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百合が原公園*スタッフブログ

ユリだけじゃない百合が原公園の魅力をご紹介します

2009年07月23日 の投稿一覧

ベルみたいっ♪

こんにちわ♪ ウッピーです。

今日も朝から晴れたり、曇ったり・・・。

からっと晴れた夏は、いつやってくるのでしょうねっ??


さて今日は、大温室で行っている「ユリ展」で、咲き始めたこちらのユリからご紹介♪

ソルボンヌ  学名 Lilium cv. Sorbonne

ピンク色の大輪が、鮮やかに咲いてます♪
まだ咲き始めなので、これからが楽しみですっ(^^)


そして、ユリつながりで、中温室に展示してあるユリ科の植物をご紹介♪

学名 Lapageria rosea
ユリ科 ラパジュリア属

属名のLapageria(ラパジュリア)は、ナポレオン1世の皇后ジョセフィーヌが少女時代に住んでいた領地、
ラ・パジュリーの地名にちなむそうです。

チリ南部原産の常緑つる性植物です。

お花を下から見た写真がこちら♪

離れてみると、きれいな色したベルがいっぱいぶらさがってるみたいですっ♪
いい音を奏でそうですね(^^♪


続いて、「花木園」に咲いているこちらの植物をご紹介♪

学名 Filipendula ulmaria
バラ科 フィリペンドゥラ属(和名 シモツケソウ属)

和名 セイヨウナツユキソウ
英名 メドウスィート

属名のFilipendula(フィリペンドゥラ)は、ラテン語filum(糸)と、pendulus(垂れ下がっている)に由来し、この属の植物が、細い根の端に塊根をぶら下げることにちなむそうです。

ヨーロッパ、西アジアなどに分布し、湿った草地に群生していて、その花穂の上品で高貴なイメージから、「草地の女王」などと呼ばれているそうです。

この植物からは、のちに、アスピリン(非ピリン系の解熱鎮痛剤)の原料となる、サリチル酸が発見されました。


最後に。。

「花木園」で、お花のまわりをとんでいた蝶を発見♪


クジャクチョウです♪
蝶がとまっている方向にあわせて写真を撮ったので、お花が逆さまに写ってます(^^;

皆さんも公園を散策しながら、お花と一緒に色々な生き物もみつけてみて下さいね♪

それでは、また(^^)/

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