『ユナイテッド・シネマ札幌』タグの付いた投稿
映画 『NINE (ナイン)』
Posted by bluestar on 2010年3月5日(金) 12:34
フェデリコ・フェリーニ監督の 『8 1/2』 のミュージカル版
「ナイン」を、『シカゴ』 のロブ・マーシャル監督が映画化。
映画 『8 1/2』 もミュージカル「ナイン」も観た事はないの
ですが、好きな女優さん大集合ということで「絶対観る!」
と決めていた作品。 ラッキーにも試写会が当選っ。
こんなゴージャスなキャストが勢ぞろいするなんて夢のよう!
1人のネームバリューだけでも「観たい」と思わせるオスカー俳優
の豪華過ぎる共演+グラミー賞受賞者まで!
これって、フィギュアスケートでいうところのエキシビジョン
ですから(笑) 真央ちゃんにヨナちゃん...あ~贅沢すぎる!
これで、期待するなって方がムリでしょう。
で、肝心の感想はといいますと、
どこをどう間違えたのか、大味なんですけど...。
キャストが役にハマり、美しくスタイリッシュな映画ですが、
ストーリーはいまひとつ。
60年代のイタリアを舞台に、スランプに陥った映画監督グイドが
プレッシャーやストレスに耐えかねて、妄想の世界に逃避していく
物語なのですが、大人になりきれないマザコン&女好きのダメ男が
何故モテモテなのか理解できず、めずらしく睡魔に襲われちゃっうし
(耐えましたけどね)何を伝えたいのか分からない。
まぁストーリーは置いといて、キャストのパフォーマンスは
オシャレで艶美でカッコイイ!
ダニエル・デイ=ルイスは意外にもダメ男がハマっていて、
可憐なマリオン・コティヤールの大胆なダンスにドキっ。
ペネロペ・クルスのSEXYなダンスにドキマギし、美しすぎる
ニコール・キッドマンにホレボレ。 ジュディ・デンチがピリリと
スパイスを利かせ、ソフイア・ローレンの大女優オーラに
圧倒され、役作りのためにウエイトUPしたファーギーの
パワフルなパフォーマンスに酔いしれました。
豪華で魅力的なキャストの中で印象的だったのが、ケイト・ハドソン。
彼女をスクリーンで観たのは 『10日間で男を上手にフル方法』
以来かも。 期待以上の華麗なダンス&歌に、♪シネマ・イタリアーノ♪
が頭の中でリピートしています(笑)
【NINE ナイン】 「公式サイト」
世界的な映画監督グイド・コンティーニは、新作の撮影を控えていた。しかしクランクインを
目前にしながらも映画の構想は捗らない。さらには彼の周囲には常に女性が取り巻き、
妻からは愛想を尽かされてしまう。映画へのプレッシャーと女性たちとの関係に追い詰め
られたグイドは、いつしか自分の幻想世界へと溺れていく...。
原題:Nine
監督・製作・振付:ロブ・マーシャル
脚本:マイケル・トルキン/アンソニー・ミンゲラ
出演:ダニエル・デイ=ルイス/マリオン・コティヤール/ペネロペ・クルス/
ジュディ・デンチ/ニコール・キッドマン/ソフィア・ローレン/
ケイト・ハドソン/ステイシー・ファーガソン(ファーギー)
上映時間:1時間58分
■3月19日(金)より
ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー
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カテゴリー: 映画 '10|タグ: NINE, ダニエル・デイ=ルイス, ナイン, ニコール・キッドマン, ペネロペ・クルス, マリオン・コティヤール, ミュージカル, ユナイテッド・シネマ札幌, ロブ・マーシャル, 中央区, 映画, 札幌, 札幌シネマフロンティア, 洋画, 試写会, NINE
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映画 『しあわせの隠れ場所』
Posted by bluestar on 2010年3月1日(月) 07:49
サンドラ・ブロックがゴールデン・グローブ賞ドラマ部門
主演女優賞を受賞するまで、ほぼノーマークだった
『しあわせの隠れ場所』 を鑑賞。
邦題からして、サンドラ・ブロック主演=ラブコメ と思い
がちですが、全米アメリカンフットボール・リーグNFLで
活躍するマイケル・オアー選手の実話を元に映画化
した、人間ドラマ。
孤独な黒人少年がアメフト選手として成長していく姿や、
彼を支えた白人家族との絆に、心が洗われていくような
温かい気持ちになり、想像以上に感動!
