『動物園』タグの付いた投稿
ハヤト君に道具を使わせる。出来るかな~。
Posted by zooyoshida on 2012年1月5日(木) 22:22
ハヤトも学習しながらいろんな事をクリアしてきました。 もうそろそろ高度なやつに
挑戦させようと思います。
穴の中の食べ物なんて、レンボーより上手に取って食べれるよ。
手が小さいからね。
よくあの体勢で食べれるよね。
穴のそこまできれいに取って食べちゃうんだ。
慣れたもんだよ。
穴の表面に出ているやつは、直接口を使って食べちゃうし、そうじゃないやつは、細
くて長い指を穴に突っ込んで、穿って食べます。
ただね、僕はもうそろそろ道具を使って食べて欲しいんだよ。
穴がレンボーや弟路郎用に大きく開けてあるから、ハヤトのように細くて長い指なら
道具を使わなくても楽に食べれるんだ。
道具を使う必要が無い。
道具を使わないと食べ物を得ることが出来ないようにすればいいんだよね。
そこで
弟路郎の所に設置してあるこの「丸太」と同じ物を設置すればいいんだわ。
穴が貫通しいて、真ん中辺りに凹みをつけて、そこに落花生なんかを入れるんだ。
落花生を取るためには棒なんかで押し出さないと、中の物を得ることが出来ない。
今のハヤトならきっと出来るだろう。
でもさ
よく考えたら、今使っている丸太に小さな穴を開けてやればいいんだね。
そうしたら、新しく丸太を設置する必要が無い。
小さい穴を穿るための細い枝を用意すればいいだけだからね。
でも、「押し出して取らせる」 のもハヤトにやらせたいなぁ~。
いずれにしても週休明けになっちゃうわ。
野生のオランウータンの生活。
Posted by zooyoshida on 2011年12月29日(木) 16:47
野生のオランウータンの一日の生活は、日の出頃から始まります。
起きてからまずするのは、トイレ。 大量のウンチとおしっこをします。 そして、ベッ
ドの近くで果物や若葉などを1~2時間食べると、食べ物を探しに木の枝の上を移動
し始めます。 たくさん果物が生っている木を見つけると数時間同じ木に居る事もあ
るそうです。 そして、お昼頃、大きな木の、涼しくて居心地ののいい場所に入りベッド
でお昼寝です。
長い時は、4~5時間も昼寝をするそうです。 長いお昼寝が終わり、日が少しかた
むいて涼しくなってきた頃、彼らは夕食を食べに出かけるのです。果物や若葉を3~
4時間食べると、そろそろ日暮れになります。 チャンチャンと快適なベッドを作り、そ
こでお寝んねです。
こうしてオランウータンの一日が終わるのです。
目覚めている時間の内、食事に費やしている時間の割合が多いのが判るでしょう。
こんな生活を飼育下でもできるだけ再現していかなければなりません。
出来る事からやってみよう。
昔は一日に一回、餌を山盛りにして与えていました。現在、当園では、食事を一日
3回に分けて与えています。食事の時は、いかに食させるか、時間をかけさせようか
と、日夜努力しています。 食べ物を分散し色々な場所に置いたり隠したり、知能を
使って食べさせたりと大変です。
毎日食事に変化もつけさせています。
これがまた大変なのです。
見つけた見つけた。
何が入っているかな。
いろいろと探し回っています。
ここは彼の聖地です。
ゆっくりのんびり食べられます。
一番のお気に入りです。
木の枝を折って枝の先を尖らせます。
そうすると穿りやすいでしょう。
限が無いのでこの辺で・・・。
そして、最後はベッドでお寝んねです。
「環境エンリッチメント」
動物園にいる動物たちの生活の質をあげていこうと言う試みです。
異常行動、異常行動の中の常道行動を無くしていくよう、努力していかないといけな
いな。 終わりは無いからね。
彼らのためにも頑張ろう。
今、旨煮を作っていますが、難しいわ。
もう2時間ぐらいたつかな。
今年は、少しは正月気分を味わおうか。
次の休みは3日。
今度はお雑煮でも作りましょうか。
やっと手に入れたのに・・・。
Posted by zooyoshida on 2011年12月23日(金) 05:41
調理場にやって来たハヤトは、テーブルの上に置いてあった蜂蜜の空瓶(ほんの
チョコッと入っている。)を持って行きました。 彼は中に蜂蜜が入っているのが判る
のです。 大好きだからね。 瓶を見つけたハヤトの目は輝き、早い動きで瓶を取り
