札幌100マイル

円山飼育員日誌~サルと一緒!

円山動物園のニホンザルを中心とした動物達と、ちょっと変わった飼育係をご紹介!

『サル山』タグの付いた投稿

こんなに降らなくてもいいじゃん・・・

みなさんこんばんは。
前ニホンザル担当の朝倉氏とサル山改修について熱い議論を交わしておりますが、
合間にブログをアップしますね。




さて、今朝の札幌は雪が積もりました。
朝サル山へ向かうと・・・






ひょえ~~!
一気にこんなに降らなくてもいいじゃん!






でもおサルたちはいつもと変わらず元気に走り回っております。






まだ根雪にはならないと思いますけどね。






別名スノーモンキーと呼ばれるニホンザル。
雪が似合う季節がいよいよやってきました。





寒さに弱い担当者にはイヤな季節ですが・・・。笑

訃報

みなさんこんばんは。
今日は悲しいお知らせがあります。






当園サル山で飼育中の「まる子」が呼吸器不全のため急逝いたしました。
享年26才。
ニホンザルの平均寿命は20~25年ですので、天寿を全うできたと思います。




前日の夕方まで食欲もあり、走り回っていましたが・・・
昨日の朝、サル山にある洞窟の中で発見したときにはすでに冷たくなっておりました。
「まる子」も高齢になってきたので、気にしていたのですが・・・
非常に残念でなりません。





これで当園のサル山の飼育頭数は78頭となりました。

サ・ル・ト・ー・ー・ク☆

みなさんこんばんは。
昨日開催した「サルトーーク」の様子をお知らせしていきますねー。





30名限定のところ、40名以上のお客様にお越しいただきまして・・・
本当にありがとうございました!
60分という長丁場にも関わらず、ほとんどのお客様が最後まで聞いてくださって、嬉しかったです。





さてさて会場の様子は・・・






こんな感じ。
ニホンザルのすべてをお話ししますって・・・
ずいぶんハードルを上げてくれるじゃないの。
経営係の津島くん。






西日が差して非常にまぶしい中、スタート。





こんな感じで進んでいき・・・






後半は立ち見が出るぐらい来ていただきまして・・・






最後にクイズをやって、サル山改修工事のお話をして無事終了。






終了後はボランティアが作っていただいた缶バッジをプレゼント!





ちょっと準備不足で、話が前後したり、終わってから言い忘れたことがあったりと、
自分では反省点が多かったので・・・
機会があればぜひリベンジしたいと思います!

帰ってきたサルトーーク

みなさんこんにちは。
約一ヵ月もブログを放置してしまい、スイマセンでした。
一ヵ月の間にいろいろありましたが、まぁおサルも担当者も元気でやっております。





さて、タイトルにもありますが・・・






あの夏の「夜の動物園」で大好評だった(自分で言うな)サルトーークが
バージョンアップして帰ってきます!






まさか屋外で!?







いやいやもちろん屋内ですよ!




実は今回の「サルトーーク」。
昨年2月に3回開催された「飼育員カフェ」を今年は11月から毎月1回ずつやろうぜ!
となりまして、その第1弾に抜擢されたものなんです。





※ 飼育員カフェとは、お茶とお菓子を食べながら、ゆっくりまったりと飼育員のお話を
聞いていただくイベントです。






コチラが昨年の様子。





20131113-04.jpg
非常にまったりとしたゆるーい空間。
いわば癒しの空間。





20131113-05.jpg
熱いトークの祐川氏。
コーヒー片手にクールな清水氏。
対照的な二人。





20131113-06.jpg
昨年はコーヒーと茶菓子でしたが・・・




今回はニホンザルにちなんで・・・
温かい緑茶と団子などの和菓子をご用意♪





あ、日時を言ってなかったですね。





11月17日(日)14:00~15:00
動物園センターでお待ちしておりまーす!





なんか天気予報では雨マーク付いちゃってますが、
お出かけの予定がない方や、おサルが大好きな方、甘いものが大好きな方はぜひ!

訃報・・・

みなさんこんばんは。
今日は残念なお知らせがあります。






ニホンザル「ぎん次」が心臓疾患のため急逝いたしましたのでお知らせいたします。
享年16歳でした。





昨日の朝、サル山へ行くとエサ場で倒れており、すでに冷たくなっていました。
前日まではいつもと変わらず、たくさんエサも食べて元気に走り回っていたのに。
あまりに突然すぎていまだに信じられません・・・。





「ぎん次」の遺体の側には母親の「ぎん子」と姉の「ぎん美」が寂しそうに座っていました。
命の最期を群れの中で、仲間の中で迎えられたのは「ぎん次」にとってよかったと私は思います。





でも、突然の訃報はいつも自分の力不足を痛感します。
もっと早く気づいていれば・・・
もっとしてあげれたことがあったな・・・
本当に申し訳ない・・・
反省や後悔ばかりが込み上げてきます。






まだ若い個体だったので、本当に残念でなりません・・・。

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