札幌100マイル

RSS 円山飼育員日誌~サルと一緒!

円山動物園のニホンザルを中心とした動物達と、ちょっと変わった飼育係をご紹介!

by zoosaru

プロフィール

札幌市円山動物園

小林 真也
現サル山担当者
2010年より担当になりサルを見続けています。
だんだん顔のしわが増え、赤くなってきました。飼育員は担当動物に似てきます。

朝倉 卓也
前サル山担当者
現在経営係に移り、園内で行うイベントを担当。
今でもたまにサルとにらめっこしています。


投稿したブログ数:374件

えこらぼカフェで動物園

先日、NPO法人「環境活動コンソーシアム えこらぼ」が主催する、
えこらぼカフェで「日本の動物園は変わろうとしている~動物園見て歩き~」というのをやっていたので見てきました。

       
お話ししてくれたのは北海道大学大学院で
「環境教育の場としての動物園の可能性」について研究されている 菊田 融さんです。
今年の3月末から4月にかけて本州、九州の12の動物園を見てきたそうです。
(細かく言うと、上野、多摩、千葉、ズーラシア、富山、名古屋、京都、天王寺、広島、到津、福岡、海の中道だそうです)


私も機会をつくっては他の動物園を見に行くのですが、担当動物と興味のある動物を見るだけで3~4時間(見たものを理解、分析しようとする悪い癖があります。美術鑑賞には向いてません)、知り合いの飼育係と話すのが2時間ぐらい(夜は飲み会でゆっくり話すのですが、その前に細かい所を動物を見ながら話します)、ですから園全体を見られないことがほとんどです。
菊田さんの行った動物園の中では富山と広島以外は行ったことあるのですが、環境教育という視点では今まで見た事が無かったので興味津々です。

           
環境教育というとなんか小難しく聞こえるのですが、それは開くほうの問題で、やってもらう子供達には楽しく!が基本です。各動物園の取り組み参考になりました。
最後には参加された皆さんから動物園職員ということで質問を受けたりもしましたが、いろんな方が動物園に興味を持っていただけるのが嬉しくその後一人で飲みに行っちゃいました。
日本酒が体にしみる夜でした。

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