『冬プロ』カテゴリーの投稿一覧
ドキドキ体験てんこもり
Posted by winterpj on 2012年2月5日(日) 19:55
本日のドキドキ体験はすごかった!
掲示版には、ざっと16種類!
雪まつり期間も盛りだくさんの予定です。
そんな中、明日から始まる円山動物園スノーフェスティバル。
注目は、150mチューブスライダー。
雪を固めるための措置です。こんな乗り方はご遠慮願います。あくまで仕事です。
雪像作業も急ピッチですね。
ドキドキ体験の一つ、キジたちのポイントガイド。
研修中の先生の巧みな話術が聞けるのもあと2か月。
ほぼ毎週土日に実施していますよ。
本日は、こんなイベントも。
は虫類・両生類館担当本田飼育員の怪しい真剣な目線の先には・・・
青少年科学館と双方向で実施した環境教室、「もっと知りたい!は虫類・両生類!」
モニターチェック中です
飼育員の目線で、は虫類両生類をズームアップ!
こんな感じで、参加者には楽しんでもらったようです。
明日からの円山動物園スノーフェスティバル、お待ちしております!
チューブスライダー
Posted by winterpj on 2012年2月4日(土) 18:05
全国100万人のチューブスライダーファンの皆さま
大変お待たせいたしました。
明後日から円山動物園スノーフェスティバルが始まることに伴い、いよいよ明日2/5から西門前のチューブスライダーとキッズ滑り台の事前開放が始まります。
右がチューブスライダー、左がキッズ滑り台
チューブスライダーのスタート地点
なかなか恐怖をあおられます。
事前開放は時間限定となっておりまして、13時~14時45分までと、ちょっと短い期間とはなっておりますが、『チューブスライダーは初乗りに限る』とか、『シーズン前にすべるのがツウなんだ』というコアなチューブスライダーファンの皆さまはぜひお集まりください。
今年は昨年よりもグレードアップ、チューブスライダーのコース途中に某課長のたっての希望でトンネルができました。
なのにお値段据え置き、チューブスライダーは1回300円(小学生以上は一人乗り、小学生未満は保護者と二人乗り)、キッズ滑り台は無料となっております。
動物園でも皆様が快適な滑走ができるよう着々と準備を進めておりまして、昨日より最後の仕上げということで、飼育展示課スタッフも業務終了後に試験滑走?をしております。
昨日は、業務終了後とはいえなんか遊んでるみたいで気が引けてしまい、早々に切り上げたのですが、たくさん滑れば滑るほど滑走面が磨きあげられて、よく滑るようになるそうで、管理サイドからは今日は何百回でも乗ってくれとのオーダーがありました。
というわけで、業務終了後チューブスライダーへ。
生まれつきチューブスライダーが大好きな僕としては、『本来お金がかかる滑り台に好きなだけ乗れるなんて!』とちょっとあり得ないくらいにテンションが上がってしまったのですが、あいにくの雪模様、『雪が積もってしまう状態で滑ると、圧雪状態になってしまって余計滑らなくなる』とのことでやむなく断念。
昨年は大変人気だったようで、長い行列になっていたようですが、今年は(今年も?)時間予約制なので、短い待ち時間で乗れるそうです。
ちなみにスノーフェスティバルでは西門前の滑り台以外にも、海獣舎そばの第一レストハウス前に10~20Mの氷の滑り台(無料)も登場します。
今日は夕方から材料となる氷の搬入が行われました。
1個60kg以上ある氷塊をトラックから降ろします。
凍り降ろし用の滑り台から勢いよく滑り降りてくる氷塊。
当れば大怪我間違いなしです。
今回も材料となる氷はカネキン製氷様と遠藤商店様に全面的にご協力をいただきました!ありがとうございました!
明日2月5日午前10時から滑り台の製作が始まるそうで、ご来園の皆さまも製作に参加することができますので、ぜひそちらもお楽しみください。
チューブスライダーファンの皆さまも、そうでない皆さまもきっと楽しんでいただけるスノーフェスティバル
ぜひお越しください!!
スノーフェスティバルに関する詳しい情報はこちら
http://www.city.sapporo.jp/zoo/topics/2012snowfes.html
なんだか雪まつりの宣伝みたいになっちゃったので、動物の情報を一つ・・・
現在アムールトラが発情期に入っています。
運が良ければ激レアな交尾シーンを見られるかも・・・
今日明日あたりが狙い目です。
写真を撮って携帯の待ち受け画像にすれば、みんながドン引きの個性的な携帯電話の出来上がり。
オスのリングが円山に居られるのもあとわずかだと思いますので、このペアではラストチャンスになるかもしれません。
ぜひお見逃しなく!!
