札幌100マイル

円山動物園ブログ

円山動物園の動物の近況や出来事などを綴ります

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初めてのホッキョクグマ館

昨日、12月26日にホッキョクグマのデナリの、ホッキョクグマ館屋外放飼場への馴致訓練を開始いたしましたのでお知らせいたします。

 

一昨日25日のうちに、世界のクマ館とホッキョクグマ館を繋ぐトンネルを通って、寝室までは移動してもらっていたのですが、屋外放飼場は本日初めてとなります。

屋外への放飼前のデナリの様子は、初めての場所で一晩を過ごしたとは思えないリラックスした様子でした。

屋外への扉を開放したところ、首だけ出してキョロキョロしたあと、すぐに外に出てきました。

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初めてホッキョクグマ館の土(雪)を踏みます。

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その後、壁沿いに探索してまわり、プールに到着。

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まずは顔を入れてプール内をチェック

このときは上半身を入れたのみで、全身入水はしませんでした。

デナリのこのような姿を見たのは初めてだったので、本当に感動しました。

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プールの後はふかふかの雪の上で転がって、体を乾かします。

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職員がガラス越しにいても気にした様子はありません。

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デナリ自身このような大きなガラスは初めて見るはずで、場合によっては突進してくるかも・・・と心配しておりましたが、特にそのようなこともなく、すんなりガラスの存在を認識してくれたようでした。

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続いて、逆側の壁沿いを探索。モート(空堀)のチェックも忘れません。

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プールに戻ってきて再び入水。今度は違うところからの入水。いろいろ試してみてくれています。

水中にいるときに人がプール内のガラスのところに来ると驚くかもしれないのですが、どうしても我慢できず、見つからないように遠くから水中の様子を撮影

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背景が違うとこんな絵面も新鮮です。

思ったよりも泳ぎが上手でした。これまでの動物舎では出来なかった泳ぎを見せてくれるのが楽しみです。

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プールの後は雪の上でゴロゴロ。

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もちろん洞穴もチェックします。

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植えてある植栽もチェック(今日のところは植えた木はすべて無事です。オープンまで保ってくれるとよいのですが・・・)

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といった感じで、今日は彼にとって、新しく入った場所が安全であるかのチェックに費やしてもらいました。

ただ、この後寝室に戻ってきてもらうのはかなり苦戦しそうです。

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ホッキョクグマ館の基本的な計画立案から早数年。

彼らにとって居心地がよく、安全な施設になるよう、議論を尽くして作ったつもりの施設ですが、それでも、初めての場所なので、 訓練中は心配が尽きません。

でも、デナリは良くも悪くも?本当に落ち着いていて、無茶をせずに慎重にじっくりと新しい場所を検分してくれました。おかげで、この施設のどこが落ち着く場所なのか、どこが動物にとって気になる場所なのかが少しつかめたような気がします。

こうやって動物も人(職員)も経験値を上げていくんだなと実感しました。

 

まだ、一日目で、これからも慎重に進めていかなければなりませんが、今日が無事終わったことにまずは職員一同ほっとしています。

 

これからも訓練の様子を時々紹介したいと思いますので、楽しみにお待ちください。

 

 

アムールトラ アイの体調について(第2報)

アムールトラのアイ(雌15歳)の体調につきましてお知らせいたします。 アイは以前お知らせしましたとおり、今年9月上旬頃から嘔吐が目立つようになり、10月上旬から投薬による治療を行っております。 当初はアイの持病である慢性腎不全から起因する慢性胃炎を疑い治療を行っておりましたが、嘔吐、食欲不振の症状の改善が見られなかったため、10月下旬からは治療範囲を広げ、胃の通過障害や腸の運動不全、重度の炎症性腸疾患用の薬を投与しています。治療により、嘔吐は見られなくなりましたが、食欲は安定せず、徐々に痩せてきている状態です。

アイの体調については引き続き難しい状態が続くことが予想されますが、飼育係と診療係が連携を取りながらアイの治療、クオリティーオブライフ(生活の質)の維持に取り組んでまいります。今後もご心配をおかけすると思いますが、ご理解いただければと思います。

