双子の白クマ赤ちゃん通信 跡地
札幌市円山動物園で2008年12月9日に生まれた双子のホッキョクグマ「イコロ」と「キロル」の成長記録です。 双子の旅立ちと担当者の異動により、当ブログは更新を終了しました。 ご愛読ありがとうございました。
by hokkyoku
「ふち」デビューとホッキョクグマの不思議展
Posted by hokkyoku on 2009年8月3日(月) 22:32
私が休んでいる間に、こぐま達が「プールのふち」デビューを果たしました。
8月1日の夜の動物園の際に、これまで歩くことがなかったプールのふちを果敢にも2頭揃って歩いたのだそうです。
4月の初めに1頭だけおっかなびっくり歩いていたのですが、それ以後そこを歩く姿を見かけることはありませんでした。
ララがふちを行き来しても、怖がって後に続こうとはしなかったのです。
※最初の「ふち」歩きの日のこと
双子の姉たちはいつの間にか何気なくスタスタ歩いていたので、この子らは少し臆病なんだろうか、と思ってそれを揶揄する記事を先月書いてしまったのですが、あっさり克服してしまいました。
成長は喜ばしいことなのに、ちと寂しいのはなぜでしょう。
今日の夕方見に行くと双子そろって「ふち巡り」中。
以後は毎日ここを歩いてみることを習慣にしたらしい。
二足歩行の人間の子なら心配ですが、四肢を使っているから落ちる心配はありません。
ララも気にしていません。
で、どうするの、君たち。
落ちないと思うけどそんな所で揉めるのはやめてー。
ララ、止めてー!
一頭が引きました。
ちょっと可笑しいのは、たまにびっくりするくらいの駆け足になることです。
時々怖くなるのでしょうか。度胸試し?
もしかすると、怖かったのは「ふち」ではなくて、落下防止の電柵に触れてしまうことだったのかもしれません。
4月にふちを歩いたときはまだ電柵がなかったですし。
心なしか誇らしげな顔をしてらっしゃる。ふふふ…
↑ピリカ幼少期
ここで立ち上がることはまだまだ出来まい。
お休み、ララとこぐま。
さて、少しだけホッキョクグマの不思議展の様子をお伝えします。
入り口でクマの前足がお出迎え。コレすきです。
触ると双子が赤ちゃんだったときの鳴き声がします。
ララヘッド(?)のほかララスーツもありますので、ホッキョクグマになりきってみましょう…
パネルが多々ありますので、じっくり読んでいってください。
これであなたもホッキョクグマ博士。
こぐまお気に入りの玩具の展示もあります。
無残なタライ。
しつこいようですが、フォトブックとシールがもらえます。
繁殖成功のための工夫やこぐま成長記録も載っております。
ぜひお越しください。
今朝出勤したらお手紙と一緒にこんな可愛いものが机の上にありました。
ありがとうございます。
なんだかPCのディスプレイとキーボードが薄汚いように見えますが、気のせいです。
えーと、たぶん光の加減です。はい。