札幌100マイル

百合が原公園*スタッフブログ

ユリだけじゃない百合が原公園の魅力をご紹介します

2007年12月 の投稿一覧

どんぐり・バラの実・木の実いろいろ

こんにちは!

昨日と今日は、クリスマスリース作りの教室がありました
午前・午後とびっしりのスケジュールで、
講師やスタッフの皆さんは、大忙しでした
お疲れ様でした!

今回のリースは、外玄関に飾る本格派のもので、
きっと参加した皆さんの家は、クリスマスムードが高まっていることでしょう
ガーデニング教室の時はいつもそうですが、
みなさんニコニコして帰られます

クリスマスディスプレイの一角に、木の実コーナーも作っています
このコーナーが人気があるんですよ


年齢性別問わず、熱心に見ている方がたくさん!


百合が原公園や豊平公園、札幌市内の公園で
集めたものがほとんどですが
一部、関西地方から取り寄せたものも含まれています

たとえば、どんぐりにもいろいろあるんですよ
ドングリは、カシの仲間の実の総称なんです
北海道では「ミズナラ」が一番普通のドングリですが
関西では「アラカシ」が一般的です
ドングリ

こちらは、まつぼっくりのボード
一番大きいのは、チョウセンゴヨウ。
小さいのは モンタナマツです


百合が原公園は、バラもかなりのコレクションがあります
種類によって、実もバラエティ豊かですね


夏の終わりに温室で咲いたハスの実や
最後まで樹に残っていたアジサイの花と実も・・・
ハスとアジサイ

もちろん、まだまだ種類はたくさんありますよ


温室は、高校生以上130円の入場料がかかります
65歳以上の方は、年齢の判る身分証明書をお忘れなく!

ガーランドとスワッグ

こんにちは!

クリスマスディスプレイも3日目。
今日は、小温室でリース作りの講習会がありました。
明日もあるのですが、残念ながら既に定員いっぱいです。
クリスマスリースはどこでも人気の高い講習会のようですね

昨日の最後の写真で、入口の周りにある飾り
気づかれましたか?



これは、クリスマスガーランドというものだそうです。
ガーランドは、日本語では「花綱」で
ロープに花を止めつけた飾りやロープ状に組んだ花をさします
欧米ではクリスマスに限りらず、使われる飾りのようですが
これも日本では、まだなじみが薄いかもしれません



今回のガーランドは、シュロ縄を三つ編みにしたものに
小さなブーケをとめつけています
これが、緻密でかわいいんですよ
このガーランドは、清水ひで子さんの作品です。
幼稚園の先生をされている方なんですよ


もうひとつ、こちらはスワッグと呼ばれる形です



リースの○に対して縦長の形で、
壁にかけるほか、ドアの取っ手にかけたりするようです
また、縦ではなく横長に飾ることもあります

クリスマス飾りと言っても、ツリーやリースだけでなく
いろいろな形があるんですねー


温室の入場には、高校生以上130円かかります
65歳以上の方は年齢の判る身分証明書をお忘れなく!

アドベントリース

こんにちは!

今日は冷えましたねー
それでも、クリスマスディスプレイを見に
来てくださった方がいらっしゃいました
嬉しいことです

今日からは今回の展示から、
いくつかピックアップしてご案内しようと思ってます

まずは、これ


かなり大きな飾りです



上からみると、リースになっています。
3本の足の上にリースを置いた形ですね
そして、キャンドルが4本

日本ではあまり見ない形ですが、
キリスト教では伝統的な行事に使うもので
アドベントリース とか、アドベントクランツと呼ばれています
12月25日直前の4回の日曜日ごとに、1本ずつ
キャンドルに火をつけていくそうです
1週目が1本、2週目は2本という具合です

宗教行事としては、色や材料などに細かな決まりがあるようですが
飾りとして使う時には、自由なんだそうです
ぶら下がったリンゴもかわいいですね

ぶら下がったリンゴは、シンボルツリーにもたくさん


今回は、「植物を使った」というところにこだわっているので
ライトとか雪とかその他の作り物の飾りはありません

唯一、逆さにした鉢が作り物です
これは直径3cmくらいの小さな鉢で、底の穴からつるしてます。
音はしないけど、ベルみたいで可愛いです

他に、ミニリースや薪に見立てた束ねた枝を
飾りに使ってます
派手さはないけど、とても自然で素敵なツリーです




温室は、高校生以上130円かかります
65歳以上の方は年齢の判る身分証明書をお忘れなく!

クリスマスディスプレイ

こんにちは!

いよいよ今日から「クリスマスディスプレイ」が
始まりました

「植物を使った」とサブタイトルがついているのですが、
本当に植物素材以外はリボンくらいしか使っていないんですよ
電飾もMerry Christmasもサンタさんも無しです
それでも、素敵なディスプレイが出来ています

入口側から眺めると、こんな感じです
クリスマスディスプレイ

2本のコニファーに囲まれたベンチは、思わず座りたくなりますよ


このベンチの向かい側、入口からは
シンボルツリーの裏側にあるメインディスプレイは
シラカバの薪使いが新鮮です


もう一つのベンチは、リースの指定席


ワイヤーチェアーの背もたれにもリース



実は、今回のリースのほとんどは、
百合が原公園内の樹木の剪定枝や実でできています。
今回のディスプレイのデザインを担当してくださった
梅木あゆみさんによると、
「リースに使える素敵な樹木を庭に植えませんか」という
提案も込めているそうです
庭の樹を春・夏・秋と楽しんで、一年の終わりには
リースにしてまた楽しめる、そんな葉や実をつける樹木を
植えるというアイデアは、とても素敵ですよね

そんな「すぐに我が家でも使えるディスプレイのアイデア」が
ちりばめられている展示会です

また、今回の展示会のための作品や鉢植えは
全て販売しています
気に入ったものがあれば、すぐに持ち帰って自宅で楽しむこともできるんですよ
これも製作してくださったみなさまのご好意によるもの。
本当にありがたいことです。

今日は、早速テレビ局が2社、取材に来ていました
ローカルニュースで放送されるようです


今年最後の展示会、ぜひお越しください

植物を使った クリスマスディスプレイ
12月4日(火)~12月24日(祝) [12月10・17日は休み] 
8:45~17:15
百合が原緑のセンター 中温室
入場料 高校生以上130円
※65歳以上の方は、年齢の判る身分証明書をお忘れなく!

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