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オーガニック・ドライ・白イチジク・黒イチジク(2)
Posted by zooyoshida on 2012年3月9日(金) 13:57
白イチジクと黒イチジクのドライを雪の中に散らばせて一晩置いてみました。
翌日、固まった雪の塊ごと彼らに与えました。
どんな風にして食べるかな。
手で崩しながら指先で穿って食べています。
ハヤトは冷たい物が苦手なのかな。
冷たいジュースも少しづつしか飲めないからね。
ハヤトにはまだこんな真似はできないね。
遠くへ雪の塊を持って行って、消防ホースを使って雪を崩して、ホースの中の雪を
舐めてるみたい。 消防ホースを取って来て使えばいいのにね。
ハヤトにしてみれば、冷たいこの塊は不思議なんでしょうね。
融けちゃうしさ。
雪は弟路郎には慣れたもんです。
何か探しているよ。
なるほど。
やっぱり道具を使うか。
左手で雪を崩して右手でイチジクを取る。
今度は、右手で崩して左手で取って食べる。
右利き、左利き関係ないみたいだね。イチジクが近い方の手を使って食べているだ
けみたいだよ。
かき氷みたいにシロップをかけてやろうか。
やり過ぎか。
道具を作る能力。目的の為に考える。
Posted by zooyoshida on 2012年3月8日(木) 18:05
調理場で作業をしていたら、展示場からパキッ!という乾いた音が・・・。
けっこう大きな音だ。
レンボーがまた何かやらかしたかな。
今、食事中なんだけどね。
行って見ると
普通に食事しています。
でもよく見ると、穿るのに使っている道具(枝)がいつもと違います。
そうなんです。
道具として毎日与えている木の枝を与えるのを忘れたのです。
どうしても穿って食べたい彼女は、枝の代用品になる物を考えたのでしょう。
じゃ、どこから取ってきた?
なるほどね。
こんなところから引っ剥がしてきたんだ。
普段、大人になるとじっとしている事が多いオランウータン。
何を考えているのか判らないと人はよく言うけど、知能が人間の子供、2~3歳ぐら
いの知能があると言われているオランウータン。
やっぱり賢いわ。
凄いわ。
普段からもっと彼らの事を考えてやらないといけないなと思いました。
もしかしたら、いつもの枝が無いよと怒っていたかも知れないね。
考え方次第?
枝が無かったからあんな事を考えた。
穿る道具が短いから、ギリギリ握ってます。
口で咥えて穿っているわ。
穿って食べる。
穿って食べる。
さすがにこんな長いやつは作れないでしょう。
新しい柳の枝を与えました。
ハヤトは毎日学習しています。
ハヤトもレンボーみたいになるんだよ。
この展示場はハヤトにとっては 「地球」 です。
もっともっと生活しやすくしてあげたいです。
もっともっと刺激も与えてね。
エンリッチメント用浮き玉のフィーダー復活。
Posted by zooyoshida on 2012年3月4日(日) 17:38
以前使った時はイマイチ反応が悪く、もっと成長し学習を重ねてから与えようという
ことで・・・。
あれから4ヶ月。
3度目の設置です。
今度は思ったとおりに使ってくれました。
ぶら下がってやる時は、動かしている内に穴からポロリと落ちる感じです。
そんな時は急いで取らないと、レンボーが布を使って取っちゃいます。
中を覗いて
穴に物を誘導して、直接、唇を使って食べる。
指を使って取ることが多いみたい。
あっ、落ちた。
また落ちるよ。
落ちたら直ぐ食べる。
下に落ちたやつを横取りしようとレンボーは布を用意しています。
生きるって大変なことなんだよ。
しかし、すごい格好だね。
体の柔らかさが判ります。
落ちたら急いで拾う。
よしよし、今回のエンリッチメントは上手くいったわ。
母親で決まる。
Posted by zooyoshida on 2012年2月25日(土) 18:24
少なくとも子育ては6~7、8年、お母さんがするからね。
その後は一人で生きていく訳だけど、それまでの間に生きていく術をすべて学習し
なければいけない。 だけどハヤトの場合、飼育下生まれだから野性に比べ、覚えな
いといけない事は少ないよね。
如何にして「暇つぶし」をするかかな。
たとえば、布一枚でどれくらい暇つぶしが出来るか、なんてね。
その点、レンボーは、他のオランウータンとは違って人間に育てられたから、人間
がやるような事は何でもやっちゃう。
真似をしちゃうんだわ。
洗濯だって水遊びだよ。濡れた布を絞って飲んだり、 顔を洗った後、顔や手を布
で拭く。 頭から被って日除け? 布をロープ代わりにして、グルグル回る。 ベッドの
材料にしたり、布を使う使う事によって暇な時間が短くなる。
レンボーの真似をしているよ。
やってるやってる。
あとでガラス掃除しなくちゃ・・・。
最近、布を使った水遊びもするようになりました。
とにかく、毎日レンボーのする事は、良い事、悪い事関係なしに、見て学習している
からね。 今はまだ出来なくてもいつか出来るようになる。 応用もするようになるし、
このままいったら、将来どうなっちゃうのかな。
母親で決まっちゃうね。
飼育担当者によってもかなり変わっちゃうかな。
オーガニック・ドライ・白イチジク、黒イチ ジク。(1)
Posted by zooyoshida on 2012年2月23日(木) 18:05
19日にお客さんから「オーガニック・ドライ・白イチジクとクロイチジク」の寄附があ
りました。 各一キロです。 ありがとうございます。 量があるので一部冷凍保存を
して小出ししながら使おうと思います。 もしかしたら夏までもつかも知れないなぁ。
イチジクはオランウータンには無くてはならない果物です。 イチジクは森の「非常
食」だからです。 ボルネオでは3~5年に一度「一斉開花」があり、島中の木々が
一度にたくさんの花を咲かせ、大豊作になります。 ところが、一斉開花の後には、
果物がとても少なくなります。 オランウータンは、木やツルの若葉や樹皮を食べ、体
にため込んだ脂肪を少しづつ消費しながら飢えをしのぎます。 この時期、オランウ
ータンの食生活を支えてくれる大事な果物があります。 それがイチジクなのです。
イチジクの木は一斉開花に関係なく、いつでも実をつけています。
凍らしたイチジクを与えました。
大切に大切に少しづつ食べています。
途中からイチジクを消防ホースの中に入れて、そして、また出して食べています。
ホースの奥に入ったイチジクを触ってどこに有るのか確認しています。
大好きな物をいつもホースの中に入れているからレンボーはただ、僕の真似をして
いるのだろうか? ただ、食べ物を使って遊んでいるのか、楽しんでいるのか。
ハヤトも安全な所で、少しづつ味わって食べています。
イチジクの中にはたくさんの小さな種が入っています。 オランウータンは種に反応
するので、きっとハヤトも小さな種を見ているんだろうな。
早く食べた方がいいと思うんだけどね。
ほらね、レンボーが布を使ってハヤトの白イチジクを狙っています。
どうしてそんな所に行くのかな? 取られちゃうのにさ。
ほらっ、取られた。
しかたないなぁ~。
ほらっ、今度は黒イチジクだよ。

