とことん!雪まつり -さっぽろ雪まつり公式ブログ-
さっぽろ雪まつりの魅力や舞台裏を実行委員会スタッフが紹介する公式ブログ◆第70回さっぽろ雪まつりは2019年1月31日(木)~2月11日(月・祝)に開催します。 なお、ブログの内容に関係のないコメントは、予告なく削除させていただく場合があります。
by さっぽろ雪まつり実行委員会
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バッチリ!【大通4丁目会場】
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2008年2月1日(金) 23:38
いよいよ2月になりました。寒いです!
お天気は良かったけれど、午前11時でマイナス7度台...
そして夜間の積雪で、あの凛々しかった馬も、なにやらオマヌケな顔に。
雪像の上の積雪は、広い面はほうきで掃きますが、王子や馬の顔などの繊細な部分は、傷がつかないようにブロワー(熱くないドライヤーのようなもの)で雪を吹き飛ばします。
さて、今日のボランティアさんのメインの業務は、栄えある「文字彫り」。
そう、ステージの前面に、この雪像のタイトル「ナルニア国物語」の文字を彫る仕事です!
これがやりたくて...とがんばって活動日を後半に持ってくる方もいるくらい、憧れの業務です。
作業の手順を見てみましょう。
まずは、型をあてて文字を壁に書き写し、そのアウトラインのほんの少し外側にチェーンソーで切り込みを入れます。
続いて、その切り込みに向かい、外側からノミやケレン棒でナナメに削り込むのですが、ここで隊長自ら、ボランティアさん達にテクニックの伝授。
非常に目立つ場所なので、皆さん隊長に噛み付かんばかりに接近し、その手さばきを凝視しています。
はい、ではお願いします!の声に、皆さん緊張の面持ちで道具を手にしました。
彫りあがりは...
バッチリです!!!
夜間は、細かな仕上げ作業。
まずこちらは、表面の氷を取り除き、化粧雪で穴を埋める作業。
続いて、馬が跳ね上げる水しぶきの形を整える作業。
厚みを足したり、カーブを削ったり...がんばりすぎると折れたりもします(^_^;)
さぁ、この雪像制作もいよいよ明日で終了です。
この美しく凛々しい王子に、感想をうかがってみましょう!
「王子、今のお気持ちをお願いします!」
はい、親指を立てて一言「バッチリ!」とのことでした!