札幌100マイル

オランウータン飼育日記&円山四季だより

オランウータン飼育日記&円山四季だより

『環境エンリッチメント』タグの付いた投稿

夕方の練習。

P1570556

レンボーがハルトに促すんだわ。

登っておいでってさ。

 

P1570561P1570565

下を見ながらも(レンボーを)上へ上へと登って行きます。

もう慣れたもんです。

 

 

P1570570P1570579P1570588

一番上まで登りました。

後は降りるだけ。

でも、まだ少ししか降りられない。

お母さん、助けてよ~。

だからピ~ピ~泣きます。

 

P1570595

ハヤトは近くで葉っぱを食べています。

ハルトがピ~ピ~泣いているのにチラッと見るだけです。

これはお母さんの仕事か。

 

 

P1570602

足を引っ張ってもダメです。

 

 

P1570606

どうしようもないわね~。

 

 

P1570611

ハルトは草を齧りながら一安心。

 

 

P1570614P1570627

寝る直前まで食べると太っちゃうよ。

もしかしたら、それは人間だけ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P1570561

段ボール箱。

P1570401P1570402P1570403P1570404

久し振りに段ボール箱を与えました。

またいつもどうり興奮しながら遊んでいるよ。

 

P1570407P1570413P1570414P1570417P1570420P1570421P1570422

中に入る。

被る。

破く。

転がる。

好きなんだよね。

 

特に破壊するのが一番好きなんだ。

まだ子供だからね。

最近は巨大な物が良いみたいだよ。

 

 

 

P1570428P1570430P1570431

こんな感じで遊ぶんならいいんだけどね。

破いて全体にばら撒く時もあるんで、そんな時は掃除が大変。

喜んでくれてるからいいんだけどね。

 

 

 

P1570438P1570440P1570441P1570442P1570479

高い所からダンボール箱に飛び込んだりもするんだよ。

こんなところは母さん譲りだね。(さすがに今はしません。)

 

本当はこの限られた屋外放飼場内で日替わりエンリッチメントが出来ればいいんだよね。

同じだと飽きちゃうからさ。

人工的でも野性のオランウータンの生活に出来るだけ近づけたいよ。

 

 

 

 

 

 

プルーンの枝。

P1570367P1570372

冬場にプルーンの枝を与えたりすると、きれいに樹皮を食べてしまいます。

嗜好性がすごくいいんだわ。

それで今回は葉付の枝を与えたんだけど、やっぱりこれも大好きみたいです。

 

 

P1570457P1570458P1570465P1570467P1570469P1570470

ほんとなまら嗜好性がいいんだわ。

リンゴだとかプラムなど美味しい果実が生る木って樹皮も葉っぱも美味しいみたいです。

動物のエサ用に動物舎の周りに植えるのもいいかもね。

 

自宅に植えてあるプルーンやリンゴ、プラムなど、エサ用に枝を切って与えているからか、年々実が生らなくなっちゃったわ。

まあ、いいか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年、初収穫。

P1570308

いびつな形だけど、キュウリ初収穫しました。

オランウータン農園で作りました。

 

 

P1570309P1570310P1570311P1570312

今年はミニトマト、キュウリ、ブラックベリー、スイカを植えました。

今年は忙し過ぎて雑草取りも満足にできないけど、それでもそれなりに成長しているよ。

もう少しでミニトマトが収穫できそうです。

 

 

P1570313P1570317P1570321P1570324P1570325

美味しい物を探してる弟路郎君。

 

 

P1570326P1570327 - コピーP1570328

すぐそこあるんだけど気がつかないんだよ。

同じ緑色だからかな。

見にくいよね。

 

 

P1570330P1570334P1570335P1570340

やっと見つけたね。

美味しいだろう。

数分前に収穫したキュウリだから新鮮だよ。

 

 

毎日楽しい。

P1570189P1570195P1570197P1570198P1570200

こんな事でも楽しいみたいです。

母親から離れて、自分のやりたいように出来るんだからね。

 

 

P1570201P1570203P1570208P1570214

手足の力がついてきたせいか、時には3mぐらいまで上に登っちゃう時もあります。

でもさ、まだ自力で下には降りれない。

そんな時は泣くしかないさ。

お母さんが直ぐ助けてくれる。

 

登って行く時はすごく楽しそうだよ。

 

pageTop