家族ものに弱いワタシは、泣いて笑って大忙し。
前半からマイケル役のクイントン・アーロンの表情が
ツボにハマり、涙腺が緩みっ放しっ(泣)
純粋な瞳に母性本能をくすぐられた。
勝気でパワフルなセレブ主婦 リー・アン・トゥーイ役は
サンドラ姉さんにピッタリのハマり役。
思いやりと愛にあふれたトゥーイ家はみんなステキ。
その中でも、S・J(ジェイ・ヘッドくん)は最高です(笑)
エンドロールもお見逃しなく!
ちなみに、幸せな気持ちになれる良い作品なのに
上映館が少なすぎっ。
オスカーを受賞したらクチコミで広がるかしら?
【しあわせの隠れ場所】 「公式サイト」
マイケル・オアーは、父親の顔も知らず、母とも引き離され、家も寝るところもない
黒人少年。真冬の夜、Tシャツと短パン姿で歩く彼を見かけた、高級住宅地に暮らす
主婦、リー・アンと家族は、彼を家に招き入れる。
原題:The Blind Side
監督・脚本:ジョン・リー・ハンコック
原作:マイケル・ルイス 「ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟」
出演:サンドラ・ブロック/ティム・マッグロウ/クィントン・アーロン/
キャシー・ベイツ/リリー・コリンズ/ジェイ・ヘッド ほか
上映時間:2時間6分
■ユナイテッド・シネマ札幌 にて上映中
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映画 『バレンタインデー』
Posted by bluestar on 2010年2月14日(日) 21:46
ベタですが、バレンタインデーに 『バレンタインデー』 を鑑賞。
ラブコメの名作 『プリティ・ウーマン』 のゲイリー・マーシャル
監督によるビター&スウィートな恋愛群像劇。
笑えてホロリとして愛がいっぱいのラブコメ!
デートムービーとして気軽に観られて面白かった~っ。
物語は、LAを舞台に、2月14日のバレンタインデーに
一喜一憂する男女15人の愛の行方を描く。
なんといってもキャストが超豪華。 チョイ役まで主役級スター。
主演は花屋さんのアシュトン・カッチャーなのかしら?
ジェシカ・アルバ、ジェシカ・ビール、アン・ハサウェイ
カワイイわぁ。 第52回グラミー賞で、『年間最優秀アルバム』
を受賞したテイラー・スウィフトがジュリア・ロバーツの
姪っ子・エマ・ロバーツ扮する高校生の友人役で出演して
いるのも見どころ。 ポスターに自分の顔写真が載っていないと
お冠のシャーリー・マクレーンも抜群の存在感。注目です。
エンドロールのおまけ映像もお見逃し無く!
