。


可愛いい動きで、飽きないもんですよ。
動物園の森でもしかしたら、一番人気かも・・・。


今日の本題は告知。
明日12日、「外来生物シンポジウム」が開催されます。
ボクもちょこっとお話させていただきます。

もっと早く告知すべきですね・・・。


外国から来て北海道の自然に影響を与えている生き物について、わかりやすくお伝えするイベントです。
パネリストの方は、ボクを除き・・・、第一線で専門的に活動している方ばかりですので、興味深いお話が聞けると思います。


以下、シンポジウムの内容です。

[日時]:10月12日(月、祝)13:00~16:00
[場所]:札幌市円山動物園動物科学館
[内容]
・基調講演「外来生物とは」40分 
吉田剛司(酪農学園大学生命環境学科准教授)


・問題提起
ウチダザリガニとアメリカザリガニ 20分 川井唯史(北海道立稚内水産試験場)
 
アライグマ 20分 阿部豪(アライグマ研究グループ・代表)
 
動物園の森の外来植物 20分  (札幌市円山動物園)

パネルディスカッション及び質疑応答 40分

[参加費]:無料。入園料は必要です。
[申し込み]:不要。当日会場にお越しください。
[主催]:ザリガニシンポジウム実行委員会

[同時開催]
・外来生物を知る園内ツアーシンポジウム講師のガイドを聞きながら動物園内にいる北海道の外来生物を見学します。(30人限定、11:00~12:00)
10:00から動物園センターにて参加券を配布


・動物園センターではザリガニの塗り絵・クラフト体験があります。
10:00~16:00(クラフトがなくなり次第終了)



連休最終日は天気もよろしいようですので円山動物園へ。

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