『過去の雑記帳』カテゴリーの投稿一覧
エゾヒグマ館事故詳報②
Posted by zoozakki on 2010年11月26日(金) 17:47
11月13日に発生しましたエゾヒグマ館の事故調査結果等については、22日付で公式ホームページ「動物たちのニュース」欄で園長である酒井裕司からご報告させていただきました。
「とわ」は元気に暮らしており、現在のところ健康状態も問題ありません。
今回は成長が楽しみであった「カステラ」の命を失うこととなり、市民並びに動物園ファンの皆様には深くお詫びをいたします。「カステラ」の献花台には、連日たくさんの皆様から、お花などをいただいております。心より御礼申し上げます。
事故の発生当日がホームページの更新できない状況であったため、ご迷惑をおかけしてしまいました。皆様にいち早く情報を発信するため、このブログによる報告をさせていただきました。今後は動物園ホームページ等で情報を随時発信していく予定です。皆様から、たくさんのご意見、ご要望、また職員への励ましや気遣い等をいただきまして本当にありがとうございます。すべてを真摯に受け止め、今後の円山動物園の運営に役立ててまいりたいと思います。
「とわ」の展示再開については12月中旬を検討しておりますが、詳細は決定次第、別途お知らせいたします。
エゾヒグマ館事故詳報
Posted by zoozakki on 2010年11月14日(日) 09:09
エゾヒグマ館内で発生した事故のためエゾヒグマ「カステラ」が死亡しました。
現在当園が把握している情報をお知らせします。
平成22年11月13日(土)午後3時20分頃、エゾヒグマ館で別飼いにしていたエゾヒグマの「とわ」2歳メスと「カステラ」0歳オスが同じ放飼場に入り、体の小さな「カステラ」が「とわ」の攻撃に遭い、死亡する事故が発生しました。
事故の起きる直前にはメインの放飼場に「カステラ」、サブの放飼場に「とわ」を展示していましたが、何らかの方法で「とわ」が「カステラ」のいる放飼場に侵入しました。
「とわ」を室内に収容後、すぐに施設を点検するとともに、可能性のありそうな侵入経路を調べましたが、
現在のところ、事故原因の特定には至っておりません。
エゾヒグマ館は当面の間閉鎖し、事故原因の調査をします。
「カステラ」は、親からはぐれていたところを保護され、8月中旬に当園で引き取り、10月下旬から一般公開をしてまいりました。将来の「とわ」の繁殖相手として期待をしていたところでしたが、このような結果になり当園としましても大変残念であると同時に応援していただいた皆様には心よりお詫びを申し上げる次第です。
円山動物園職員一同、原因の究明に全力をあげていきますので
引き続きご迷惑をおかけいたしますがご理解ご協力をお願いいたします。
新たな事実が判明し次第、順次情報を発信させていただきます。
【事故経過】
13:50 メイン放飼場にいた「とわ」を室内に収容。
14:05 サブ放飼場にいた「カステラ」をメイン放飼場へ移動。
14:20 室内に収容した「とわ」をサブ放飼場へ移動。
15:20 エゾヒグマ2頭が同居して一方が攻撃していると観覧者からの通報により職員がかけつける。
16:00 すぐに「とわ」の収容を試みるものの興奮していたため室内に入らず、16:00に室内収容。
その後「カステラ」の死亡を確認。
【エゾヒグマ個体情報】
○エゾヒグマ(死亡個体)
愛称「カステラ」 オス 0歳
2010年8月16日 三笠市桂沢湖周辺にて保護
2010年8月21日 円山動物園にて受入
体重約25kg、体長約80cm 体高約50cm
○エゾヒグマ
愛称「とわ」 メス 2歳
2008年1月14日 のぼりべつクマ牧場生まれ
2010年3月23日 円山動物園に来園
体重推定130kg、体長約140cm
カステラと虹
Posted by zoozakki on 2010年11月4日(木) 19:25
ども。
先日、友人の結婚式に出席しました。
仲睦まじいご両人を見て幸せな気持ちになりましたが、
つい、「ペアリングは成功した。あとはこの個体の年齢的に繁殖は期待できるのか?」とか「この2頭の繁殖個体の遺伝的多様性は・・・」などと考えてしまうのは、職業病(?)ですね 笑。
さて、今日のお知らせはエゾヒグマ『カステラ』くんです。
三笠で保護されて、当園に引き取られたときはかなりやせていましたが、
順調に回復し、いまはコロコロしています。かわいい。
この近さ!
毎日、14:00から『とわ』ちゃんの展示と入れ替わり、登場していますので、ぜひご覧ください。
雨に何を思う・・・。
おしりもキュート!
雨の日はやはりお客様が少ないので、じっくり観察したい方にはオススメです。
将来的にはとわちゃんとのペアリング→繁殖と期待しています。
エゾヒグマは絶滅危惧種ではありませんが、
繁殖や育児などの展示をとおして、
子供たちや市民の皆様に、いろいろなメッセージを伝えることができると思います。今から楽しみにしています。
通常時
スピードアップ!
