札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『シアター』タグの付いた投稿

12月の映画館事情


昨日のシネコンは大変なことになっていましたねぇ。(たぶん今日も)

あれだけ人・人・人でごった返したホールと長蛇の列を
見たのは初めてかも...。

これって、『ONE PIECE』人気?
親子連れもいっぱいいたから、仮面ライダーorウルトラマン系?

ちなみにコチラ↓は、ユナイテッドシネマ札幌さん。


なんとサッポロファクトリー1条館から2条館をつなぐ連絡通路まで並ぶ人々。
最後尾は2条館の方まで...。

ワタシもファースト(モーニング)ショー割引チケット狙いで
パブリック・エネミーズ』の上映30分前から並んでいたのですが、
間に合いそうになかったので、早々に退散...。

前売券を持っていても、整理券と交換しなければいけないので、
余裕を持ってシアターへ行きましょう!


そしてマイケルファンのみなさん朗報です。



THIS IS IT』 12月19日(土)よりアンコール上映決定!
スガイシネプレックス札幌劇場,ディノスシネマ,ユナイテッド・シネマ札幌 他
全道で上映予定ですよ。

蠍座



iittalaのマグに入ったコーヒー。
「いちじく」と「黒糖」のケーキとともに一休み。

一見、どこかの素敵カフェのようですが...
映画館 『蠍座』 さんのカフェのようなロビーの一角です。



すっごい久しぶりにおじゃました蠍座さん。映画の前にカフェ使い。
早めに到着して美味しいコーヒー&美味しい焼き菓子をいただきながら
本を読んで開場までの時間を過ごしました。 

居心地が良くて落ち着いた雰囲気の中で、安くて美味しいヒーヒーを
いただけるので、ヘタなカフェより断然おすすめです。
※ちなみに、ロビーは飲食持込OK。


この日見た映画は、『ノン子36歳(家事手伝い)』。

坂井真紀ちゃんが 『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』 に
引き続き、体当りの熱演。 ダメ女が生々しくリアルに描かれていて
共感はできないけど気持ちはわかるなぁ。


蠍座
札幌市北区北9条西3丁目 タカノビルB1
電話 011-758-0501

映画 『余命1ヶ月の花嫁』



余命1ヶ月の花嫁
千恵は23歳の秋に左胸にしこりがあることに気付き、若年性乳がんの
診断を受ける。恋人の太郎や家族、友人に支えられ、つらい闘病生活を
送るが、千恵の余命はあと1ヶ月であると告げられる。


招待券が当り、映画館へ。

乳がんを患い24歳6か月という短い生涯を閉じた長島千恵さんの実話を
映画化。闘病記ではなく、千恵さんと太郎さんの恋愛物語。

辛口ですが、恋愛を中心にキレイに描きすぎ。若い人にも乳がん検診の
啓発を願った千恵さんの思いが作品から伝わりにくい...本当に残念。

ちなみに、私が初めて乳がん健診を受けるきっかけとなった
映画『Mayu-ココロの星-』の原作者・大原まゆさんが5月9日に亡くなりました。
偶然にも、映画 『余命1ヶ月の花嫁』 の公開日。 
26歳若すぎます。とても残念です...。心からご冥福をお祈り致します。

監督:廣木隆一 (『ヴァイブレータ』『きみの友だち』) 
出演:榮倉奈々/瑛太/柄本明/手塚理美/安田美沙子/大杉漣
    津田寛治/田口トモロヲ  ほか
上映時間:2時間9分
「公式サイト」

札幌東宝公楽,札幌シネマフロンティア ほか全道で公開中 


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映画 『天使と悪魔』



天使と悪魔
ロバート・ラングドン教授は謎の秘密結社イルミナティの復活の証拠を発見し
イルミナティが最大の敵とみなすカトリック教会の総本山たるヴァチカンに脅威が
迫っていることを突き止めた。彼はバチカンを救うために現地へ向かう。


ダ・ヴィンチ・コード』 に続く、ロン・ハワード×トム・ハンクスがタッグを組み
宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授の活躍を描いた第2弾。

