とことん!雪まつり -さっぽろ雪まつり公式ブログ-
さっぽろ雪まつりの魅力や舞台裏を実行委員会スタッフが紹介する公式ブログ◆第70回さっぽろ雪まつりは2019年1月31日(木)~2月11日(月・祝)に開催します。 なお、ブログの内容に関係のないコメントは、予告なく削除させていただく場合があります。
by さっぽろ雪まつり実行委員会
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7丁目にお邪魔しました!【大通会場】
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2009年1月27日(火) 15:28
ところで、大通会場の4丁目と10丁目以外の会場はどうなっているのでしょうか?
今日は7丁目会場の作業の様子をご紹介します。
7丁目会場の大雪像は...
崇礼門!一般には「南大門」として知られる、韓国ソウル市の象徴だった建造物です。
ご存知のように、実物は昨年焼失してしまいましたが、現地では再建計画が進んでいます。
ここで一足先に、雪で再現することに。
600年前に造られたもので、設計図も残っていないので、図面を起こして模型を作るのも大変だったようですが、お隣韓国の重要な文化財、細部まできちんと再現されています。
では、製作現場をのぞいてみましょう。
やはり安全第一!
どこの会場も、足元や頭上注意の表示が必ずありますね。
ここは一番上の屋根のひさし部分。
細かい部分は削り出しではなく、別にシャーベを型抜きして作ったパーツを貼り付けています。
一番上の屋根の部分。
この大雪像は高さ15m。正面にテレビ塔の3階(一般のビルの5階相当の高さ)が見えます。
足がすくみ、膝が笑ってしまう高さですが、もちろん手抜きなし!
たとえばこの部分...ひさしに小さなサルがいるのですが
雪像の方もご覧のとおり!
足場をはずしてしまえば、この角度から見る人はいないのですが、きちんと作られています。
制作隊には、高所恐怖症の人っていないんですか?と思わずオマヌケな質問をしてしまいました。
これは制作途中の記録。型抜きしたパーツが見えますね。
なお、4丁目、7丁目、8丁目、10丁目の制作過程は、雪まつり公式サイトにもアップされています。
こちらのブログと併せて、どうぞお楽しみください!