2017年04月 の投稿一覧
若葉。
Posted by zoozakki on 2017年4月30日(日) 17:39
この若葉、軟らかくて一年で今が一番美味しいんだわ。
樹皮も瑞々しいしね。
朝食時、普通であれば先最初にリンゴやミカン、ブドウなんかを探して食べるんです。
甘くて美味しいからね。
それなのにハヤトは若葉から食べ始めています。
弟路郎もいつもは高い所で食べ始めるんだけど、今日は待てないのか地面の上で食べ始めています。
弟路郎も果物は後で食べるようです。
途中からハヤトはレンボーに取られないようにヤナギの枝を高い所まで持って行き、途中で取ったリンゴなどを食べながら若葉を食します。
レンボーは若葉は後回しかな。
だから太るんだね。
若葉食べ放題。
Posted by zoozakki on 2017年4月26日(水) 18:57
一年の内、今時季の若葉が軟らかくて一番美味しいんだわ。
今日は若葉食べ放題です。
まだまだたくさんあるよ。
今は果物なんか目じゃないんだよ。
若葉食べるのもゆるくない。
Posted by zoozakki on 2017年4月24日(月) 19:04
最高に美味い若葉。
食べたいんだよね。
だけどなかなか食べれない。
もう少しなんだけどね。
ほんと若葉食べるのもゆるくないわ。
若葉は一年で今が一番美味しいんだわ。
バナナやリンゴより喜んで食べるからね。
少しは食べれたかな。
ミルクの方が美味しいか。
動物園の森の様子(現在準備中)
Posted by zoozakki on 2017年4月24日(月) 19:02
今年は雪解けが遅く全体的に芽を出すのがすごく遅かったよ。
エゾエンゴサクが開花し出しました。
この辺では一番先に咲くんじゃないかな。
エンレイソウにフキノトウ。
水辺ではエゾノリュウキンカが蕾をつけています。
セリも芽吹いていました。
ニリンソウも蕾をつけています。
オオハナウドにオオウバユリ、サラシマショウマ、アマナノキバナもグングン伸びています。
ちなみに写真に写ったエンレイソウ以外の植物は、全部食用になるものばかりです。
止水ビオトープの水中を覗いて見たらエゾサンショウウオの卵がどっさりあり、エゾアカガエルは交接してました。
今年は雪解けが遅く水温が低かったのか、アカガエルはまだ産卵していませんでした。
たぶん2~3日後ぐらいには産みはじめるんじゃないかな。
カタツムリがもう活動してました。
寒くないのかな。
エゾエノキの下の落ち葉をはぐってみたら日本の国蝶、オムラサキの越冬幼虫がたくさんいました。
今年はたくさんオオムラサキの飛翔を観察出来そうです。
「動物園の森」では、今年も春から秋まで楽しませてくれそうです。
犬歯。
Posted by zoozakki on 2017年4月23日(日) 17:28
大きな犬歯でしょう。
この歯で手を噛まれたらグローブのように大きく腫れちゃうんだわ。
そら君は、生後半年過ぎて、小さいけど立派な犬歯が生えてます。
これでも噛まれたら痛いんだろうな。
まだ、齧りたいんだわ。
Posted by zoozakki on 2017年4月22日(土) 13:04
何にでも興味をもちます。
そして、何でも齧りたがる。。
でも、プラスチックを齧らせるのはどうかな~。
ウンテイの邪魔にならないように表の網側にもこのように木を設置した方がいいかな。
気分がいいでしょう。
Posted by zoozakki on 2017年4月18日(火) 18:27
枝に付いている果物を取って食べるなんて野性で生活してるみたいだね。
こうして取って食べると気分はいいだろうね。
今年はたくさん本物の木の枝になっている果物を取らせたいな。
孟宗竹の葉っぱ。
Posted by zoozakki on 2017年4月17日(月) 17:57
やっぱり自然のものはいいね。
孟宗竹の葉っぱ。
これっ、レッサーパンダからのお裾分けだよ。
葉っぱに飢えているのかな~。
美味しそうに食べてるわ。
冬の間、樹皮ぐらいしか食べれなかったからね。
そらちゃんも食べてるよ。
これから若葉の季節です。
たくさん与えないとね。
プレゼント。
Posted by zoozakki on 2017年4月17日(月) 17:56
お客様から弟路郎ファミリーに果物のプレゼントがありました。
ありがとうございます。
いつも感謝しています。
さっそく与えたいと思います。
お別れのご挨拶
Posted by zoozakki on 2017年4月17日(月) 17:41
お久しぶりの投稿です。メガネ獣医3号です。
随分と間を開けた後の投稿であるのにも関わらず何なのですが、
4月の人事異動により、8年間勤務した円山動物園を離れることとなりました。
これまでお世話になった皆様、どうもありがとうございました。
思い返せば、まさに光陰矢の如しな動物園生活でした。
動物園に来た当初は右も左もわからず、ただおろおろとしておりましたが
円山動物園の諸先輩方からの指導、全国の動物園スタッフとの交流、
大学の教員の方々や野生動物研究者との繋がり、その他にも様々な方々との関係を通じ、
最近になって、ようやく少しは動物園の人らしくなってきたように思っておりました。
本当にたくさんの方に支えていただいたのだと実感しています。
円山動物園に足りないものを少しずつでも補っていこうと、
努力してきたつもりでございます。
直近の事例としてはハズバンダリートレーニングを取り入れた
動物たちの健康管理の進展が挙げられるでしょうか。
ホッキョクグマの採血トレーニングは以前にもご紹介したのですが、
キャンディの採血成功以来、他の個体にもチャレンジしていましたが
苦戦が続いておりました。
継続した挑戦の甲斐あって、ようやくつい先週のことですが
ララからも採血することができました。
円山動物園のホッキョクグマたちの多くは高齢の域に差し掛かっています。
血液検査によって健康状態が詳しく把握できれば、
老いゆくクマたちのこれからのケアを充実させていくことができます。
ホッキョクグマに限らず、これからも動物たちの高齢化は進行しますので、
今後も重要な取り組みとなるはずです。
研究・調査・教育分野にも少しは貢献できたのではないかと。
妊娠には至りませんでしたが、アムールトラの人工授精にチャレンジできたことは
将来的に円山動物園での希少動物繁殖への一助となるはずです。
ブログや動物園HPでもたびたび紹介していましたが、
野生コウモリの調査事業に関われたのは幸せでした。
動物園内の冬眠ねぐら発見に立ち会えたのは、中々に得難い経験だったと思います。
これからも、札幌市内の野生コウモリ情報が円山動物園から発信され続けることでしょう。
動物園内での講演に限らず、学会シンポジウムなどでお話しすることもありました。
ブログをご覧の皆様の中にも、私の話を聞かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。
その節はお世話になりました。
私が獣医実習を担当した学生さんと、他の動物園の同業者として再会するなど
年月の流れをしみじみと感じる出来事もありました。
振り返れば、円山動物園ひいては野生動物保全のために、
もっともっと貢献できることがあったのではないか、努力が足りなかったのではないかと
自責の念にもかられます。
しかしながら、
マルチな機能を持つ動物園の中でマルチな分野へマルチな形で関わることができ、
大変に刺激的かつ充実した日々でありました。
今後は動物とは基本的に関係のない職場となりますが、
かつて在籍した↓の彼のように、陰ながら円山動物園を応援していきたく存じます。
繰り返しになりますが、私の円山動物園での在職中に関わったすべての方々へ、
いくら感謝しても感謝し尽せないのですが、
感謝の念を表明する以外他になすべきことが見つかりませんので、
何度でも深く感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。