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遠足と動物園 盤渓小学校編
Posted by zoosaru on 2009年8月8日(土) 14:08
長らくあいだ開いてしまいました・・・ すみません
動物園のワークブックを利用しての遠足、盤渓小学校編です。
盤渓小学校では札幌市環境教育リーダー制度を利用しての遠足です。
環境教育リーダー制度とは各専門家を学校や集まりに派遣して、自主的な環境教育・学習を支援する制度です。
詳しくはこちら
動物園でワークブックを作った時も、子供達、先生達だけでうまく「気づき・きっかけ」をみつけられるだろうか?構成が難しくないか?と悩んでいたので、このようなコラボは願っても無いことです。
今回リーダーとして来てくれたのは、NPO法人あそベンチャースクールの田中さんと馬場さん。
ここ2、3年動物園にびっちり絡んでくれているつわもの達です。
学習のねらいとしては、「体験を通じ動物への興味を深める」と言うことですが、
ただ難しかったり楽しかったりするだけではありません。
簡単に流れを紹介すると
まず、プロジェクトワイルドのジャングルゲームというアクティビティー(かくれんぼみたいなもの)を行い、動物にとっての「かくれる」という意味を体験し
エゾシカの夏毛と冬毛を周りの景色に溶け込むように配置し、それを探す「エゾシカを探せ」で動物の毛皮の色や模様の意味を考え
ワークブック 「どうぶつはっけんたい」!に取り組みます。
このワークブックは書いてある動物の特徴から、該当する動物を探すというもので、答えはわざと複数になるようにしています。
前段の二つで動物観察のヒントを手にした子供達は、スムーズにワークブックに取り組んでいました。 うーんすごい!
この後、発表や質問タイム、まとめ、振り返りを入れて実質1時間半の活動。
学校の遠足で、しかもこの時間で、これだけのことが出来るんだとあらためて感心しました。
田中さん馬場さんは日常このような活動をしている人なので、時間管理から子供の動物アレルギーまで細かいところまで手が行き届いています。
動物園だけでは出来ないことです。
学校だけでも無理でしょう。
円山得意の3者コラボ 効果あり
皆さんもいかがです、この環境教育リーダー派遣 「無料です」