札幌100マイル

円山動物園ブログ

円山動物園の動物の近況や出来事などを綴ります

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ユキヒョウの繁殖に向けた同居 その3

ブログをご覧の皆さま、こんにちは。

ユキヒョウのアクバルとシジムの繁殖に向けた同居訓練ですが、3月18日のシジムの発情兆候が、前日に比べかなり落ちていることから、本日は同居訓練を中止することとしました。明日は発情兆候がさらに落ちることが考えられます。

今シーズンは、次の発情が同居~繁殖への最後の機会になると考えています。そのため、展示場の入替やお互いの寝室に入るといった、同居に向けての準備作業はこれからも続ける予定です。

今後もアクバルやシジムの展示場所が入れ替わったり、どちらか、または2頭とも観覧できない時間帯が生じますが、ご了承ください。   (M)

 

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3月17日撮影

ユキヒョウの繁殖に向けた同居 その2

ブログをご覧の皆さま、こんにちは。

ユキヒョウのアクバルとシジムの繁殖に向けた同居訓練は順調に進んでおります。

訓練初日(3月14日)は2頭に鎮静剤を投与したのですが、15日、16日ははシジムが発情の影響で食欲がなく、結局アクバルだけに鎮静剤を投与して同居訓練を行いました。発情期のメスは食欲が落ちるので、投薬できないことも想定していたのですが、まさに「想定内」です。

<3月15日編>

投薬後アクバルに薬の効果が出るまでひたすら待機。シジムもベッドの上で落ち着いて休息しています。アクバルに薬の効果が出始めた頃を見計らって、先ずは仕切り扉を少し開けて鼻を合わせての挨拶、お互いにフンッフンッと鼻を鳴らして挨拶行動していました。

ついで扉を20~30cm程開けたり閉めたりして、半同居状態での挨拶を繰り返し、アクバルの警戒心が弱まった時扉を開放して、同居となりました。この瞬間が職員の一番緊張したところですが、鼻を鳴らしあい、お互いのベッドを嗅ぎまわり・・・そしてマウント行動を4回確認しました。ただし、交尾までは行ってないようです。

そのうち、アクバルがマウント行動に入る直前にシジムが体を反転したり、床に甘える行動をとり始め、アクバルが少々イラついてきているように感じたため、その時点で同居訓練を終了しました。同居時間は1時間15分でした。

<3月16日編>

シジムの発情兆候が続き食欲も落ちているため、この日もシジムは投薬なしとしました。

また、アクバルの薬の効果が出るまでの間、シジムを屋外に出しておきました。

今までのデータを基に、薬の効果が出る15分ほど前にシジムを屋内に入れ、シジムが落ち着いたところを見計らって、前日と同様に鼻を合わせての挨拶行動、半同居状態から同居へと進めました。

この日は同居後にいきなりのマウントから交尾が見られたのですが、射精までは至らなかったようです。

そして、アクバルがシジムを追尾中にいきなりシジムが反転したため、びっくりしたアクバルが反射的に攻撃し、一触即発状態となったのですが、大きな物音を立てて気を逸らせたところ、本格的な闘争までは至りませんでした。

一旦2頭を分け、時間をかけて落ち着かせた後、鼻を合わせた挨拶、半同居とすすめ再同居したのですが、鼻の鳴らしあいはあるものの、シジムが寝室の角でうずくまってあまり動かないことから、この日の同居訓練は終了しました。この日の同居時間は1時間でした。

同居訓練は、2頭の様子を常に観察しながら、これからも慎重に進めていきたいと思います。(M)

 

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3月15日撮影

ユキヒョウの繁殖に向けた同居

ブログをご覧の皆さま、こんにちは。

久しぶりの(M)でございます。

 

さて、昨日(3月14日)から、ユキヒョウのアクバルとシジムの繁殖に向けた同居訓練が始まりました。

 

初日は、鎮静剤の効き具合を確かめる作業を行いました。

餌に鎮静剤を混ぜて、アクバル、シジムに与え、その後の行動を観察し、記録します。

人がたくさんいると動物の行動に影響が出ることを考えて、自分と担当飼育員、獣医さん3人の少人数で観察しました。

昨日の観察結果より、扉を少し開放し挨拶行動をさせるタイミングの確認等の振り返りを行い、本日以降の手順等も再確認しました。

また、班内でユキヒョウを分けるための放水訓練等も行っております。

うまくいけば、今日の午後の訓練で同居スタートなります。

しばらくの間、午後はアクバルとシジムを観覧することができませんが、ご理解とご協力をお願いいたします。(M)

