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オランウータン飼育日記&円山四季だより

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『なんでも日記』カテゴリーの投稿一覧

自切・小さな頃の記憶。

ニホントカゲの自切。

 小学1~2年の頃だったかな。カナヘビを捕まえて飼育したことがありました。何匹

も捕まえたのですが、そのうちの数匹は尾が取れちゃいました。生き残った何匹かは

尾が生えてきましたが、「きれいに生えなかった」記憶がありました。今年の7月23

日にニホントカゲが3匹手に入りました。自切した個体が2匹と、していない個体が1

匹です。尾が伸びるまでの様子を確認したくて観察しようと思いましたが、なかなか

忙しくて観察できませんでした。



 7月23日に自切しました。



 54日後の9月15日現在、生えていました。思ったよりきれいな形でした。



 同じく自切しました。



 同じく生えてきました。色もきれいでした。

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 左にいるのが自切していない個体です。



 真ん中にいるのは自切していない個体ですが、地味な色に変化してきました。

日本トカゲの幼体は、青い尾と黒地に白い縦のストライプをもつ、とても綺麗なトカゲ

です。成長するにつれて地味な茶色の体色に変化していきます。

 小さなころ見たあの鮮やかな色は今でもまぶたに焼きついています。

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 尾の自切行動。物理的な刺激が加わるとすぐに切れてしまう。切れた尾は激しく動

くため、天敵は尾に注意を向け、その間に逃げのびることができるのです。

尾を押さえられると、押さえられた部分よりも根もとに近い個所であっさりと自切して

しまう。尾が筋節(きんせつ)と呼ばれる筋肉の節からできており、節と節との間が骨

も含めて非常にはずれやすい構造になっているのです。

 
 小さな頃の記憶では、いびつな形になった尾が浮かんできます。以前、ウーパー

ルーパー(ゴールデン・アホロートル)の前足が、食いちぎられた時、再生してきまし

たが、かなりいびつな感じになったので、そういう記憶もごちゃ混ぜになっているので

しょうか? 

 本に2回目自切は出来ないことが多いと書いてありましたが、本当だとしたら次は

食べられるのかな。

オオムラサキの成長が鈍化



 3齢幼虫になっていますが、最近、成長が鈍化しているようです。今日は晴れてい

たので、朝、昼、夕と6匹を観察しました。そのうち1匹はよく動いていましたが、5匹

は殆ど移動せず、また、採食もしていませんでした。気温が低かったからでしょうか?





 もうそろそろ4齢幼虫になり、越冬に入るのでしょうか。4齢になると体や突起類も変

化していきます。色彩は、はじめ3齢幼虫に似て緑色をもちますが、やがて褐色味が

まして黒褐色になります。そうなると、いよいよ食樹(木)からおりる訳です。

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 この子だけ元気に動き回っていました。

 もう少し寒くなったら、4齢や木の下の越冬態の幼虫を探すことにします。オオムラ

サキは成虫や蛹では越冬しません。

新しい動物が仲間入り





 9月12日に新しい動物が入りました。スローロリスとアルマジロトカゲの2種類です

この動物達は、ワシントン条約違反により税関で摘発された動物で、経済産業省か

ら (社)日本動物園水族舘協会を通じて円山動物園に飼育を委託されたものです。



 スローロリス(霊長目 ロリス科)

 バングラデッシュからベトナム、マレーシア、スマトラ、ジャワを経てボルネオまでの

東南アジアに分布、原猿(下等な霊長類)の仲間で、ゆっくりした動きと大きな目が特

徴的です。餌は果実や虫を主食としており、夜行性で樹上の単独生活を営みます。

体長25cm、体重600g前後です。

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 アルマジロトカゲ(有鱗目 ヨロイトカゲ)

南アフリカに生息するヨロイトカゲの一種で、発達した大型のトゲ状の鱗(うろこ)で

覆われた特異な姿をしています。ほ乳類のアルマジロのように、危険が迫ると尾をく

わえて丸くなる姿勢をとることから名づけられたものです。体長は15~20cmくら

い。餌は主に昆虫などを食べ、昼行性で乾燥した岩場などに集団で生活していま

す。


 しばらくの間、新入り動物の健康状態をチェックしなければなりません。毎日の食

い込みや便の状態を見たり、体調の悪い個体を回復させたりしています。このように

摘発された動物達は、健康状態が悪いのも多く、短い期間で全滅することもありま

す。





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 長くなりましたが、最後に美味しそうに水を飲んでいるところです。


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ビリー2号(仮名)の調教進む

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 今日も順調に調教が進んでいます。据え回しの後、飛行訓練にはいりましたが、も

う20メートルの距離の呼び戻しもできるようになりました。明日は師匠が休みなの

で、僕が訓練をしなければならず、今日もまた色々、注意を受けました。ちなみに昨

日は、据える時の鳥の足の位置に注意を受けました。



 足の位置に注目!

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 腕は真っ直ぐにして止まらせます。足の位置にも注意。
 
 落ち着いているのが分かりますか。

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 調教前に必ず体重測定を実施します。それによって運動量や餌の量が決まりま

す。

 「据え回し」とは、皮の手袋を嵌めて、その上にタカを止まらせて(皮の紐でつなぐ)

色々な所を歩き回って環境に慣らせることです。たくさんのお客さんやカメラ、車、あ

らゆる物に慣らさせます。拳の上はタカにとって居心地の良い場所にしなければなり

ません。拳の上に止まれば餌があたる。(いい狩場)人とタカがお互いに利用するい

い場所、それが拳です。止まり木のように真っ直ぐにしなければなりません。

「呼び戻し」とは、拳からパーチ(止まり木等)に、行ったり来たりさせ、呼び戻します。

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 師匠の話では、あと一ヶ月もしたらデビューできると言っています。それまでに、お

客さんに分かりやすく説明できるようにしないといけないな。それと上手くコントロール

できるようにならねば。
 
 もう少し待ってて下さいね。

 

鷹匠見習い奮闘中!

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 鷹匠見習い奮闘中!

ビリー2号?の調教を開始して一週間たちますが、もう拳の上に乗って呼び戻しの訓

練をしています。師匠の休みの日は、僕が訓練をおこなっているので、注意事項に

気をつけて慎重にやっています。



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 呼び戻しとは、拳からパーチ(止まり木)や台の上に止まらせ。拳の上に肉片を置

いたりしてそこに飛び移らせます。(その時は、手を動かさないように注意する。手を

真っ直ぐにして、止まり木のようにする。)それを繰り返すのですが、2号はまだ拳が

好きじゃないのです。餌入れに肉を多めに入れて拳の上で与えたりして、拳を好きに

させるのです。居心地の良い所にするのです。

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 台のほうが安定しているからいいのかな。

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 ビリーを換羽にいれています。換羽とは一年間使った古い羽が抜けて、新しい羽に

抜け変るの事です。これが抜け始めている状態です。

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 抜け落ちていた羽根です。

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 ビリーは、ここで換羽しています。
 
 君は女の子だから、じっくり換羽して、またその美しい姿を来園者に見せておくれ。

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