札幌100マイル

冬プロレポート~冬の円山動物園から~

冬の動物園プロジェクト、略して冬プロのメンバーが冬の動物園の魅力を発信

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『円山動物園』タグの付いた投稿

ひなまつりとアラワレグマ!?

ども。
冬レポも後半戦に突入ですね。

今日は雪がすごい!
こんな時こそ円山動物園の冬の魅力を伝えねば!
と意気込んでいたのですが・・・さて、なに書こう・・・(-_-)。


「いっぱい書くことあるだろう。」とマンドリル『チャールズ』

今日は3月2日・・・明日は3月3日『ひなまつり』!と思いついたのですが、特にイベントもあるわけではなく・・・。
とりあえず円山動物園で一番『ひなまつり』にゆかりの深い人物のところへ行くことにしました。

こども動物園に向かうと・・・・
なにやらマッスルが不思議な物体をバケツに入れてました。



なにこれ?巨大な毛玉?


『アラワレグマ?』

アライグマ『ちゃん』でした。
バケツに入ってるので洗われているのかと思いましたが、エサのバケツに顔を入れたら全身入っちゃったそうです。

『ひなまつり』にゆかりの深いのはマッスルではなく、


バレーボールの練習中!?

そう。こども動物園うさぎ担当『ひなっち』です(安易)。

今日はエゾモモンガ『ピッコロ』の滑空訓練をしてました。


マッスルの手からひなっちへ


「くるみ」の音を合図に飛びます。


うまく飛べたらごほうび


飛び立つ!このときの踏切に力がかかるのでマッスルの手の甲は傷だらけです。


少し高さが足りない・・!


ひなっち、ナイスキャッチ!

この訓練のようすは感動!みんなのドキドキ体験『エゾモモンガピッコロの滑空訓練』(不定期開催)として見学できますので、ぜひ見に来てください。

※今日の飼育員

今日の朝、ホッキョクグマ『ピリカ』が旭山動物園に旅立ちました。


不安げなピリコ。
だいじょうぶだよ。


なみだなみだの飼育員たち・・・・。

バックヤードの謎生物

こんばんは、岡本です。

実は昨日誕生日だったんですが、なんと同じ係のミヨツエさんより
サプライズプレゼントをもらっちゃいました!!(*^∀^*)

それがこちら






どうもありがとうございました

さて、気を静めまして。
皆さんご存知かと思いますが、4月下旬に「は虫類・両生類館」がオープンします


ありがたいことに、ちらほら雑誌などの取材が入ってきています。
そんな取材の折には私も同行し、は虫類館のバックヤードで飼育されている動物をひそかに撮影しています。

しかしいざ事務所に帰って写真を見ると。

「こいつの名前なんだっけ…?(´ー`;)」



都合によりチラ見せにてお送りいたします。

何と新施設では動物の飼育数も約60種と今の10倍!
現は虫類館バックヤードにはぞくぞくとは虫類達が蓄えられているのです。
一時的に本田飼育員に動物の名前を聞いても全然覚えられません。
イモリとヤモリどっちがは虫類かも覚えられません。

しかし最近名前を覚えた動物がいます。


コウヒロナガクビガメ


コウヒロナガクビガメ


コウヒロナガクビガメ

皆さん、もう覚えましたね。
はい、ご一緒に。


コウヒロナガクビガメ
なんというどや顔。

彼は何かと広報シーンに登場してくれるため、名前を覚えることが出来ました。
名前の通り、長い首をウネウネさせながら泳ぎます。
長い首が甲羅に収まらないため、甲羅の横に折り畳んで収納します。



すいません、事務職員の知識ではこれが限界です。
詳しい生態は本田飼育員のブログをこうご期待。

ともあれこのコウヒロナガクビガメは動きがとってもユニーク。
ぜひとも動く姿をご覧になって頂きたいです。
は虫類・両生類館オープンまであと2カ月ちょっと。
今後もHP等で詳細をお知らせしていくと思いますので、お楽しみに!

VSコピー機×5

ヤツの再来。
机の上に鎮座する人好きのする愛らしいシルエット・・・?(に、なにやら宝塚ばりの付属品が)出勤早々
私は思いました。
「ヤツが来た・・・っ!」
もうスノーフェスティバル終わっちゃったよ、何書こう?何書いたらいい?ネタください。
(・・・と、隣の席のハカマダさんを困らせることから朝が始まる)



ネタ探しに園内に繰り出そうにも今日はアニマルファミリーの通信郵送しなきゃだし・・・あ!!
というわけでお仕事紹介いたします。
アニマルファミリー担当のみよつえと申します。冬プロブログはこれで4回目になります。
朝から前回のブログ担当、赤鬼船長を名乗るレッサーパンダ担当に嫌味を言ってきました。(少し溜飲が下がった)
本日のお題はズバリ、アニマルファミリー!

