札幌100マイル

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ユリだけじゃない百合が原公園の魅力をご紹介します

by yuri87

プロフィール

百合が原公園

◆百合が原公園は、札幌中心部より北東に約5マイル。札幌ドーム4.5個分の広さがあります。
ユリ、バラ、ライラック、ヒース、フクシア、ツバキなど…一年を通して花を楽しんでいただけます。

◆百合が原緑のセンター、世界の庭園、世界の百合広場、ロックガーデン、かおりの庭、ボーダーガーデンなどの他、園内を一周するリリートレインやガーデンショップがあります。

◆さらに詳しい情報は…
百合が原公園 ホームページ http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/ へ


投稿したブログ数:559件

甘い香り♪

こんにちわ♪

今朝、出勤前に外を見てびっくり!!

え?? 雪が降ってる~っ!!
4月半ばで雪が降るなんて・・・。

自転車を諦めて、今朝はバス通勤してきたウッピーです。

・・・と。

今日は、こちらの甘~い香りのする植物をご紹介♪

学名 Heliotropium arborescens cv.
ムラサキ科 ヘリオトロピウム属の植物です。

和名では、ヘリオトロープ、ニオイムラサキと呼ばれています。

属名は、ギリシャ語のhelios(太陽の意)とtrope(回転の意)に由来し、
花序が太陽とともに回ると信じられたことにちなむそうです。

南アメリカのペルー原産で、インカ族は、新鮮な全草を解熱に用いたといわれています。

この花にまつわるギリシャ神話があります♪

オケアノスとテテュスの娘クリュティエは、美しい水のニンフでした。
太陽の神アポロンに愛されるようになり、とても幸せでした。

しかし、いつしかアポロンの心が離れていってしまい、その幸せは長くは続きませんでした。

それでも、クリュティエはアポロンを一途に思い続けました。
しかし、アポロンの心が、クリュティエに戻ってくることはありませんでした。

アポロンのことを追いかけて、ずっと慕っているうちに、とうとうクリュティエの足は地に根付いて、髪は枝になり、葉が茂りました。 そして、その美しい顔は花へ変わったのです。

それでも、クリュティエのアポロンへの気持ちは変わることなく、アポロンの姿のあるほうへ顔を向け続けていました。

そして、この花はヘリオトロープ(ギリシャ語で「太陽に向く」と呼ばれるようになったのです。

とっても、せつない物語ですね。(><)


でも、このヘリオトロープ、鼻を近づけると、バニラ様の甘~い香りがします。
この花から抽出した精油は、香水の原料などに使用されているそうです。
アロマテラピーでは、この精油をみかけたことがないのですが、精油の香りも一度嗅いでみたいものです♪

甘くてうっと~りする香りです♪
温室にいらしたら、香りも楽しんでみて下さいね(^^)

温室の営業時間等は、「百合が原公園ホームページ」の「施設案内」をご覧下さい。
http://www.sapporo-park.or.jp/yuri//index.html

それでは、また(^^)/

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