札幌100マイル

円山飼育員日誌~サルと一緒!

円山動物園のニホンザルを中心とした動物達と、ちょっと変わった飼育係をご紹介!

『レジャー』カテゴリーの投稿一覧

サル山改修工事現場の内部へ!!

昨日園内を歩いていると、新サル山の工事現場にある仮囲いのフェンスになにやら変化が・・・

 

DSC_2279

じゃーん!!!

 

DSC_2281

トリックアートでレストハウス1階から見た「完成イメージ図」が描かれていました!

すごいですねー!

 

昨日は実際に工事現場の内部に入って業者さんと打ち合わせをしました。

DSC_8027

 

DSC_8029

擬岩の基礎となる鉄筋の制作中。

 

DSC_8039

 

DSC_8030

細かな位置や形の打ち合わせをしています。

 

DSC_8076

ずいぶんと前にせり出していますが・・・

ここは擬岩をオーバーハングしてサルたちが窪みで雨宿りや日よけができるように造りこんでいます。

 

DSC_8042

 

DSC_8040

 

DSC_8043

 

DSC_8034

ところでこの近未来的なトンネルは?

と疑問に思っている方も多いはず。この中は寝室になっているのですが、

今回は特別に内部をお見せしましょう!

 

DSC_8057

レストハウスの真下に入口がありまして・・・

 

DSC_8058

 

DSC_8062

こんな感じの寝室になります。

これから鉄パイプと木材でベッドを作っていきます。

 

DSC_8073

今回はここまでとなりますが、またこまめにアップしていきたいと思います!

 

順調に進んでます!

みなさんこんばんは。

今日の夕方、久しぶりに新サル山の工事現場へ行くと・・・

仮囲いフェンスの中に入れてもらえたので、バッチリ写真を撮ることができました!

 

DSC_2259

こちらが正面からみた新サル山。

もう砂も敷かれております。

 

DSC_2258

中央のコンクリート部分が川になります。

 

DSC_2260

大きな穴に擬木が立ち、それを中心に木組みをしていきます。

 

DSC_2254

こちらはアフリカゾーン側からパチリ。

このあと擬木、擬岩、擬土などの工事が入る予定です。

 

このまま順調にいけば9月中にオープンできると思うので、みなさんお楽しみに!

ぎん子ばぁちゃん復帰しました!

みなさんこんばんは。

体調不良により2か月ちょっとの間、屋内の暖かい部屋で静養していた「ぎん子ばぁちゃん」。

体調もすっかり良くなり、気温も高くなってきたので、本日午後に仲間の元へ復帰しました。

 

DSC_1901

午前中は大好きなキュウリとブドウとバナナをたくさん食べて栄養補給。

 

DSC_1910

午後にみんなのいる屋外へ復帰。

久しぶりのお外で最初はちょっと緊張気味でしたが、すぐに落ち着き、

夕方には娘の「ぎん美」が毛づくろいしていました。

お母さんの復帰を待っていたんだね。

とりあえず無事に復帰できてよかったよかった。

 

「ぎん子」は今年で35歳。

人間でいうと100歳を超えています。

円山動物園のニホンザルの中では、「もみ子」と並んで最高齢です。

まだまだ元気なスーパーお婆ちゃん。

「ぎん子」も「もみ子」も長生きしてもらいたいですね!

 

イタヤカエデの新芽

みなさんこんばんは。

今日はおサルたちにイタヤカエデの枝を給餌しました。

 

DSC_1699

新芽がたくさん付いているので喜ぶだろうなー。

 

DSC_1706

 

DSC_1708

夕陽を浴びながらパキパキといい音をたてて食べていましたー。

 

 

さて新サル山の工事状況ですが・・・

DSC_1694

ずいぶん形になってきました。

ちょうど土台を作っているところですね。

 

DSC_1696

このながーいアームの重機で砕石を下ろして、鉄カゴの中に詰めていきます。

これがサル山の土台になるわけですね。

この土台の上にシートを張り、土を被せていきます。

 

DSC_1690

洞窟部分はカバーが掛けられていて中をみることができませんでした。

基礎のコンクリートを養生させているのでしょうね。

 

どんどん形になっていく新サル山。

オープンが待ち遠しいですね!(まだ気が早いか・・・笑)

残念なお知らせ・・・

みなさんこんばんは。

今日はみなさんに残念なお知らせがあります。

 

 

049

熱帯動物館で飼育中の「ごに美」が慢性心不全のため4月15日に死亡しました。

享年19才でした。

飼育下でのニホンザルの平均寿命は25年前後といわれていますので、あまりに早すぎる別れに驚いています。

 

 

_A100013

秋には新しいサル山が完成する予定なので、「ごに美」の早すぎる死は非常に残念でなりません。

 

これで当園で飼育しているニホンザルは73頭(オス31頭、メス42頭)となりました。

 

pageTop