花壇の色使い
Posted by yuri87 on 2007年10月1日(月) 17:43
こんにちは!
連休中は気温の変化が大きかったですね
暑かったり、肌寒くなったり。
今日も朝のうちは暑いくらいでしたが、午後はかなり涼しくなってきました
人間も大変ですけど、花も大変そうです
百合が原公園も花が少なくなってきて、今はダリアが一番の見頃なのですが
緑のセンター(温室)前の花壇も人気のコーナーです
緑の芝生にボーダー状に5区画あり、
それぞれテーマカラーをもって植えられています
黄色エリアのカンナは、花壇全体の中心でもあります
縞模様の葉だけでも楽しめるので、人気があります
白・青エリアは、清楚な印象で、特に夏は一番人気でした
赤エリアは、ちょっと変わった花が多く、
園芸好きの皆さんの注目を集めているようです
ピンクエリアは、かわいい印象です
カメラを向ける方が多いです
こんな風に、色の組み合わせを考えることをカラースキーム(色彩計画)といいます
本来は「どの色をどのくらいの配分にするかの計画を立てること」ですが
園芸では、「テーマカラーとアクセントカラーを決めて植える植物を選択する」と
いう感じで使われるようです
あれもこれも・・・ではなくて、中心になる色を1~2色+アクセントになる色を決めると
庭全体がしっくりとまとまりますよ
広い庭なら、コーナーごとにテーマカラーを作ると良さそうですね
ところで、ピンクエリアの一番低いところで咲いているのは
おなじみのインパチェンスです
インパチェンスというと、こんな風に背の低い植物のイメージだったのですが・・・
今、温室内で咲いているのは背丈が60cm近くある大きなインパチェンス
インパチェンス ‘サンパチェンス・マジェンタ グランデ’です
隣のベンチと比べると、大きさが伝わりますか?
従来のインパチェンスの強い日差しや高温に弱いという欠点を克服し
最近発表された品種だそうです。
日々、いろいろな花が開発されているんですねぇ