札幌100マイル

百合が原公園*スタッフブログ

ユリだけじゃない百合が原公園の魅力をご紹介します

『ヒマラヤの青いケシ』タグの付いた投稿

一番大きい花

こんにちは!

百合が原公園、先ほどから雨が降ってきました
カミナリも鳴ってます
久しぶりの恵みの雨、涼しくて気持ち良いです

今日の写真は、先日撮影したものです…
6月11日に「一番小さい花」を紹介した ので、
今度は一番大きな花は?と探していた時のことです

リリートレインの車窓の景色を確認中、
大きな花発見!


動く列車から見ても、一つずつの花がはっきり判る大きさ。
降りて早速確かめに行きました。
咲いていたのは、かおりの庭の東側斜面です。
リリートレインの沿線になります。

ケシでした。大きい!


どのくらいかというと、このくらい!


私の手より大きいですよ

オニゲシです。
学名はPapaver orientale、英名はオリエンタルポピー
直径15cmは軽くありますね
花びらは薄くて軽やかな印象もないではないのですが(笑)
真っ黒なおしべとめしべの迫力が!

正面入口のボーダー花壇にも植えられています。
花壇の中で一際目立つ花です

≪今日の青いケシ≫
本日は、100輪近く咲いていました
実は、青以外に紫、赤紫、白なども咲いてます。
どの色も、それぞれ美しいです



青いケシは、『世界の庭園』の入口すぐのところで咲いています。
有料エリアで、高校生以上130円になります。
敬老手帳・身体障害者手帳などの提示で無料になりますので、
対象の方はお忘れなくお持ちくださいね

黄色のケシと青いケシ

こんにちは!
今日も朝のうちは曇ってましたが、
午後からはいい天気になりましたねー
百合が原公園、初夏の日差しが木漏れ日をつくって
とても気持ちいいです

今日はケシを紹介しましょう

普通のケシは学名が Papaver属になります
ヒナゲシ(虞美人草〔ぐびじんそう〕)と呼ばれる普通のケシは
Papaver rhoeas、
赤い花の中心が黒くなる大型のオニゲシ(オリエンタルポピー)は
Papaver orientale、
麻薬の原料となるため栽培が禁止されているケシも
同じPapaverの仲間です

1990年の花と緑の博覧会で有名になった
「青いケシ」は実は Meconopsis メコノプシス です。

難しいですね
どちらもケシ科で「ケシ」には違いないのですが、
属(学名の先の名前)が違うと、植物としてはかなり違うんだそうです


では、青いケシの仲間はというと、こちら!
「黄色いケシ」です(笑)



学名は Meconopsis cambrica だそうです。
青いケシは、中国の高山地帯が原産ですが、
この メコノプシス カンブリカ だけは、ヨーロッパの原産です。
原産地では雑草扱いとか…
明るい黄色でが可愛い花ですよ

そして、百合が原公園の「青いケシ」は
今はこんな状態です



担当者曰く、「6月10日くらいかなぁーー?」とのこと
今年は、 Meconopsis betonicifolia 
メコノプシス ベトニキフォリア だそうです。

さて、担当者の顔を見てみたいと言う方!
本日の夕方、NHKに出演しますよ
夕方5時台と6時台にちょこちょこっと出るみたいです
ロックガーデンも写るので、ぜひ見てみてくださいね♪



昨日 案内したフジですが・・・
池側からみると こんな感じです



見事でしょう? 本物は、もっとすばらしいのですよ
ちょうど見頃です

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