札幌100マイル

RSS 円山飼育員日誌~サルと一緒!

円山動物園のニホンザルを中心とした動物達と、ちょっと変わった飼育係をご紹介!

by zoosaru

プロフィール

札幌市円山動物園

小林 真也
現サル山担当者
2010年より担当になりサルを見続けています。
だんだん顔のしわが増え、赤くなってきました。飼育員は担当動物に似てきます。

朝倉 卓也
前サル山担当者
現在経営係に移り、園内で行うイベントを担当。
今でもたまにサルとにらめっこしています。


投稿したブログ数:374件

さる山の上から

皆さんご無沙汰です。
アースデイも終わり、自分自身の充電してました。
といっても動物園のワークブック作りなど色々やることはあったのですが、
体を休め、気力満タン!頑張っていきましょー


さてさて、このブログのため、お小遣いためてデジカメ買いました!
悩んだ結果、水も埃も大丈夫、さるの○○○で汚れても水洗いOKってやつです。
これから先はシャッターチャンスは逃しません。

そのデジカメで最初の映像がこれ!

        

バカと煙はのごとくサル山の上に登ってみました。
普段もさる山を洗う時登るのですが、なぜかホースを手に持っていないと怖い・・・
恐る恐る歩いていると「どて華太」くんが不思議そうにこっち見てます。

高さは横の展望レストハウスの天井と同じぐらいで、
皆さんのいるところからは地上5m、サルたちのいる一番下からは10mというところでしょうか。
サルたち高いところは怖がりません。平気です。
もちろんさるも木から落ちることはありますが、子ザルたちはまったく気にせずこんな感じ。

          

そう言えば昔はサルの群れには見張り役がいるとか、ボスは山のてっぺんにいるとか言われていましたが、実はそんなことはありません。
自分を犠牲にして、みんなのために見張り役を買って出るさるもいないし、ボスは山のてっぺんが気持ちよい場所であればそこにいますが、そうでなければそこにいません。
一番上の「どて華太」くんがいる場所も、春先の寒い時期は日当たりがいいので人気スポットですが、夏は暑いし、冬は寒い、あまりいい場所ではないようです。

ボスを探す時は、自分が山の中にいることを想像し、気持ち良さそうな場所を探してみてください。

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