札幌100マイル

円山動物園ブログ

円山動物園の動物の近況や出来事などを綴ります

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円山動物園 感謝デー

円山動物園 感謝デーを開催します!

円山動物園は今年度も多くのお客様にご来園頂きました。
たくさんの入園者のご愛顧に感謝の気持をこめて、下記のとおり円山動物園感謝デーを開催します。
飼育員による特別ブースが登場する「シークイン屋台村」ではシカ角作り体験や貴重な標本等をご覧頂けます。
また、大きな袋に入ってカンガルーの赤ちゃんの気分を味わえる「カンガルー袋体験」や笹茶の試飲など、この時だけのイベントもございますのでぜひご来園ください。



【日時】

平成24 年3 月18 日(


【内容】

○円山動物園 この一年の出来事
園長がマル秘エピソードを交え、2011 年度を振り返ります。
時間:11 時30 分~ 会場:動物科学館ホール

○シークイン屋台村
職員、動物園ボランティアが動物に関する展示や体験を行います。
詳細は下記一覧のとおり(動物の体調等により変更になることがあります)
時間:12 時~15 時 会場:動物科学館ホール

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<過去のイベントの様子>
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動物あるある




「あのさ~すっごいやる気出してこんなに近くで待ってるのに、
誰も来てくれない時ってあるよね~」





「あるある~」









「カメラ向けられるとさ~

ちょっとかっこつけて斜め上見つめてカメラに気づかないフリすることあるよね」




「あるある~」










「クチバシ長くしすぎたって落ち込むときあるよね」




「あるある~」










「今日はどこまでも片足でいったろうって思うときあるよね」




「あるある~」









「ただただ浮いていたい」




「あるある~」









「物思いにふけってる自分、かっこいいなって思うときあるよね」




「あるある~」










「急にさみしくなるときってあるよね」




「あるある~」











「あのね、ずっとキリンの近くにいるとさ

おれってキリンなんじゃないかって思うときあるよ」









「いや、シマウマや!」

しばれる日々。

ども。
寒い。北海道弁で言えば「今日はしんばれるねぃ」ってとこでしょうか。


雪もたくさん降ってます・・・。

最近は若い人は使わないかもしれませんが、-5度を下回ると、単純に「寒い」ではなく、「しばれる」と言いたい気持ちになります。-10度を下回るともう皮膚が痛い。なんにも言いたくなくなります・・・(-_-)。

そんな「しばれ」まくっている新年の円山動物園の動物達を見て行きましょう!

まずはワラビー。


これはベネットアカクビワラビー「ミミ」。雪とたわむれてます。こころなしか寒そうですが・・・。


そしてハイイロカンガルー。


ボクシング。
必殺の・・・

両足キック!全体重をしっぽにのせることができます。


次は熱帯動物館へ。
午前中はみんな外に出てることが多いです。


ナナコ・・・こちらもこころなしか寒そう。


なぜか雪を食むユウマ 笑


ユキヒョウの「リーベ」。
そろそろペアリングの時期です。ユキヒョウも繁殖期以外はペアと言えども仲良くはありません。発情のようすを見極めて、慎重に同居させていかなければなりません。闘争になったら怪我をするおそれもあります。がんばれシーク・イン!


となりの「リーベ」のようすを伺う偉大な「アクバル」。
うまく繁殖できることを期待します。


こちらはグラントシマウマの「スモモ」と奥に「飛雄馬」。
ペアリングにはまだまだ時間がかかりそうです。


ライオン「リッキー」。雪とライオンという組み合わせも動物園ならではですね。
少し寒いかな。


こちらはアムールトラ「リング」。「タツオ」とはまた違った威厳を感じます。かっこいい。アイちゃんとのペアリングはまだ先の話です。

こども動物園の方に行くと・・・

この看板・・・。

もしかすると・・・この・・・。


発表前なので今日はこのへんで・・・。
怒られるかな。

長々と書いてしまいました。今年もよろしくお願いします。

※きのこもうありません・・・(T_T)。

今日の園内

ヒヨドリですね。望遠レンズをつけていなかったので小さいです。
ナナカマドの赤い実を食べに来ていました。
かなりのおしゃべりで「ぴーちくぱーちく」うるさいです。

ナナカマドの実は寒くなればなるほど、甘みが増してうまくなると聞いたことがあります。鳥達も秋や冬のはじめのころは見向きもしませんが、寒くなると食べているような気がします。気のせいかな・・・。

チーム円山ZOO!

