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エサの裏側
Posted by winterpj on 2012年2月11日(土) 15:35
こんにちは。
円山動物園のスノーフェスティバルも明日を残すのみとなりました。
明日は増量したドキドキ体験メニューのほかに、
普段は見れない動物病院やクマ館など裏側探検的なメニューもありますので
最終日を迎える円山動物園スノーフェスティバルにぜひお越しください!
※子どもたちに人気のチューブスライダー
今日は裏側つながり(?)ということで動物たちのエサについてのお話です。
動物たちも毎日の食事が必要であり、動物園ではさまざまな種類のエサを購入しています。
野菜・果物などの生鮮品は一日おきに、魚や肉類などは冷凍で定期的に納品されますが
なかには、「こんなもの食べるんだ!」という意外なモノまで買ってたりします。
購入したエサは園内の冷蔵室・冷凍室に保管されますが、冷凍室の温度はなんと-20℃!
冷凍室から出ると、この時期でも外が暖かく感じます。
※冷蔵室。今日は在庫が少なめです・・
動物園にいる全ての動物のエサですので、購入するのも相当の量です。
ニンジンやじゃがいも、りんごなどは、毎月の購入量がそれぞれ2トン近くになり、
一年間の動物園全体のエサ代は、新築のマンションをひと部屋買えるくらいの値段にもなります。
※人気のりんごは大量に必要
※奥がほっけ、手前は馬肉(冷凍室)
※くずパンはダチョウやキリンなどへ
※ジャムやはちみつなんかもあります
※乾草はキリンなどへ
こうして購入したエサは飼育員がそれぞれの動物にあわせて加工し、毎日の食事として与えています。
動物園では食事時間に飼育員が解説を行うドキドキ体験メニューを実施していますが、
エサを食べる愛らしい姿だけでなく、どんなエサを食べているか注意して見てみるのも面白いかもしれません。
※ドキドキ体験メニュー「お食事タイム」の様子
明日の札幌は、あいにくの雪予想ですが、皆さんのお越しをぜひお待ちしてます!
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