知る人ぞ知るアニマルファミリー。皆さんご存知でしょうか?
現在支援対象となっているのはホッキョクグマ「ララ」、チンパンジー「レディ」、オランウータン「弟路郎」、
ライオン「リッキー」、レッサーパンダ「ここ」、カバ「ドン」、オオカミ「キナコ」、キリン「ナナコ」の8動物です。
大好きなあの動物を支援しよう。という企画で、会員の方には毎月アニマルファミリー通信という
各動物の近況情報を乗せたニュースレターをメールまたは郵送でお知らせしておりました。
担当職員しか知らないあのネタこの話題・・・そろそろ気になってきましたか?
そしてそれを!! 郵送する役目をおおせつかっております・・・(地味です、ええ知っています)

そんな地味な私たちのお仕事紹介☆
まず飼育担当者の方々が書いてくださった文章を簡単に手直し、ルビふりをして決済を取り・・・印刷!

はい、さっそく紙詰まりです。早々に心折れました。
詰まった紙を取り出して機械の再始動を促します。

はいまた詰まった。(これがこの後5回続きます)今日は機嫌が悪いようです。

印刷が終わったらホッチキスで留めて

折ってを繰り返します(ハカマダ氏の手の動きの早さにブレる写真)

そして散らばるホチキスの針、やる気喪失です。(ホチキスの暴動)

折り終わりました。これで半分くらいの量です。この頃には紙で切れて指先ザックザクです。

臨戦態勢。ひとしきり折ったら次は封筒詰めです。

入れます。

ひたすら入れます。

やりきりました。糊付けをしてやっとで郵送です。いやはや、てこずらせてくれました。(コピー機が)

アニマルファミリーも日に日に会員さんが増えて嬉しい限りです。
誕生日などにはイベントもあり、そのたびにたくさんの寄付果物もいただき、私より遥かに贅沢な暮らしをしている動物たち・・・羨ましいですね・・・
まぁ私は、昨日のバレンタインデーでとある人にチョコレートあげたんで、きっとケーキとか食べに連れて行ってくれると期待しています。打算的に。(どうでもいい話も組み込みつつラストスパートです)

さぁ、通信郵送の流れしか書いていないこのブログを見て興味を持ったツワモノは、会員登録申込書を握り締めてハカマダ&ミヨツエまで!!(キレイに終わらせるのって難しいですね)

次はさり気なく、病み上がりのあの人に手渡そう・・・

チャーハン

こんばんは。
顔。


冬の木をよく見ると発見できるわよ。

円山動物園スノーフェスティバル期間中、少しずつ入園者が増えてきました。

Maruyamaチューブスライダーは平日400~500名ほどの方が、
300円という有料にも関わらず滑っていただいております。
ありがとうございます。

個人的にはとなりの雪のすべり台、
レストハウス前の氷のすべり台も十分すぎるくらいに楽しいですよ。
無料のせいか。

観光の記念に、日頃のストレス発散に、
待ち時間が発生しない園内移動手段として、
明日以降はもっとたくさんのお客様に、楽しんでいただきたいです。

11日から、ホッキョクグマのララと今年生まれの赤ちゃんを除き、
世界のクマ館が公開になります。
http://www.city.sapporo.jp/zoo/topics/topics2-405.html

「忘れられない調理実習 中学編」

中学生の時。
家庭科の調理実習で「チャーハン」を作る日。
みんなそれぞれ、具材を持ち寄ることになっていて、野菜の人、卵の人、肉の人・・。

ライス(ご飯)だけは、みんなお弁当箱に1合くらい持ってくる予定でした。

女子も男子も、楽しげにあーでもないこーでもないと、
準備を進め、いよいよ具材を切って、調理開始。


そこで、ある異変が。

クラスメイトのA君だけは、お弁当箱のご飯を開けようとしなかった。

忘れたのかな・・・・。
量が少なかったのかな・・・。
ふりかけかけて来たのかな・・・。
ご飯が古くなっていたのかな・・・。

まさか、炊いていないコメを持ってきたのかな・・・。


いろいろなことを想像しました。

この後、起こる予想もしない幕切れも知らずに。


何だろう。

蓋を開けたくない、理由・・・・。

・・・・。


開。

お弁当箱の中身は、「チャーハン」。


ナイス、チャーハン。



忘れられない調理実習。

誰にだって、間違いはある。

次回いつか、
「忘れられない調理実習 高校編」
をお送りします。

ピーンと伸ばして初すべり!

おっ、4回目!