期待して観た 『ダ・ヴィンチ・コード』 は???でイマイチ楽しめず...
後で原作を読んで理解した苦い経験があるにもかかわらず
『天使と悪魔』も原作未読、イルミナティの予備知識程度で観賞。
こちらは、謎解きというよりアクションを多く取り入れ、『ダ・ヴィンチ・コード』
より分かりやすく、無難に面白いエンターテイメント映画に仕上がっている。

ローマ・ヴァチカンの映像が美しく、町並みや建築物、美術品に目が釘付け。
音楽も素晴らしい。

ラングドン教授が魅力的に描かれていない気もするが、そこはトム・ハンクスの
演技力でカバー。 司祭のカメルレンゴを演じるユアン・マクレガーはハマリ役。
存在感がある演技に注目です。

テンポが良く、二転三転するストーリー。
キャスティングで犯人が読めてしまったのは、ちょっと残念ですが、
原作を読んでいなくても楽しめると思います。

原題:Angel & Demon
監督:ロン・ハワード
原作:ダン・ブラウン
出演:トム・ハンクス/ユアン・マクレガー/アイェレット・ゾラー
    ステラン・スカルスガルド ほか
上映時間:2時間30分
「公式サイト」

札幌シネマフロンティア,ユナイテッド・シネマ札幌,スガイシネプレックス札幌劇場
ほか全道で公開中 


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映画 『スター・トレック』














©2008 Paramount Pictures. Star Trek and Related Marks and
Logos are Trademarks of CBS Studio Inc. All Rights Reserved.

スター・トレック
未来。人類は地球以外の星とも交流を持ち、惑星連邦を組織していた。向こう見ずな
性格で地球出身のジェームス・T・カークは、彼の父親を知る、ある人物に出会ったことが
きっかけで連邦艦隊に志願する。士官候補生の中でもトラブルメーカーのカークは、
全ての感情を排除して育ったスポック、美しい通信士のウフーラら、若きクルーたちと、
緊急事態の収拾のためUSSエンタープライズでレスキューに向かうが...。


SFは苦手なジャンルなのですが、「LOST」や 『M:i:III』
『クローバーフィールド/HAKAISHA』のJ.J.エイブラムスが監督
ということで、札幌100マイル枠で試写会観賞。

実は期待していなかったのですが...予想外に面白くてビックリ。 
本作は 『スター・トレック』シリーズの最新映画化ではなく、オリジナルの
TVシリーズをヒントにJ.J.エイブラムス監督が再構築したリ・イマジネーション
(再創造)作品のため、シリーズを見ていない私でもすんなり入りこめ
大迫力の宇宙冒険を体感できました。これはハマる。

懐かしかったのは、スポックのバルカン式の挨拶(中指と薬指の間を広げる)。
マネをした記憶が蘇りました。映画を観て久しぶりにやった人も多いのでは?

ド迫力のVFX映像に加え、人間味あふれる個性豊かなキャラクーも見所。
ジェームス・T・カーク役のクリス・パインは、アクションもこなし
魅力的に演じているのですが、「ポスト・ブラピ」は微妙...。
ホット・ファズ』を観てから注目のサイモン・ペッグが、スコット役で後半から
登場してイイ味だしてます。相棒?のクリーチャーも可愛い。
スポックの母役でお久しぶりのウィノナ・ライダーがチラリと登場。
悪役ネロを演じた『ハルク』『ミュンヘン』『ブーリン家の姉妹』の
エリック・バナを楽しみにしていたのですが、特殊メイクのせいで
誰だか分からないし、見せ場がイマイチだったのがちょっと残念。

※ファンにはたまらないアノ人がアノ役で登場するのでお楽しみに。

コアな「スター・トレック」ファンはもちろんこと、ビギナーにも充分楽しめる
映画なので、音響の良い大画面スクリーンで観賞することをおすすめします。

監督:J.J.エイブラムス
出演:クリス・パイン/ゾーイ・サルダナ/ザッカリー・クイント/カール・アーバン
    エリック・バナ/ウィノナ・ライダー/サイモン・ペッグ/アントン・イェルチン 他
上映時間:2時間6分
「映画公式サイト」
クリス・パイン ★公式ブログ★

5月29日(金)より、札幌シネマフロンティア,ユナイテッド・シネマ札幌 ほか全道で公開


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