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エランド・プッチョがアフリカゾーン「カバ・ライオン館」に移動しました!
Posted by zoozakki on 2016年5月12日(木) 15:44
5/11(水)、小雨の降る中、愛くるしい瞳を持つエランドのプッチョが熱帯動物館からアフリカゾーン「カバ・ライオン館」に引越しました。
この原稿を書いている(M)は、自他ともに認める?雨男、今回も雨でした。
5/10の閉園後に、実際に使う移動檻を使ってシミュレーションを行い、本番にのぞみました。
移動檻(空)をクレーンで移動中
5/11は業務の都合で外勤せざるを得ない園長も、シミュレーションをしっかりチェック。
明けて5/11の午後1時半過ぎ、移動檻への扉を開けたところ、プッチョはゆっくりと慎重に中へ歩みを進めます。エランド担当のA飼育員が、プッチョが自分で檻の中に入るよう訓練を続けてきた成果が発揮された瞬間でした。
移動直前のプッチョ、人間の方が緊張?!
扉を開けてから待つこと12分。プッチョが完全に移動檻の中に入ったのを確認して、檻の扉を閉めました。
すぐさま、獣医達がプッチョの状態を観察しましたが、プッチョは特に興奮する様子もなかったため、移動用のトラックをゆっくりと移動檻に横付けし、トラックに載せ、しっかり固定してアフリカゾーンへ移動しました。
昨日以上に慎重にトラックに載せます。
ゆっくりと園内を移動します。
移動中は獣医とA飼育員がトラックに同乗し、常にプッチョの様子を見守っていました。
カバ・ライオン館に到着後、予定していた出入口付近に移動檻を降ろしましたが、ぴったりと檻をつけるために、最後の最後は人力で。飼育員みんなで力を合わせて移動しました。
慎重に降ろします。檻を移動しやすくするため、鉄パイプを敷きました。
プッチョは平気かな…と思いながら、移動檻の扉を開けたところ、「あーやれやれ」といった感じで、新しい獣舎にゆっくりと入っていきました。入ったと思ったら、すぐさま餌のところに近寄って、餌を食べ始める大物ぶり。
新しい獣舎に入った途端に、餌に走りました。
しばらく観察していたのですが、糞もするし、餌もモリモリ食べるし、非常に落ち着いた様子で過ごしていました。
これから、新しい獣舎でプッチョの部屋の移動や外への馴らしが始まります。皆さまへのお披露目までもう少しお待ちくださいね。(M)
新しい獣舎で待ってます~~~♪
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