メスそっちのけで鳥肉を貪るリング。
メシはいいから早く乗っかれ!!。
寒がりな子たち
Posted by winterpj on 2012年2月2日(木) 18:11
みなさん、こんにちわ!
久しぶりに登場します、鈴木です。
いやー最近寒いですね!
今日の朝、何気なく温度計を見てみたら、なんと!-14℃!
極度の寒がりで暑がりの僕には厳しい時期ですね。
おかげでウサギ・ニワトリ広場の扉もこの通り!
ガッチガチです。。。
きれいな花畑で中がまったく見えません。。。
中はどうなっているかというと、
おじいちゃんたちはヒーターの上でのんびりしています。
ヒナ(もうヒナではないですが)たちは
元気に走り回っています!!
そして、なぜかモテモテなちびすけ。。。
青春ですね~うらやましいです!
続いては、クジャクのキクチヨくん!!
だいぶ、飾り羽が伸びてきました。春になったらきれいな羽を開いてくれます。楽しみですね!!
ウサギたちも寒いのか、固まって過ごしています。
この寒い中、ずっと外にいたのはアヒルたち。
暖かいところにいて動きませんでした。
そんなこんなで寒い中でも動物たちは元気です!!
寒いとは思いますが、ぜひ円山動物園にお越しください!!
冬といえば?
Posted by winterpj on 2012年1月28日(土) 16:51
冬。
冬といえば?
乾燥する。
乾燥するといえば?
カバの皮膚。
といえば?
カバ。
そう…もうおわかりですね。今日もカバです。
み
な
さ
ん??
こ
ん
ばんわっ
冬になると水温が下がるためカバはなかなかプールにはいりません。
10度以下のプールには入らなくなってしまうのです。
カバの皮ふはなめらかで、厚い上皮と真皮、およびきわめて薄い角質層からできています。これは水中生活への独特な適応らしいのです。
角質層が極端に薄いため、皮ふがちょうど毛細血管のような働きをし、水分を外側へ通してしまう。このため乾燥した空気中での皮ふの水分消失率は他の哺乳類より数倍高いのです。
消失率は5c㎡、10分間当たり約12mgで同じ条件のもとであれば人間の3~5倍にあたります。
カバの皮ふのもう一つの特徴は皮脂腺や体温調節作用を持つ汗腺が存在しないことです。(ほ乳動物の場合の汗腺は、ほとんどがアポクリン腺で、毛根の中に出口があるが、カバの場合はそういう構造になっておらず、皮膚表面に開口した容量1mlもある腺から、この分泌液が出てくるので、汗とは認められていないらしい。)
そのかわりに有名ないわゆる「赤い汗」と呼ばれる粘液を分泌する腺があります。
(赤い汗については今度「熱帯動物館ブログ」で書くとしましょう)
しかしながらこの赤い汗。
夏に比べると冬場はあまりかきません。
そこで…
動物園では保湿剤を溶かしたものをカバの皮ふにかけることで補助的にカバの皮ふを乾燥から守る等をしてあげるのです。
真面目に書くのって…疲れますね(いつも真面目じゃないわけじゃないけど…)
冬プロ告知!!!!
2月には熱帯動物館内において、「飼育員の思い出」なるイラスト展が設置される予定です。(僕の思い出ではないです。誰のかな~?)
おまけ
マルヤマンのテーマ。イラストバージョン!
まだまだ青い奴。
Posted by winterpj on 2012年1月25日(水) 16:48
どうも冬プロ初級のスケガワです。
普段はチンパンジー達の、つまんないブログ書いてます。
今日は、私にとって2回目の冬プロブロガー。
早くも一月が終わろうとしています。
今年の年賀状に一番多かったお言葉は、「最近、テレビに出てないね」
別にこの言葉がイヤなわけでないし、スター気取りでもありません。
ただ、出たがりでもありませんが、
節分がんばります。
仕事がないわけでもありません。
動物園に来ていただいたお客様のためなら、
なんでもやります。42歳
ちなみに1月29日の節分にちなんだイベントのリハーサル?。
私に、やや似ている。赤いやつもいますよ。
では、29日にお会いしましょう。