だいぶ自分の机にあがっているのにも慣れてきました。イベント担当森山です。

今日は2月3日節分ですね。
遅い帰りとなり、節分らしいことができないところですが、
実は今日、スノーフェスティバルの特設会場(キッドランド跡地)に設置されたチューブスライダーとキッズすべり台の引き渡し式と報道機関への内覧会が行われました。

テレビ局、新聞社と多くの報道関係者に取り上げていただきました。みなさんご覧になりましたでしょうか。

チューブスライダーなどは岩田地崎建設㈱様に製作提供していただいたもので、昨日で完成したことから引き渡しを受けたところです。


さて、私自身は、イベント担当と呼ばれていますが、スノーフェスティバルでは、直接担当する職員のサポートに回っているところで、実のところ、チューブスライダーなどの雪が搬入されてから特設会場(キッドランド跡地)へは足を踏み入れていませんでした。
そんなことから、午後からの引き渡し式の前にまず午前中に現場を視察することにしました。



動物園センターから歩き始めると、見事な快晴にあっと驚きました。
サル山前にあるアカマツもこんなにくっきりと映えています。



特設会場にある木も、枝1本1本がきれいだな~
ん?これ→はなんだろう?
あ、イルミネーションの電飾・・・。


今回札幌電気工事業協同組合(通称「札電協」)の青年部の方々が、夜間開放するこの特設会場をキラキラと光で彩ってくれるんです。

今日は高い木の枝に電飾を取り付ける作業をしてくれていたんですね。


←よく見るとゴジュウカラさんもわくわくしているんでしょうか、木を走り回っています。


西門から園内に入って左手には雪国名物かまくらが6個できています。
いい形ですね。

こんな感じでつくっていました。骨組みは鉄骨なんですね。

↓これは小学生以下対象のキッズすべり台。20mあります。


よ~し、じゃあ、注目の180mチューブスライダーに登ってみよう♪


結構、急に見えます…。

というか、すべり台より、眺めの良さにも驚き!!
特設会場を一望できますね~。さぞかし夜はイルミネーションがきれいなんじゃないでしょうか。


そうこう見ている間に、大倉山小学校のみんなが到着しました。

実は今日行われたチューブスライダー、キッズすべり台の引き渡し式とに参加してくれました。

ちょっと式の前に、試しに滑ってみようってことで、次々と滑ります!


式に出席する上田市長も到着し、児童のテスト走行を見学中。


そして、午後1時20分から引き渡し式開始。
目録の贈呈。


市長のあいさつの後は、節分ということで完成したすべり台たちの安全などを願って厄払いで豆まきをしました。


鬼は~外~!福は~内~

豆の袋が飛んでいる・・・

無事、式は終わりたくさんの取材があり、3時や夕方のニュースで子供たちの「雪の上のジェットコースターみたい!!」という感激の様子が放送されました。
喜んでくれてよかった!
きっとテレビを見ていた人たちに楽しさが伝わったのではないかと思います。


子供たちの滑るスタート地点でアテンドしていた自分も、スライダーの下で打ち合わせのため、下まで滑って行くことにしました。

初すべりです♪



↑スノフェス担当に続いて「えいっ!」↓

足をピーンと立てるのがコツ。
横に伸ばしているとスライダーの縁にぶつかってクルックル回っちゃいます。
いろいろと起きます。
目が回る、スピードが落ちる、足が痛い、チューブから落ちるかも!?

なので、スタート地点ではこれらの注意をわかりやすく係員がご案内します。みなさんコツをつかんで安全に滑ってくださいね♪


陽も暮れて、今日も閉園です。

最後に、夜にちらっとのぞいた特設会場の様子です!


すごいっ、きれいだ~。
昼間通りすがったアカマツがオレンジ色にライトアップ☆


絶景だったチューブスライダーのてっぺんからは輝かしい光が!


いい形してた「かまくら」の横は↑こんな感じでした


これはチューブスライダーの終点近くで3色でライトアップされたものです。
きれいですね~♪


みなさん、イルミネーションはいいですね~。

実はまだ、スライダーの左右の縁にキラキラの電飾がつきます。
明日4日作業して完成です。


夜やっている雪まつりイベントはそうないと思いますので、この幻想的な雰囲気の中、家族、友人みんなで遊びに来てくださいね。
なんたって、2月7日~2月13日は入園料無料ですので(お車の方は駐車代普通車で700円かかります。平日は15分間隔、土日祝は10分間隔で札幌駅~大通公園~地下鉄円山公園駅~円山動物園のシャトルバス(JRバス)が出ていますので、できるかぎり公共交通機関のご利用をお勧めいたします)。

詳しくは公式HPで↓
http://www.city.sapporo.jp/zoo/topics/snowfestival/index.html

お待ちしてま~す

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