去って行きました。 僕に怒られ取り上げられるのが判っているからね。
展示場に行ったハヤトはレンボーに取られないようにお客さん側で舐めています。
でも、少ししか舐めれません。 たくさん入っていれば舐めやすいんだろうけどね。
何もつかむ物が無い(上に登って逃げる本能)から、床ではあずましくないのでしょ
う。 鉄棒の近くに移動したら、案の定、レンボーに取られてしまいました。
ハヤトはすごく怒っていたよ。
やっとハヤトが瓶をゲットしました。
でも、蜂蜜はもう付いていません。
こうなったら遊ぶしかありません。
せっかく遊んでいたのに~。
ハヤト君、ぼやくぼやく。
口の中に水を入れて飛ばしています。
激しい、激しい。
今度は、顔を洗っています。
あれっ、タオルどこにやったかな。
◎ レンボーは決して苛めているんじゃないんだよ。
自分に正直なだけ。
まあ、半分子供みたいなもんだけどね。
普段は、滅茶苦茶可愛がっているからね。
たくさん遊んであげてるしね。
ハヤトの抵抗。
Posted by zooyoshida on 2011年12月20日(火) 21:00
最近、だんだんと言うことを聞かなくなってきました。
朝の清掃時、裏側にある寝室というか産室というか、まあ、小さな小部屋がたくさん
あるんだけど、掃除が終わるまでその部屋で待って貰わなければなりません。ハヤ
トはそれが嫌なのです。 だから、つかまらないように逃げるのです。 でも最後はつ
かまってしまいます。
レンボーはハヤトを背中に背負いながら、中に入ろうと扉に向かいます。 ところが
ハヤトは、その途中目の前にあったロープをつかみ、大急ぎで逃げます。 そんな
時は、レンボーも腹が立つのか、懲らしめもきつくなってきています。
少しづつ言うことを聞かなくなってきていますが、お母さんに本気で怒られた時な
ど、ハヤトはおとなしくなっちゃいます。 やっぱりおっかないのかな。
ハヤトの抵抗です。
レンボーも段々と本気になってきました。
ハヤトは粘ってます。
頑張ってます。
ハヤトの粘り勝ちです。
調理場に入ってくるハヤト君。
そして、登り始めました。
隙を見て摑まえました。
抵抗します。
下におろそうとしても下りないんだよ。
咬んでも駄目だよ。
下りなさい。
「動物園の森」のニホンザリガニ。
Posted by zooyoshida on 2011年12月16日(金) 06:58
円山原始林に隣接、園内の原生林が残った森林エリアに「円山動物園の森」が誕
生。 そこでは50年前の札幌の原風景を目指し、動植物の管理を行っています。森
の一部を整備し、そこにニホンザリガニが棲める流水ビオトープを作りました。 そこ
は、元々、横に流れる円山川の蛇行していた場所です。 以前から水が少しにじみ
出ていた所なので、水量を多くする為に、園内の円山川に流れる支流からきれいな
水を通年引いて、また、ザリガニが好む砂をすきこんだりして、ザリガニが生息でき
るいい環境を作りました。 元々、昔はここに生息していたんじゃないかな。
水温もザリガニが通年通して棲める事が確認できました。
将来は園内を流れる支流に生息しているザリガニを繁殖させて、放流したりしたい
と考えています。 野性下への放流と生息数の回復も合わせて目指しています。い
つか園内を流れる円山川も昔のようにザリガニが棲める川になればいいんだけど。
「動物園の森」内に2009年3月ザリガニ小屋が完成。
小屋の中には、繁殖用のアクリル水槽があり、ここでザリガニの繁殖技術の確立
を目指しています。
動物園産ザリガニではありませんが、繁殖技術の確立のため、交尾させました。現
在水温を5℃に設定しています。
腹部の凹み(受精嚢)には、♂から渡された精子の塊(精包)が付着しています。
来年の3月から5月ぐらいに産卵してくれれば良いんだけどな。 上手くいったら水
温の上がる7月中旬頃、赤ちゃんザリガニを姿を見る事ができると思います。 でも、
そうなったら残念ながら円山動物園産ではないので、元にいた場所に戻さないといけ
ません。
円山動物園産ザリガニは、まだ精成熟に達していないからね。
こんなところにも生息しているんだよ。
将来、園内の流水ビオトープでニホンザリガニの観察会をしたり、親子でザリガ採
集ができたらいいな。
僕が小さな頃、円山周辺にはたくさんのザリガニがいたからね。 春になったらよく
採集しにいっていたよ。

