『なんでも日記』カテゴリーの投稿一覧
地下にもぐって2ヶ月。
Posted by zooyoshida on 2012年6月4日(月) 05:48
4月から両性・は虫類館の地下でコオロギの養殖をしています。
ここで館内にいるカエルやトカゲの餌としてコオロギを繁殖させている訳ですが、こ
れがなかなか大変です。 仕事が大変というより、暑さなんです。年中暑いのです。
僕は暑いのが目茶苦茶苦手です。
クーラーでもつけようか?
フタホシコオロギを砂の入れたシャーレに産卵させています。
毎日毎日産卵させているんだよ。
毎日、霧吹きをしながら、待つこと約10日間・・・。
ふ化し始めました。
ふ化直後は白いんだ。
だんだんと増えてきて、
最後はこんな感じ。
ヤドクガエルはこんな小さなコオロギがいないと育てることが出来ないんだよ。
すごいでしょう。
タマゴパックをひっくり返すと、
拡大すると、もっと凄いですね~。
なんかザワザワするわ。
少し成長すると二段重ね。
最終的には3段重ね。
これがだんだんと成長して成虫になると、糞も多くなるし、死ぬ個体も多くなるか
ら、きれいに掃除をしなければなりません。
これが一番大変かな。
エゾタンポポ。
Posted by zooyoshida on 2012年6月2日(土) 05:39
道端を歩いているとたくさんのタンポポが生えています。そのタンポポは殆んど西
洋タンポポだと思います。 西洋タンポポは欧州産で、明治時代に北海道で食用、牧
草用に輸入されたのが始まりのようです。多分サラダの材料じゃないかな。日本人
の口にあまり合わなかったらしいね。
繁殖力が強く日本全土に広まっちゃたんだよ。日本に自生するタンポポの約8割は
西洋タンポポと固有タンポポの交雑種といわれています。
いつの間にか在来種のエゾタンポポがなくなっちゃた・・・。
藻岩山にちょこっと生えているようだね。
昨年の初夏にエゾタンポポの種子が手に入ったので、すぐ種蒔きをしたんだけど、
なかなか発芽せず、約一ヶ月後の7月6日にやっと発芽。
8月4・5日に植え替え。
もうすでに葉っぱに、ギザギザの特徴が出来ているね。
この年は開花しませんでした。
そして今年。
タイミングが合わなく、中々花を写すことが出来なく苦労しました。 仕事に行く時に
は、まだしぼんでおり、帰宅時には既にしぼんでいるからです。
5月23・24日、やっと花を写すことができました。
エゾタンボボの特徴は、頭花の下の総包が反り返っているかどうかがポイントにな
ります。
もう夜だから花は開いてないけど、西洋タンポポは総包が下を向いているから、違
いがすぐ判ります。
エゾタンポポは春しか咲かないけど、え西洋タンポポは一年中咲いています。もっ
とも北海道は冬は咲かないけどね。
花弁を見ても僕は違いは、わからないなぁ~。
6月1日、まだボンボリにならないんだ。
でもあと少しだと思うんだけどな。
仕事に行っている間に開いて飛んで行ったらどうしよう。
周りに西洋タンポポがたくさんあるから、花粉が飛んで交雑しちゃったらまずいんだ
よね。
大丈夫かな。
対策を講じればよかったな。
いざとなったら根から増やそうか。
園内全体をエゾタンポポでいっぱいにしたいな。
でも無理かな~。
西洋タンポポは繁殖力旺盛で強いから、在来種のエゾタンポポは負けちゃうね。
類人猿館の屋外放飼場なら出来るかも知れない。放飼場をエゾタンポポでいっぱ
いにしようか。
弟路郎もレンボーもハヤトも、みんなタンポポの花を食べるのが好きなんだ。葉っ
ぱも食べるしね。
今年はエゾタンポポの苗を何百株も作れそうです。(雑種が出来たらまた一からや
り直し) 秋にはオランウータン屋外放飼場に植えようと思います。
金環日食。
Posted by zooyoshida on 2012年5月21日(月) 18:08
結論・・・まったく変化ありませんでした。
部屋の中では・・・。(6時56分)
7時ちょっきりにレンボー親子を屋外に出しました。
弟路郎が怪訝な顔をしています。
こんな時間に出すなんて・・・。
脱走?こんな写真を見たら勘違いしちゃうね。
こんな感じで、外を眺めていました。
そして、13分後(7時13分)、ハヤトが行動開始です。
と言っても僕にちょっかいをかけに来ただけです。
いつもと違うものね。
お客さんがいない。
いつもとまったく同じです。
7時46分~46分変化なし
セスナやヘリが飛行しているので時折上を見ています。
音がうるさいからね~。
51分、ハヤトはクヌギの実を食べながら僕にちょっかいをかけるだけ。
レンボーはヘリやセスナを見てるだけ。
悪ふざけじゃないからね。
レンボーにも見せてあげようと思っただけ。
やっぱり無理があるかな~。
7時54分他に仕事があるから、ここで終了。
「動物園の森」の様子。
Posted by zooyoshida on 2012年5月20日(日) 20:01
もしかしたらこれはホタルブクロかな。
昨年、園内で初めて確認しました。
昨日と今日の様子です。
暖かくなってきたので、色々な昆虫たちが出てきました。
シジミやモンシロチョウも飛んでいたよ。
流水ビオトープ(トンボ池)では、マツモムシやアメンボウ、ミズスマシが泳いでいま
す。
オタマジャクシも見る度に大きくなっているのが判ります。
こんなオタマの塊が池の何ヶ所かで見られます。
もっと暖かくなったら分散しちゃうよ。
水中で漂っているのは、エゾサンショウウオの幼体です。
やっと孵化し出しました。
フキバッタだよ。
ん、見えない?
ここにいるんだわ。
もっと大きくなるとヨモギに移動するよ。
アリ地獄だぁ~。
短期間でこんなに茂っちゃったよ。
オドリコソウ。
マイズルソウ。
カキドオシ。
ダメだ。
眠たくなってきたよ。
タモギダケ、もう生えてるよ。
もう終了。
テナガザルだって同じです。
Posted by zooyoshida on 2012年5月17日(木) 08:08
今の時季は若葉や若草が一斉に茂って、彼らにとっても一番いい季節だと思いま
す。 本当は屋内も似たような環境だったらもっといいんだけどね。 基本的に24時
間、何かしら食べ物がある環境がベストだと僕は思っています。もちらん美味しい物
ばかりある環境では駄目だけどね。 食い溜めの性質があるからね。
テナガザルも弟路郎ファミリーと同様、 今時季の若葉、若草が大好きです。
う~ん、いい香りだ。(本当かな?)
美味しいよ~。
ああ、美味い!
う~ん、至福のひと時。
匂いも味も葉の硬さも申し分ありません。
本当に美味いわ。
美味しくて食べ過ぎそう~。
大丈夫だよ。
太らないからさ~。
美味い。