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「ブドウ栽培とワイン造りの法律学〜なぜルールが必要なのか?〜」
Posted by veraison on 2014年1月30日(木) 12:10
ワインを愛する皆様とワイン法について考えてみたいと。。。
今回は明治学院大学 ワイン法ゼミをお持ちの蛯原健介先生のお話を伺う貴重な時間です。
蛯原先生のご専門の知識を誰にでも解りやすく、そしてワイン法を知る事で日本のワインをもっともっと愛して下さるに違いないと☆
お気軽にご参加下さいませ。
日時:2014年2月22日(土)13:30~15:00
場所:松崎ビル2階
札幌市中央区南1条西1丁目2番地
「地下鉄大通駅 26番出口 徒歩1分」
参加費:1,500円(45名様限定)
講師 蛯原健介氏(明治学院大学法学部教授)
今日、日本のワイン市場では、日本ワインのほか、世界各国のワインが流通しています。ワイン市場のグローバル化が進行するなかで、ブドウ栽培とワイン造りの国際基準が確立されてきました。また、多くの生産国では、その国、その産地のワインの品質を維持し、保障するために、何らかのルールが定められています。自国のワイン産業を振興し、消費者の利益を守るためにもワイン法が必要であると考えられています。
いま日本のブドウのみを使用した日本ワインが注目を集めており、外国への輸出も始まりました。しかし、日本ではブドウ栽培やワイン造りのルールは確立しておらず、産地を保護するしくみやラベル表示の規制も不十分な状態です。そこで、この講演では、ヨーロッパ諸国のワイン法の歴史や現在の基準の内容をわかりやすく説明するとともに、日本にふさわしいルールづくりについて考えたいと思います。
◇プロフィール
蛯原健介(えびはら・けんすけ) 現職:明治学院大学法学部教授
1972年福岡市生まれ。中央大学法学部卒業、立命館大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。国際ワイン法学会(AIDV)理事。専門は公法学およびワイン法。アカデミー・デュ・ヴァン青山校でワイン法の講座を担当。
主な著作(共著)に『世界のワイン法』(日本評論社、2009年)、『フランスAOCワイン事典』(三省堂、2009年)、『EUとフランス』(法律文化社、2012年)など。現在、雑誌『ワイナート』(美術出版社)に「事例から学ぶワイン法」を連載中。
講演会の後は余市のワインを楽しむ会に参加しましょう(^^)
https://www.facebook.com/events/192638137611242/?ref_dashboard_filter=calendar
ご参加申し込みは
mail@dosanwine.jp
またはヴェレゾン店頭にて承っております。
みなさまのご参加お待ちしております。