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答えとマドンナ
Posted by yuri87 on 2007年7月6日(金) 14:50
こんにちは!
今日も降りそうで降らないですねぇ・・・
カサをさして家をでたのに、公園に着いたら晴れてました
もう少し降ってくれた方が、花たちには良いのですけど・・・
まずは、昨日の問題、覚えてますか?
「何のためにこんな風になっているのでしょうか?」でした
答えは、これ!
「ユリの中の私」記念撮影のためです♪
芝生のところに立って、園路から写すと
こんな感じでユリに囲まれた写真になります
ぜひ記念に一枚、撮って行ってくださいね
芝生広場に近い星形花壇です。
そして星形花壇の近くでは、「マドンナリリー」が
見頃になってます
ヨーロッパ原産で、現地では雑草化しているらしいのですが
そんな原っぱを見てみたいです・・・
マドンナは聖母マリアのことで、
「受胎告知」のときに天使が持ってきたとされ、
宗教画では聖母マリアの純潔の象徴となっているそうです。
本当に清楚で、気品のあるユリですよ
百合が原公園では、増殖に最も力を入れているユリの一つです。
今年は「世界の百合広場」では少なめですが、
温室にはたくさん飾っています。
今週末くらいまでが見頃とのこと。 お早めに!
以前紹介したマグノリア・アシェイの花、
7輪目が咲きました
はじめに比べると小ぶりですが、
今までで一番きれいかも・・・
明日なら、まだご覧いただけるかな
あさってはもう、しおれると思います
はかない花ですね・・・
いよいよメインイベント!
Posted by yuri87 on 2007年7月4日(水) 17:19
みなさま、こんにちは!
昨日は、とぉぉぉっても忙しくて、更新できませんでした・・・
その忙しい理由のひとつが、
今日から始まった ゆり月間の準備でした。
いよいよ、百合が原公園のメインイベントの始まりなんです
なんせ名前が「百合が原」
当然、公園内にはユリだたくさん植えられています。
その数、「100種10万本!」だそうですよ
植えられている面積が広いのと、
特に原種についてはなるべく自然の姿に近い見せ方をしているので
一面ユリ!という場所はあまりないのですが、
本当に貴重なユリや北海道には自生していないユリが
地植えで楽しめるようになっています。
そのユリたちが主役になって咲くのが、7月なのです
北海道の遅くて短い夏の主役と言ってもいいかも?です
そんな訳で、今月は「ゆり月間」としてユリオンパレードの
百合が原公園です。
イベントとしては、温室で開催するユリ展と
ギター&マンドリンコンサート
そして、ユリ見学会です
詳しくは、公式サイトを見てくださいね!
今日は「ゆり展」のご紹介を・・・
大温室は、一面ユリ!
中央でお迎えするのは、マドンナリリーたち
百合が原公園のパンフレットの表紙にもなっている
公園のシンボル的なユリです。
先日まで来日していた、レオナルド・ダ・ビンチの
『受胎告知』で、天使がマリアに渡しているのが
このマドンナリリーと言われています
これだけの量で咲いているのは、
かなりすごいことらしいですよ
同時にパネルも展示しています
ユリには、国際的に決められた分類があるのですが
そんな話を詳しく紹介しています。
中には、こんなパネルも(笑)
温室では20種以上の原種を含む、80種以上のユリを
展示しています。
もちろん、ほとんどが『世界の百合広場』に植えられています
なので、まず温室で予習して、
実際の公園でどんな風に咲いているのか楽しむということも
できるのですよ
例えば、カナデンセは実際に花壇にも咲いています。
温室で間近に花を楽しんで、原産地や特徴の説明も確認
そして、実際の広場でこんな風に咲いている姿を楽しむ
風に吹かれて、ユラユラ揺れる風情はなんとも言えず
優雅です
カナデンセと一緒に紹介されている
チョウセンカサユリも、今外でも咲いているので
探してみてくださいね
ちなみに温室は、おとな(高校生以上)130円の入場料がかかります。
敬老手帳、身体障害者手帳の提示で無料になります。
忘れずにお持ちくださいね