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鎮静剤の効果でウトウトしているアクバル(左)とシジム(右)

 

 

裏のうめきち

マレーグマはエサを展示場に出しているときと、収容後は寝室内で食べています。

与えているものは、リンゴ、オレンジ、バナナなどの果物

あと、にぼし、クマ用固形資料です。

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すべてエサをたいらげた後のうめきち。

いつもこの姿で手に付いた果物の汁なんかを舐めております。

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あぁオキラクゴクラク

タオルケットとヒマラヤと。

皆様今晩は。

ブログを書くのが本当に久し振りで、とっちらかった内容にならないか心配な

ねぇさん・・・と、この先も一応名乗りますよろしくです。

 

10月末から担当が替わりまして、本来なら替わった時に挨拶なり何なりと

すべきだったのでしょうが、何分新しい仕事に対する緊張や動きの悪さやあれ

やこれや・・、で余裕がありませんでした。

最近漸く何となくではありますが、動物に対して時間を掛けられる様になって

きた感じ、でしょうか。

 

で、本日はちょっと、その一環としてこんな事をやってみました。

 

やってみたのは・・・。

『ヒマラヤグマにタオルケットを与えたらどうなるのかな?』

先日大量のタオルや毛布などの寄贈がありまして。

その時から「ヒマラヤグマもマレーグマみたいに、タオルとかで遊ぶんじゃな

いか?」と思っていました。

獣医さんや係長と相談して、許可を得たので早速やってみよう!と、週休明けの

本日チャレンジした訳です。

 

先ずは、外で2頭が寝ているのを確認し、そっと外扉を閉めて。

室内の木組みにタオルケットを1枚投入!

満を持して、外扉を解放しました。さぁ、どうなるどうする?

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扉を閉めた時から、何かあるのでは?と構えていたトモさん。

早速部屋に入ってきて、タオルケットげと!

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「なんだこれは、なんだこれは?」

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ぐいぐい。ひいてみる。

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お?ノってきたか?

「うぎぎぎぎ!」

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と、室内である程度荒ぶったトモさんは、タオルケットを引き連れ(?)いつもの

お外寝床へ。

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場所を整えつつ~、やっぱりもちっと遊びつつ~♪

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被ってみた(笑)

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すると、今までのんびり(本来であれば水飲み場の)シンクで寝ていたミナミさん。

「あ~た、それ、何ですのん?」

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「あたしにもちょ~だいちょ~だい」

「やめてよぉ!何すんのよぉ!」

・・・と、言っていたか、いないのか。

 

何分ミナミさんが寝ていたのとお試し、という事で、タオルケット1枚しか入れていな

かったのが悪かった。

ちょっとした小競り合いになっちゃったので、慌てて上の窓からタオルケットを投げ入

れたのですが、思いっきり無視されちゃいまして。

そこから(一息で読んでください)

2頭が室内に入ったのを確認して外扉を閉めて外展示場へ出て急ぎタオルケットを回収

した後外扉の前にタオルケットを置いて急ぎ室内へと駆け戻る間に「あぁ、2頭が怪我

するような喧嘩しなきゃいいけどうわどうしよ頼むから小競り合い程度にしていてくれ

よ息切れる歳か」

・・・で、実際に立ち会ってくれた獣医さんや係長の話では、大した事なかった様で。

膝から崩れ落ちたい気分を堪えた次第であります(笑)

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その後は、タオルケットを分け合いましたよ(よかったよかった)

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トモさんは結局、お外の寝床でまったりしてました。

 

今日はトモさんが絶好調にタオルケットで遊んでくれました。

そのせいか、日中のお休みタイムが少なかったみたいで、夕方ごはんの後に

うつらうつら・・・めごい。

 

この先も、冬の動きが制限される時期に、彼女たちが退屈しないように色々と

出来ればいいなと思っています。

 

今回のタオルケットとヒマラヤと。

これにて、とりあえず終幕です(ちゃんちゃん)

 

・・・・・今度は乾草と一緒に使うのは控えよう・・・(遠い目)

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