札幌100マイル

ダイスケシンブン

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2008年10月18日 の投稿一覧

川湯温泉はええですなぁ〜

 登山のあとは温泉がお約束。阿寒富士登山のあとに向かったのは、弟子屈町の川湯温泉。五寸釘を入れておくと一週間でぼろぼろになるという強酸性の温泉です。
 温泉街はどこも源泉掛け流し。これが本当にいいお湯なんですなあ。
 個人的には道内泉質5本の指に入ります。

 登山のつかれもあり、食事からもどって1時間後には爆睡。
 翌朝は気合いをいれて、早朝から硫黄山まで散策です。



 朝、湯煙がたち上る



 もう1週間前の話ですが、散策の途中に、足湯の掃除をしてい方から気温が0.3℃まで下がって霜も降りたから、紅葉も今日がいちばんきれいでしょうと聞きました。

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 ウルシが真っ赤っかです。


 そして葉っぱには霜が付くぐらいの冷え込み。紅葉した葉っぱはお菓子のようでした。

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 川湯温泉街から硫黄山まで片道30分ぐらいの散歩道。

 寒いせいか、硫黄山もふだんより水蒸気がもうもうと立ち上がっていました。


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阿寒富士(1476m)登山記

 オンネトーの後ろには雌阿寒岳と阿寒富士がそびえ立っています。オンネトー行きを決めたあと雌阿寒岳登山も計画していたのですが、気象庁から「火口周辺警報(火口周辺危険)」が出され、雌阿寒岳には登れなくなってしまいました。
 ただオンネトー側から阿寒富士に登るルートは規制されていないとのことで、阿寒富士登山に計画を変更しました。(なお警報は昨日解除されたようです)

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 オンネトーのキャンプ場の駐車場の脇に登山口があり、最初は赤エゾマツ主体の深い森の中を進んでいきます。マツの根っこが天然の階段になったりしています。

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 登り始めてから約1時間、ハイマツが見られるなど植生が変わってくる6合目付近で視界が開け、目指す阿寒富士が見えてきました。

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 みえた〜♪


 そしてさらに進むと眼下に絵の具を落としたような色のオンネトーが見えてきます。

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 Oh! BRAVO!

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 目指す阿寒富士


 7合目で雌阿寒岳の登山道と分岐し、さていよいよ阿寒富士のジグザグ道へ。
 阿寒富士は火山灰質の砂山といった感じで、足がずぶずぶ埋まりとても登りづらいのです。
 特にやや重い体を有するダイスケは、ほかの人より多く埋まっているのではないかと思われ、ここはひたすら忍耐の登りでした。
 ジグ行って一休み。ザグ行って一休み。一歩一歩確実に。
 冬にスキー靴履いてアンヌプリ山頂に行く、そんな感じでした。

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ZIGZAG ZIGZAG 忍耐忍耐

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 そしてようやく山頂へ。
 雌阿寒岳、雄阿寒岳、阿寒湖、オンネトーなど、山頂からのパノラマは素晴らしかったです。苦労して登ったかいがありますね。

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 頂上は風が強く体が冷えてくるので、10分ほどで下山開始。
 休憩も入れて往復4時間の登山でした。

 ちょっと足が張ってます。これは温泉で癒しましょう。

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