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いざ、釧路 ‘父帰るの巻’
Posted by vetblog on 2012年2月17日(金) 18:33
前回更新から日数を重ねたため、予告サブタイトルは既に忘却の彼方。
↑ ので合ってましたっけ?
間延びしてしまいましたのは、遠出のせいにございまして、
↑は道中撮影した1枚。
何処か城下町のようでございますが、詳細は後日。
さてさて、リングはと申しますと↓
宙に浮いていました。
檻と合わせて400kgオーバーのため、
トラックに搭載するのにもクレーンが必要です。
あとは只管に
東へ
東へ
時折休憩を挟みつつ、その都度リングの様子を窺うのですが
覗く度、私、リングに怒られておりました…。
道すがら、竜虎相まみえる場面も。
一触即発にございます。
約7時間ものロングドライブを経て、
釧路市動物園へ到着。
職員の方々が駆け寄ります。
獣舎へ搬入開始。リング、再び宙へ。
ここでこの檻の真価が発揮されます。
写真ではわかりづらいかと存じますが、
移動用檻の出口と、獣舎の動物用通路の入口が
ピタリと符合する設計になっており、
麻酔をかけずともスムーズに搬入ができるのでございます。
人にも動物にもストレスをかけることなく作業できるよう、
獣舎や檻の設計には、しばしばこのような工夫が施されることがございます。
円山動物園では、クマの移動檻が同様にオーダーメエドされております。
少しの工夫で大きな効果、ここ重要。
滞りなく作業は進み、
隣室のチョコを気に掛けるリング。
やはり、リングが気になるチョコ。
特に気にする様子のないココア。
こうして無事、三者三様の三虎が釧路市動物園に揃いましてございます。
…
……
…ここで終了かと思いきや、釧路ではもう一つ重要な任務を果たしてございます。
それでは次回、釧路編最終回 ‘ようこそ円山へ、クック、クック’ をお楽しみに!