そして最後の最後、ジュリアのセリフにニヤリ(笑)
やってくれるじゃないの、G・マーシャル監督。
【バレンタインデー】 「公式サイト」
2月14日。ロサンゼルスで花屋を営む男が、一緒に暮らす恋人に朝一番で
プロポーズをする。笑顔で婚約指輪を受け取る彼女。だが、男が出かけると女は
部屋の荷物をまとめ始めるのだった...。
原題:Valentine's Day
監督:ゲイリー・マーシャル
出演:ジェシカ・アルバ/キャシー・ベイツ/ジェシカ・ビール/ブラッドリー・クーパー
エリック・デイン/パトリック・デンプシー/ヘクター・エリゾンド/
ジェイミー・フォックス/ジェニファー・ガーナー/トファー・グレイス/
アン・ハサウェイ/アシュトン・カッチャー/クイーン・ラティファ/
テイラー・ロートナー/ジョージ・ロペス/シャーリー・マクレーン/
エマ・ロバーツ/ジュリア・ロバーツ/テイラー・スウィフト ほか
上映時間:2時間5分
■ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー
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映画 『恋するベーカリー』
Posted by bluestar on 2010年2月10日(水) 12:44
メリル・ストリープ主演で、『恋愛適齢期』『ホリデイ』 の
ナンシー・マイヤーズが監督がということで、美味しそうな
パンが沢山出てくる大人のラブコメを期待して試写会へ。
笑える大人のラブコメですが、邦題とフライヤーにやられた。
美味しそうなベーカリーのシーンが少ないっ。
そう原題は「It's Complicated(複雑)」ですから。
ラブコメといっても、下ネタ満載、『SATC』 を彷彿させる
赤裸々トークが多いので、ある程度の年齢や経験を重ねて
いないと笑えないと思う。
メリル・ストリープは揺れる熟女女心をチャーミングに
熱演。 珍しく?きわどいシーンも多いのに、いやらしく
ないのは大女優の貫禄?
巻物好きとしては、さらりと巻いたストール(特にmatta)
に目が釘付け。 大人のファッションが素敵です。
共演は、第82回アカデミー賞授賞式でW司会を務める
アレック・ボールドウィンとスティーブ・マーティン。
対照的なオヤジ男性を演じる2人にも注目です。
(ちなみにメリルは『ジュリー&ジュリア』で主演女優賞に
ノミネート! 今回で通算15回のノミネートってスゴすぎっ!)
邦題はイマイチですが、あまり深く考えずに楽しんじゃいましょう。
【恋するベーカリー】 「公式サイト」
3人の子供を立派に育て上げたシングルマザーのジェーンは、ニューヨークの
有名ベーカリーの経営者。仕事もプライベートも充実しているが、なにか心が満た
されない日々を送っている。そんなある時、ジェーンは10年前に別れた元夫の
弁護士ジェイクと再会し...。
原題:It's Complicated
監督・脚本:ナンシー・マイヤーズ
出演:メリル・ストリープ/アレック・ボールドウィン/スティーブ・マーティン/
ジョン・クラシンスキー/リタ・ウィルソン ほか
上映時間:2時間 <R-15>
■2010年2月19日(金)より
ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー
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映画 『インビクタス/負けざる者たち』
Posted by bluestar on 2010年2月2日(火) 00:42
巨匠 クリント・イーストウッド の記念すべき
監督30作目は、実話を基に描いた 『インビクタス』 。
一足お先に試写会観賞。
昨年も 『チェンジリング』 『グラン・トリノ』 とハズレなしの
イーストウッド監督が、モーガン・フリーマン、
マット・デイモンとタッグを組んだオスカー受賞者
揃い組み。 これは期待しちゃうでしょう。
南アフリカ初の黒人大統領に就任したネルソン・マンデラが
自国の弱小ラグビーチームを立て直し、人種差別や
経済格差を乗り越え国を一つにまとめていく奇跡の物語。
印象としては、イーストウッドらしからぬ? ストレートで
爽やかな作品に少々物足りなさも感じましたが、迫力の
ラグビーシーンやマンデラ氏の人間的な魅力など、
最後まで見応えがあり素直に感動しました。
ノーサイドの精神(試合が終われば敵味方はない)は
万国共通。 勇気が沸いてくる映画です。
【インビクタス 負けざる者たち】 「公式サイト」
南アフリカ初の黒人大統領となったネルソン・マンデラは、アパルトヘイトによる
人種差別や経済格差をなくすためラグビーチームの再建を計画。自国で開催
されるW杯に向け、チーム主将ピナールをお茶に招待する。
原題:Invictus
監督:クリント・イーストウッド
原作:ジョン・カーリン音楽:カイル・イーストウッド
出演:モーガン・フリーマン/マット・デイモン/トニー・キゴロギ/
ジュリアン・ルイス・ジョーンズ/スコット・イーストウッド ほか
上映時間:2時間14分
■2月5日(金)より
スガイシネプレックス札幌劇場,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
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