ども。寒いっすね。
ここ2,3日、札幌は真冬日です。真冬日とは1日の最高気温がマイナスの日で、1日中雪が解けない日ですね。こういう日が続きますと、道などの雪が固まり、『根雪』という春まで解けない雪景色になります。

さて当円山動物園の職員は一部の役職者を除き、作業着を着て仕事をしています。来園していただいた方はわかると思いますが、あの青と緑の中間の色みたいな服です。マルヤマンも着ていますね。


ドキドキ体験「あざらしのお食事」で解説中の土佐飼育員、かっこいい。

この作業着、飼育員も事務職員も同じものを着用しておりますので一体感が生まれて非常にいいことだと思ってます。チーム円山ZOO!!みたいな^^。
しかし、困ったことが一つ・・・園内を歩いていると子供たちから「あー。飼育員さんだー!!」と話しかけられることもしばしば。


本物の飼育員ひなっち。ウサギがでかい!

もちろん、外見はいっしょでも中身はちょっと前まで他の部署で仕事をしていた事務職員ですので、動物に関する質問など答えられるわけもないのです。

近づいてくる子供たちに「あわわわ」と心の中でおののき、作り笑顔をさらにひきつらせて、「ぼくたち、げんきよくあいさつできたねー。えらいえらい」なんてお茶を濁してその場を去ろうとします。


ブチハイエナ手前がオスの「カムトリ」かな?

が、たいして真剣にスポーツをしていたわけでもないのに、恵まれた体格をしてるものですから、子供たちには完全に飼育員に見えるらしく、あっというまに取り囲まれて矢継ぎ早に質問を浴びせられるということになります。


ドキドキ体験「モルモットのふれあい体験」を体験取材中の広報担当おかもとさん。事務職員。

かなりあせりますが、そういうときは冷静を装って「ちょっとまってね確認するから」といいまして、無線で本物の飼育員に助けを求めます。

子供たちの純真な眼差しに心の奥がちくちくと痛みますが、その後は飼育員になりきり、聞いた質問の答えをいいます。「マレーバクの白黒の色は自然の中では保護色になると考えられているんだよー」なんて子供たちに教えます。


「それ、ホント?」マレーバクの円夏

「飼育員さん、ありがとー」と去っていく子供たちの後姿を見つつ、「ホントはオレ、飼育員じゃないんだよー」と大声で叫びたい衝動にかられますが、「これでいいんだ(おそらく!?)」と自分を納得させて、その場を離れることにしています。


「ゆっくり、一歩づつ」アブダブラゾウガメ『キク』

飼育員や事務職員、技術職員、いろいろな職員が動物園では働いています。しかし来園者の方から見れば、すべて動物園の職員です。おもてなしのココロを決して忘れないように、いつでもココロある対応をしていこうと、胸に秘めて日々仕事しています。(まだまだですが)

「人と動物と環境の絆をつくる動物園」
その志だけはわすれないように。


ドキドキ体験「カンガルーのお散歩」真ん中が『エリカ』かな。おなかに注目!
近々、彼女に注目のイベントがあるかも!?

※今日のきのこ


もうさすがにストックがなくなってきました。
こういう苔っぽいところに生えているきのこも絵になりますねー。

また色がいい!でも図鑑でも記憶にも該当するきのこが見当たりません・・・(-_-)。
命名は・・・・「コケシロタケ(仮」です。

冬にきのこは生えない・・・。
しいたけの原木でも買ってこようかな 笑。

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