『アフリカゾーン』カテゴリーの投稿一覧
チョビミミ来園
Posted by zoozakki on 2017年10月20日(金) 08:40
10/19にシマウマのメス「チョビミミ」が到着しました。
こちらでもお知らせしておりますとおり、「チョビミミ」が新しい住処に馴れるまで、しばらくの間カバ・ライオン館を閉鎖させていただきます。
カバやライオンは、屋外にいる時はご覧いただけますが、この時期は気温も低く天気も不安定なので短時間で屋内に入ってしまって見られない時間帯も多く出てくるかと思います。
大変申し訳ありませんが、動物の安全確保のためにご理解とご協力をお願いいたします。
ということでチョビミミのお披露目にはまだしばらくかかるのですが、少しでも情報をお伝えすべく、到着エピソードをご紹介します。(画像をクリックすると拡大されます)
エランド「オペル」の誕生日!
Posted by zoozakki on 2017年8月1日(火) 12:05
円山動物園ブログをご覧の皆様、
こんにちは^^
昨日はエランドの「オペル」の
5歳の誕生日でした!
オペルは昨年の5月に九州自然動物公園から
来園しました☆
当園にも慣れてオスの「ぷっちょ」とも
挨拶行動が見られています♪
円山動物園に来園されましたら、
ぜひオペルに会いに行ってあげてくださいね★
☆カバ親子の誕生日☆
Posted by zoozakki on 2017年7月22日(土) 11:10
円山動物園ブログをご覧の皆様、
こんにちは^^
先週ですが、当園のカバ「ドン」「ザン」の
誕生日でお写真を撮りましたので、
ご紹介させていただきます。
☆
7月15日(土)
「ドン」48歳
ドンは今年の5月に54歳で
亡くなった「バシャン」の子どもです。
バシャンが国内最高齢でしたが、
現在はドンが国内最高齢です。
お母さんのように長生きをして、
たくさんの方にカバの素晴らしさを
伝えてもらいたいです^^
ドンは恥ずかしがりやさんで
屋外ではまだ近くでご覧になることができません><
屋内はカバの隣にシマウマが来園した関係で
環境になれるまで屋内1階は閉鎖しています。
ですので、ドンを近くでご覧になりたい方は
もうしばらくお待ちください^^
☆
7月16日(日)
「ザン」42歳
ザンはドンの子どもです^^
16日はスイカなど
スペシャルなメニューをもらい
ザンも嬉しかったと思います!
スイカへと一目散に行くのかな?!
と思いましたが、
手前の草からゆっくりと食べていました。
担当飼育員さんに聞くと、
目の前のエサから食べ進めていくそうです^^
ドンもザンもお誕生日おめでとう!
円山動物園のハダカデバネズミについて
Posted by zoozakki on 2017年7月6日(木) 23:18
円山動物園では現在、ハダカデバネズミを10頭飼育しています。
ハダカデバネズミは姿も特異ではありますが、もっと特異な点はその種の社会生活にあります。
彼らの社会はアリやミツバチなどの昆虫のように女王が存在し、数匹の繁殖オス、数匹の働きデバ、兵隊デバから構成される役割分担のある社会で生活する哺乳類ではきわめて珍しい「真社会性動物」なのです。
真社会性動物とは二世代以上が同居し、繁殖個体が限定されその他の個体は繁殖個体の繁殖の手伝いのみ、自分では繁殖しない個体を含む社会集団を持つことを指します。
デバの群れで、仔を産むことができるのはたった1匹の個体。女王のみで飼育下では出産後しばらくするとまた発情して次の仔を身ごもるので1年のうちで4、5回出産します。
仔は数頭産み、離乳まで達する仔ネズミは全体の半数にも満たないと言われています。
円山動物園のデバ達は導入されて2年程経ちますが、現在、彼らの社会性順位がはっきりしておらず、女王のような個体はいますが、群れ全体を統率できるほどの力はない状態です。出産はこれまでもするようにはなりましたが育児まではなかなか至らず、残念な結果となっています。
静かな環境の徹底、湿度、温度の見直し、照明の変更、餌の変更、他園館との比較などの改善をしていますが、まだまだ課題があるようです。
つい最近では、非女王のメス個体が妊娠し、これまでの女王は下の階級のデバが行う、布団係(群れの下で個体の保温する係)を、妊娠したメスの下で行っていたため、このままカースト(階級)が変わり、はっきりとした新女王が誕生し、育児もしっかりする個体になる事を期待し、別飼いなどはせずに様子を見守っていました。
そして、5月22日に6頭の仔が産まれました。出産したメスは女王より母性が強く、仔に対してお腹を向けて乳を吸いやすい態勢をとるという、女王には見られなかった行動がみられました。しかし、仔5頭は乳を上手く吸えず、10日前後で残念な結果となりました。
しかし最後の1頭は、歯も生えてくるところまで育ち、過去最高の18日間生育し、離乳も近い状態でした。
このまま無事成長してくれれば…と願っていましたが、群れの突然の寝室移動により残念ながら亡くなってしまい、悔しい結果となりました。
現段階では、社会性の問題性はあるものの子育てをするメス親がいるという兆しが見えてきています。人工保育という手もありますが、ストレスに弱いため現状で手を加えてしまうと社会性がさらに崩れてしまうため、今はすべきではないと考えています。デバの繁殖は難しいとされていますが、うまく育ってほしいです。
ここ最近では、女王ではなく、前回とも違う非女王が妊娠しています。今回もカーストが変わり、子育てするのではないかと思い別飼いはせずにいこうと考えています。今後も出産の際は、観覧制限をかけさせていただくことが予想されますが、ご協力とご理解をお願いします。
モモイロペリカンの活魚祭り♪
Posted by zoozakki on 2016年11月22日(火) 13:30
19日(土)に活魚40匹を与えました!
投入直後のニジマスさん…。
ニジマスは警戒して水底に隠れようと必死です!
入れてすぐに「ペー」と「パー子」は
どうかな~?と観察すると
「ペー」の下くちばしにご注目ください!
のど袋が変形しているのが
お分かりでしょうか(゜-゜)!!
わたしが投入されていたニジマスを
撮るのに必死になっている間に
捕まえていたみたいです。笑
捕まえた時に魚も抵抗して
暴れていましたが、
しっかり魚の向きを変えて…。
↓
タイミングがいいと
こんな魚を捕えるペリカンを
ご覧になることができるかもしれません♪
来園の際には、ぜひ
アフリカゾーン カバ・ライオン館の
ペリカンたちに会いに来てくださいね☆