6年前と比べて
Posted by zoozakki on 2015年6月28日(日) 13:44
ブログを読んでいただいている皆様、どうもこんにちは。
昨年度から円山動物園で勤務しております、庶務の中山と申します。
円山動物園では、餌の調達等の事務を行っています。
動物園に配属が決まってから一年たちましたが、ようやく動物園での勤務にもなれ、円山動物園の良さを伝えることが許されるような程度にはなったのではと思いましたので、ブログを書くことにいたしました!
しかし、実は、私がこのブログを書くのは二度目で、一度目にブログを書かせていただいたのは、なんと6年も前のことです。私が大学生だった時には、博物館実習、インターンシップで二回円山動物園にはお世話になっており、そのときに、実はブログを書いておりました 笑
http://sapporo.100miles.jp/zoozakki/2009/08/25/power-of-love%ef%bc%81%ef%bc%81/
6年前は、(私自身もまだぴちぴち若々しかった頃)まだエゾシカオオカミ舎が建てられたばかりの頃で、まだトドのラーズがいたり、アジアゾーンもできていないころでした。
(実習の際には、ラーズに餌あげをさせていただきましたが、間近にみると迫力があり、あまりうまくできなかったのを覚えています)
ちょうど、実習時にはキリンのユウマのもとにナナコが到着したばかりで、ユウマが興奮して、ナナコがおびえているようだったのを覚えています。
(今は仲良しのようだけど、ナナコが着たばかりのこの写真の微妙な距離感がいいですね。ユウマがちらっと見ている感じがかわいらしい)
(7年前にはなりますが、2008年の航空写真 まだキッドランドがあります。まだ、キッドランドが閉鎖してから5年もたってないということも驚きです)
(また、配属されてから園内で最初に目に入ってきた看板。6年前に大学の同級生と作ったオオワシの看板がまだこうして飾られていることは、結構うれしいです。)
6年前と比べて、これからできるアフリカゾーンなども含めると、新しくなった施設の変化は一番ありますが、やはり最大の変化は、動物たちが生き生きとしている姿がより間近に見られるようになったことではないかなと思います。
(間近で、かつ同じ空間で見られることができるようになったレッサーパンダ。6年前は今のカンガルー館のウサギの放飼場にいました)
(ユキヒョウの双子がうまれたのも6年前。まだツインズ時代は熱帯動物館にいましたからね)
写真は、あんまりうまくないので、これから勉強します 汗
ここ数年ですごく変わった円山動物園ですが、6年でこうなんですから、きっとここ何年も動物園を訪れていない方は、どこを見ても驚きの連続だと思います。小さいころ、お父さんお母さんに円山動物園に連れてきてもらっていた、今世代のお父さん、お母さん達、もし近年円山動物園に来ていないのであれば、ぜひ来園していただきその変化を味わってほしいです!
…と、あんまり動物について触れられなかったですが、次回はもう少し動物に触れた内容にしていきたいと思います。
ブログを読んでいただいている方は、たぶん十分に円山動物園の魅力を知ってもらえていると思いますが、ぜひその魅力を引き続き感じていただき、来園お待ちしております!
そして動物園としてもその魅力を今後もいろいろな角度から伝えていきたいと思っておりますので、よろしくおねがいします!
おしまい
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