札幌100マイル

冬プロレポート~冬の円山動物園から~

冬の動物園プロジェクト、略して冬プロのメンバーが冬の動物園の魅力を発信

冬プロレポート~冬の円山動物園から~

冬の動物園プロジェクト、略して冬プロのメンバーが冬の動物園の魅力を発信

『冬プロ』カテゴリーの投稿一覧

キタクナル・フユドウ

ドカ雪が降っては、雨が降り、また凍って、道路はガタガタ…

昨日、愛犬と散歩に出たら、
固い雪(ほとんど氷)&タイヤのわだち
いつもなら、
リードを引っ張って、グイグイ前を進むのに、
この日ばかりは、ソロ~リ…ソロ~リ…
早く家に帰りたい一心で
最後には、抱っこして~とピョンピョン(笑)
この季節、ついつい、外に出るのが億劫になってしまいますよね。

しか~し!!
円山動物園(マルドウ)は、冬も元気です!!!

今日は、元気なマルドウを紹介してくれるため、
テレビ北海道さんが、取材に訪れてくれました。


リポーターの青山千景さん
ドキドキ体験 トビのフリーフライトで興奮!



ねらいを定めて…




カッコいいですね~



今日の取材は、
「旅コミ北海道~じゃらんdeGO~」という番組で、
道内を巡り、グルメや人、レジャースポットなどを求めて、
紹介してくれる番組!

今回は、フユドウ(←冬の動物園)の
魅力をたっぷり実況してくれるそうです。
放送は、2014年1月11日(土) 18:30~21:00予定です。
迫力ある映像を、ぜひご覧ください!!!!!



わずかな時間で、
見つめあう仲になる一人と一羽・・・
20131218-00.jpg


あなたも、きっと、フユドウに来たくなるはず・・・
フユドウは、そんなあなたを待っています・・・

~fin~

アザラシになる方法

アザラシはカワイイ。

アザラシはいつもゴロゴロしてて、うらやましい。

アザラシになりた~い。 

と、お思いの方必見!! アザラシになる方法教えちゃいます。

● まずは泳げるようになりましょう。
  
  アザラシは泳ぎが得意な動物です。本気を出せば 時速20km/h くらいの
  速さで泳ぎます。
  ちなみに人間のトップスイマー自由形で 時速 7km/h くらいです。
  しかも、アザラシは泳ぐ時、後ろ脚しか使いませんので、練習する際には
  ビートバンを持って、脚のみで時速20km/hを目指して下さい。
  尚、背泳ぎも得意な動物なので背泳ぎの練習もお忘れなく。


● 思いきって太りましょう。
  
  アザラシの曲線美はとても美しいあまりです。
  ちまたのダイエットブームなんて気にせずに、どんどん太って脂肪を蓄えて下さい。
  豚=デブというイメージがあるかもしれませんが、豚の体脂肪率は約14%くらい。
  豚じゃ全然物足りません。 アザラシの体脂肪率は約45~50% 脂肪の厚さは
  5~10㎝くらいあります。そのおかげで冬の冷たい海でも元気なんですね。
  笑顔で冬の海に裸で入れるくらいに太って下さい。


● ヒゲを伸ばしましょう。
  
  アザラシにとってヒゲは必要不可欠です。
  ヒゲの感覚はとても敏感で、エサを探したり周囲の危険を察知したりするのに
  重要な役割を持ちます。 
  女性の方も恥ずかしがらずに、思いっきりウブ毛を伸ばし続けましょう。


● 体の余計なデッパリは体の中にしまいましょう。 
  
  目の右上にある穴は、アザラシの耳です。水の抵抗をなくす為に
  デッパリがありませんね。 ちなみに、アシカ、オットセイ、トドには
  小さな耳たぶがあります。 やっぱりアザラシには無駄がなく孤高の美しさが
  ありますね。オス特有のデッパリに関しても、アザラシはしっかり体の中に
  しまってあります。男性の方、使わない時以外は、しっかりしまっておきましょう。
  女性の方、ピアスやイヤリングなどを付けてオスの気を引くことはできません
  のであしからず。


いかがでしょうか?

アザラシになれそうですか?

カワイイだけだと思っていたアザラシも、詳しく観察すると

色々な特徴があるんですね。

アザラシには、まだまだ色々な特徴があります。
アザラシになりたい方は是非、動物園に足をお運び頂き
じっくり観察してみてくださいね。

今朝の円山動物園の様子


 園内は一面に雪が積もりました。
それでは、今朝の動物たちの様子を見てみましょう。


アムールトラのタツオはいつみても凛々しいですね。




レッサーパンダのエイタは、吊り橋を渡っていました。





レッサーパンダの屋外放飼場では何やら工事が始まっていました。
これはついに「あれ」に着手したということでしょうか?








