『ダチョウのタマゴ』タグの付いた投稿
おかげさまで。。。。
Posted by zoozakki on 2012年10月17日(水) 17:41
すっかり寒くなりましたが、皆さん風邪などひいておりませんか?
熱源転換工事のため先週まで暖房無しで、熱帯とは名ばかりの薄ら寒い熱帯館で働く、
ダチョウ・シマウマ担当のカシワヴェチです。(長いっすね。)
さて、今回は今年のダチョウの産卵数についてご報告させていただきます。
実は9月16日以降、円山のダチョウさんたちは産卵しておりません。ガイドの中では「2月から10月くらいまで産卵します。」とはっきりと言い切っていましたが、実際は9月で終了してしまいました。。。。
(一応、「今年が初めての産卵なのではっきりしませんが。。。」と、逃げていましたが。)
今年はおかげさまで、卵墜症(卵がおなかに溜まる病気)などにもならずに無事に産卵期を終えました。
1月 4個(アマニ2個)
2月 4個(アマニ1個、ジュア1個)
3月 6個(アマニ1個、ジュア1個)
4月 7個(アマニ1個)
5月 13個(リュヴ1個)
6月 7個(アマニ1個、リュヴ2個)
7月 6個
8月 7個(アマニ1個)
9月 5個(アマニ1個)
合計59個のでっかい卵を産んでくれました。(最小1.140g 最大1.720g)こうしてみると誰が産んだのか、わからない卵がたくさんあるのに気づきますネ。担当飼育員としては情けないかぎりです。。。。
(言い訳ですが、週休日に産んだ卵もたくさんあるんですよ!)
最初の産卵は1月14日に突然やってきました。
1.200gの初めての産みたて卵です。
その後、1月25日までに3個産んでから2月15日まで産んでくれなくなり、
たんぱく質強化の「ニボシ作戦」や
産卵をうながす「ニセダチョウの巣作戦」など色々やってきました。その甲斐あってか、その後はほかの個体も産み始めてくれました。そしてそのでっかい卵は、
たまご教室の教材として使ってみたり、
でっかいゆで卵としてガイドに使ってみたり、
卵の標本作りに使ってみたり、
ホットプレートいっぱいの目玉焼きを作ってお客様を喜ばせるのに使わせてもらいました。
時にはスジの入った卵を産んでみたり、
ガイドの最中に後ろで産んでみたり、色々とおどろかせてもらいました。 (お客さんの手のさしているところにあるのが卵です。気づいていない飼育員がマヌケです。。)
来年の産卵がどうなるかは、これからの休産期がだいじなので健康管理をきちんとしていきたいと思います。
アマニ!ジュア!リュヴ!おつかれさん!!
PS ガイドでも必ず話していますが、このダチョウの卵はすべて無精卵なのであたためてもヒナにはなりません。なので殻は標本に、中身は教材として使っています。
PS#2 先日ダチョウにパンの寄贈をいただきました。今回もシマウマにおすそわけしてありがたく使わせてもらいました。本当にありがとうございます。m(_ _ )m
強風警報!
Posted by zoozakki on 2012年4月26日(木) 17:51
みなさんこんばんわ、熱帯動物館シマウマ・ダチョウ担当の柏ブチです。
昨日の陽気とはうって変わって今日は寒くて風の強い一日でしたね。。。
外作業の多い飼育員にとって春の天気の急変(特に風の強い日)はとても辛いです。
……ですが、去年の4月から新人飼育員として働いている私にとって、今年の春は待望の後輩ができてまさに「春」なんです!!
昨年は先輩飼育員の皆さんに、たくさんのご指導、ご鞭撻をいただき大変勉強になりました。
特にこの方。
今年は後輩が二人もできたので、先輩風をビュウビュウ吹かせたいと思います。。
特にこの方。
………なんて感じの悪い人とお思いでしょうが、実は私は邪な人間なんですよ。
担当がシマウマだけに。。。。。(動物の縞が縦縞なのか横縞なのかは、背骨に対して水平か垂直かで決まります。なのでシマウマは横縞なんです)
…………さて、いつものくだらない前フリはここまでです。
今年もGWがやってきます。週間予報では天気も心配なさそうです。桜の季節はもう少し先のようですが、ぽかぽか陽気に誘われてぜひ動物園に遊びに来てください。
ダチョウのドキドキ体験では、ダチョウの卵を使ったガイドを行う予定です。
卵の標本作りとか、
特大生タマゴとか、
特大ゆでタマゴとか、
特大目玉焼きとか目の前で見ながら、ダチョウのガイドを聞きにきてくださいね。
日時は、申し訳ありませんが未定とさせていただきます。(生き物を扱う仕事ですのでその日の動物の体調や気温、天気で作業が変わることがあります。本当に申し訳ありません。日曜日と月曜日は私が休みなのでダチョウガイドはありません。)
ダチョウガイド以外にもたくさんのドキドキ体験メニューがありますので、お楽しみに!!