ちょっとだけ・・・

Posted by zoosaru on 2016年1月31日(日) 17:23

みなさんこんばんは。

今日も寒かった・・・。

インフルエンザも流行してきているのでみなさんも気をつけてくださいね。

さて、夕方に園内のハルニレの枝を切ってサルたちに食べさせてあげました。

竹立てのカゴに差してみました。

ちょっとしか切れなかったから取り合いになるかな？

少しづつ集まってパキパキといい音をたてておいしそうに食べております。

おてんば娘の「し美音（しみね）」ちゃん。

竹の上まで登って消防の出初式みたい。

明日の朝にはきれいに食べ終わっているかなー？

ありがとうございました！

Posted by zoosaru on 2016年1月25日(月) 17:21

本日の閉園をもちまして、サル山レストハウス２階に設置していた献花台を片付けさせていただきました。

献花台を設置してから２週間、皆様から本当にたくさんのご供花、ご供物をいただきました。

大好物だったトマトやキュウリ、干し芋もお供えされて、

きっとぎん子婆ちゃんも喜んでくれたことでしょう。

この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

皆様からいただいたご供物は閉園後にサルたちに食べてもらいました！

ありがとう・・・ぎん子婆ちゃん

Posted by zoosaru on 2016年1月17日(日) 17:55

先日HPや新聞でも掲載されましたが、

1月12日未明に「ぎん子」が老衰のため急逝いたしましたので、

ここに謹んでお知らせいたします。

推定35歳。

メスのニホンザルの平均寿命は飼育下でも25～28年ほど。

ニホンザルで30歳を超えることは珍しく、未確認ですが35歳というのは国内最高齢か2番目の大変長寿なお婆ちゃんでした。

（ちなみに2年前に亡くなった「はな子」は推定37歳で当時国内最高齢でした）

人間でいうと100歳を超えるお婆ちゃん。本当に大往生でした。

一際小さな体だけどいやしいほど食欲旺盛で、給餌の際にはいつも側に寄ってきたお婆ちゃん。

愛嬌のある顔でお客様や飼育員の中でも人気のあったお婆ちゃん。

本当にお疲れ様でした。

「ぎん子」は昭和57年にニホンザルが農作物を荒らす「猿害（えんがい）」で悩んでいた京都府美山町で、

群れごと捕獲された野生のニホンザルです。

当時61頭のニホンザルが円山動物園へ来園しましたが、今では京都の山を知るサルは「もみ子」（推定35歳）だけとなりました。

サル山展望レストハウス2階に献花台を用意しました。

早速たくさんの供物、すばらしい供花をありがとうございます。

24日まで用意していますので、来園の際はサル山レストハウスに立ち寄ってお手を合わせていただければ

ぎん子婆ちゃんも喜んでくれると思います。

2016年は申年

Posted by zoosaru on 2016年1月14日(木) 17:53

みなさんこんばんは。

前回のアップから4ヵ月も経ってしまいましたが、

本日よりブログを再開していきたいと思います。

まずは新年あけましておめでとうございます。

2016年は申年。

サルたちともども、本年もよろしくお願いいたします。

昨秋にリニューアルオープンしたサル山。

いまではすっかり雪も積もり、青々とした芝生の上でのサルたちを見ることができませんが、

新しく設置した「岩盤浴」では・・・

サルたちの「サル団子」がこんな間近で見ることができます。

こちらは本日午後の様子。

このあとどんどん集まっていました。

この岩の内側には電熱線が入っており、ロードヒーティングのように暖かくなっているんですね。

温泉や露天風呂ではなく、なぜ岩盤浴にしたのか？

このお話はちょっと長くなるので次回以降にアップしていきたいと思います。