次に熱帯雨林館のアジアアロワナと、マレーバクのワカバを見ながら、




は虫類・両生類館へ


センターラボ


アルダブラゾウガメ


今朝のマレーガビアルは陸上にいました。



サイイグアナ


オオアナコンダ


ミドリニシキヘビは良い位置にいました。


どこにいるかわかりますか?コケガエル


壁面の左端に固まってくっついてます。
本当はこんな姿です。



パンサーカメレオン




コモチカナヘビ



緑色が鮮やかなアオダイショウ


わくわくアジアゾーンや、は虫類・両生類館は、
冬でも暖かい室内からゆっくりと動物たちを
観察することができるのでお勧めですよ。






 最後に、本日、12月8日に満一歳の誕生日を迎えた、
双子のホッキョクグマのポロロ・マルルと母親のララです。
 朝日を浴びて、まったりとしている写真です。
大きくなりましたねぇー。左奥が、ララです。


 おめでとう!ポロ・マル!!

冬も楽しい円山動物園(まるどう)へ是非お越しくださいね。

本日朝の園内です

本日も朝から、園内は大忙し。
工事やクリスマスの準備です。
11月に着工したアフリカゾーンの工事管理棟です!


アフリカゾーン工事敷地全景です。ここに2棟が建ちますね。


アフリカゾーン工事に伴う、排水管敷設替え工事は進行中!


これは?クリスマスの電飾の準備ですね。


そして、毎日の朝、飼育員の朝は大忙しです。動物の見守る中で。
朝。ドンの見守る中、作業をします。


朝。ダチョウの見降ろす中、てきぱきと作業をします。


朝。コタローのじっと見つめる中、ていねいに餌の準備をします。


朝ラボです。掃除も、動物とともに。ていねいにてきぱきと、笑顔で行っています。

★今日も動物園内一丸となって、お客様をお迎えします!★

冬プロ終了。次は春の円山動物園に注目!

こんにちは。今日は冬プロ最終日です。昨年12月1日から始まった冬プロの期間中、たくさんのお客様にご来園いただきました。本当にありがとうございました。今回の冬プロも職員がアイデアを持ち寄り、約30本の企画を実施しました。

「このイベントは楽しかった」、あるいは「これはイマイチだった」、「もっとこうすれば楽しめるのではないか」などなど、皆様のご意見・ご感想をお寄せください。次回の冬プロを検討する際の参考にさせていただきます。これからも円山動物園は常に新しい挑戦を続けてまいります!

さて、明日からは3月です。北陸地方では今月上旬に早くも春一番が観測されるなど、各地から春の便りが届いていますが、札幌の春はもう少し先ですね。まだまだ雪がたくさんあります。でも間もなく、ホッキョクグマのララが双子の子どもを連れて、母子ともに元気な姿をみせてくれるでしょう。本当に楽しみですね。

そして、ちょっと先ですが、GW頃には木製の遊具広場「まるっぱ(MARUYAMA ZOO KIDS PARK)」がオープンします。様々な動物の大きさや習性などを遊びながら体感できる遊具を設置します。プレーリードッグの巣穴やウサギのトンネルのほか、吊り橋やキリンの壁登り、ゾウの滑り台などがあるジャングルコンビネーションなどなど。春からも円山動物園は楽しさいっぱいです。



本日、冬プロ最終日を無事迎えることができましたのも、皆様のお陰です。本当にありがとうございました。そして、これからも円山動物園をどうぞよろしくお願いします。

さて、アジアゾーンもオープンから2か月半が過ぎました。動物たちも新しい環境に慣れつつあり、本来の生き生きとした様子を見ることができるようになってきたのではないでしょうか。アムールトラのタツオも雪の上で嬉しそうです。熱帯雨林館などの屋外放飼場も含めたグランドオープンまでもうしばらくお待ちください。



熱帯雨林館といえば、各所に動物の足跡、糞、木の実などのレプリカが隠されており、それらを探しながら館内を回ることができます。トカゲやヘビのレプリカも展示場内に密かに置かれています。12月16日の冬プロレポートの「円山動物園の暖かい屋内施設から」や、円山動物園オフィシャルブログの1つ、「動物病院だより メガネ獣医奮闘記」の12月10日の「愛蛇の行方」でも紹介しています。



ピントが甘くて見づらいかもしれませんが、写真の右肩に緑色や黄色の印が付いているものが展示されています。既にすべてを見つけた方がいらっしゃるかもしれませんが、宝探し的な楽しさも味わえる熱帯雨林館となっています。熱帯雨林の雰囲気を感じながら、館内をゆっくりと散策していただければと思います。 どうしても見つからない時には、職員に声を掛けてみてください。ついでに動物のことなども聞いてみてはいかがでしょうか。

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