休園日の様子

OLYMPUS DIGITAL CAMERAサル団子があちらこちらで見られる季節になりました。

今週はとても暖かい日もあれば、あられが降るほどの寒い日もあり、園内もところどころ白くなりました。

そんな中、高所作業車で高い木の剪定を行ったり、あちらこちらの獣舎で砂の入れ替えを行い、冬への準備を進めています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERADSC_0363 (720x1280)

動物舎では、新しいエンリッチメント道具などの設置を行う作業もしました。

DSC_0364 (720x1280)【類人猿館での作業風景】

DSC_0359 (720x1280)ダイアナモンキーにはのぞき鏡が!!DSC_0361 (720x1280)モンキー側から見ると隣のお部屋の様子が見えます。

9日には動物脱出訓練をボランティアさんにも手伝ってもらって実施しました。

休園日の動物たちはどう過ごしているのか?と思われていると思います。基本、通常の開園日と同じように過ごしています。

DSC_0350 (1280x720)外があられだったので、室内でくつろぐアムールトラのアイ

DSC_0352 (1280x720)お客様はどこかしらと探すユキヒョウのシジム

Oりりしい姿のライオンのリッキー

DSC_0355 (1280x720)プールでゆったり過ごすカバのドン

DSC_0358 (1280x720)オリ越しではありますが、仲の良いシマウマのDJとチョビミミ

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ちょっとでた日差しで日向ぼっこをするオオカンガルー、チンパンジー家族

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「なあに?」とばかりに振り返り美人のホッキョクグマのキャンディとレッサーパンダのココ

円山動物園は明日から通常営業です。皆さんのお越しをお待ちしております。

 

 

 

アムールトラのアイの体調について

現在、体調不良により治療中のアムールトラのアイ(雌15歳)の体調についてお知らせいたします。

アムールトラのアイは以前から胃内容物の嘔吐が時折見られましたが、ネコ科動物では健康な個体であっても毛玉や草などによる生理的嘔吐をすることがあり、鶏肉を給餌した翌日に嘔吐していることが多いことから、加齢による消化機能の低下等を考慮して、一回の給餌量や給餌内容(鶏の長骨の除去や粉砕、肉の大きさを小さくする)を変更するなどにより対処しておりました。

アイは過去の血液検査で徐々に腎機能が低下していることかわかっており、慢性腎不全の投薬治療をしておりますが、9月下旬からは、餌の種類に関わらず頻回の嘔吐がみられ、10月に入ってからは、食欲が減退し嘔吐に加えて下痢や未消化便なども見られたため、慢性腎不全の原因とする嘔吐などを考慮した投薬治療を行っているところです。その結果、10月11日以降は嘔吐の頻度、餌の消化状態や便の性状などに回復の兆候が見られ、食欲も徐々に回復してきております。

持病である慢性腎不全は完全に治ることはありませんので、今後も治療を継続していく必要がありますが、飼育展示課一丸となり、アイの体調回復に向け、努力を続けていきますので、温かく見守っていただければと思います。

なお、アイの体調によっては投薬治療や体調管理のため、アムールトラをご覧いただけない日があるかもしれませんが、どうかご了承くださいますようお願いいたします。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

 

秋のお誕生日☆

円山動物園ブログをご覧の皆様、

こんにちは^^

円山はすっかり紅葉が始まり、

園内でも紅葉が見ることができますので、

ぜひ秋の円山動物園へお越しください!

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今月誕生日の動物たちを

ご紹介します^^

DSC_2252_R10月3日 マレーグマ「ハッピィ」11歳

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10月4日 シロテテナガザル「そら」1歳

DSC_0076_R10月7日 カンムリシロムク「シロタロウ」7歳

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10月7日 ボルネオオランウータン「レンボー」19歳

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10月11日 マレーグマ「ウメキチ」8歳

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10月26日 シロテテナガザル「コタロー」13歳

DSC_3398_R10月28日 チンパンジー「アッキー」9歳

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10月生まれのみんな

おめでとうございます^^☆

 

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