そして雨があがり・・・二重の虹!
エゾシカの対決もみれますよ!
恩×勇。かなり激しい。
雨でも楽しい円山動物園にぜひご来園ください。
※今日のきのこ
いいですねー。わらわら生えてる。
こういうシメジ感のあるきのこが好きです。。
おいしそう。食べられそうに見えますが、だめでしょう。
命名「カンシメジ(仮」です。
よーく見ると虫が食べた跡がありますね。
でも人間が食べれるとは限りません。
『虫が食べてるから食べられるキノコ』という見分け方は迷信ですので、
気をつけてください。
白くまに思いを馳せる
Posted by zoozakki on 2010年10月29日(金) 19:41
ども。
少し書きます。
昨日、ネットを見ていましたら、釧路市動物園のホッキョクグマ『クルミ』が出産準備に入る。という記事を見つけました。
まだ妊娠したかどうかの判断はできないものの、普段とは違う行動を見せるようになったとのこと。
クルミと言えば、うちにいる偉大な父『デナリ』と交尾が成立したホッキョクグマ。初産になると思いますが、うまく妊娠してうまく子育てをして、りっぱな母グマになってほしいと思います。
さてうちにいる偉大な母『ララ』は・・・
やはり妊娠しているかどうかはまだ確定できません・・・。
しかしこちらも着々と出産準備を整えています。
「なにみてんのよ!」
そういえば旭山に言ったサッちゃん(サツキ)もイワンと交尾行動が確認されてましたね。
こちらも妊娠していれば、初産だと思いますが、がんばってほしいものです。
「今日は出番なし?」
円山動物園は『ホッキョクグマの繁殖基地宣言』をし、その後
『道内ホッキョクグマ飼育4園共同声明』を道内の動物園とともに発表し、動物園間のホッキョクグマを繁殖するために移動をしました。
詳しくはこちら→http://www.city.sapporo.jp/zoo/topics/polar_bear.htm
これで各動物園のホッキョクグマが出産し、無事に命をつなぐことができれば、こんなに幸せなことはありません。やったぜ!(まだ早いか)
今日も元気なピリカ
そして日本の動物園で、ホッキョクグマの繁殖の実績を積み重ねることが、海外のホッキョクグマ導入をスムーズに進めるために、なくてはならないことです。
海外でも貴重なホッキョクグマを、繁殖の実績の乏しい動物園に預けてもらえることは、ありえません。
まずその第一歩を踏み出せた(らしい?)ことが大変価値のあることだと思います。
来年、道内の動物園から続々と吉報が届くことを心待ちにしております。
もちろん、うちの円山動物園も・・・。
※今日のキノコ
切り株の横に生えているのは・・・おそらく『ムキタケ(仮』でしょう。
むかって右のが新しいのであざやかな黄色をしてますね。
ムキタケは食べれますが、毒キノコの『ツキヨタケ』と似ているので、
誤って年間に何度か中毒者が出ることもありますね。要注意!(円山動物園内のきのこはとっちゃだめ)
傘の上に生えているうぶ毛がキュート!
冬プロ始動!
Posted by zoozakki on 2010年10月28日(木) 20:10
ども。
きましたねー。佑ちゃん。
駒苫マー君と投げ合ったあの夏の熱闘を思い出します。ある意味運命ですね。
がんばれ齋藤!
などという話は置いといて、
札幌では初雪が降り、一気に冬模様です。
ごはん中のアメリカビーバーたんぽぽ(かな?)
例年、冬期間はお客様が減少するため、円山動物園では『冬の動物園プロジェクト』
略して『冬プロ』を発足し、いろいろなイベントやPRに努めています。
今年も今日まで2回ほど会議が開かれ、お客様に冬でも楽しんでもらえるように考えてますので、ご期待下さい。(まだ内容は言えませんが・・・)
「少しくらい、教えなさいよー」といっているマレーバクの円夏
そんな円山動物園ですが、今の注目は『どさんこの森』!
エゾリスが一気に5匹に増え、かなりにぎやかです。
朝早くが見るポイント!5匹が走り回って、くるみをかじっているようすなどかなり楽しい!
冬でも楽しい円山動物園に、ぜひご来園ください。
あ、寒さ対策は忘れずに。
※今日のキノコ
(この雪でこのコーナーがなくなると思ってた方もいらっしゃると思いますが、まだまだ大丈夫ですよ!)
切り株の真ん中に生えていた、このキノコ。
いい色です。
この特徴的なうろこ状の模様。傘のぬるぬる具合。
命名『ヌメリスギタケ(仮)』です。
というかおそらく本名です。食べたらおいしいらしいす。(動物園ではとっちゃだめですよ!)
ぬめり過ぎ・・・(-_-)。

